私は現在、家の近くに屋内型のトランクルームを借りています。
主に家具、衣類を入れています。
以前の3LDKから今の賃貸の家は2LDKになったので少し狭さを感じますが、トランクルームを借りて荷物を整理したことにより、スッキリと過ごすことができています。
トランクルームを実際借りて気がついたこと&デメリットにも触れたいと思います。
収納が少ない家でも満足
家族の人数的には2LDKでも足りているのに、物が多くて3LDKのマンションなどを検討している方。
そのプラン、もう一回考え直してみませんか?
荷物を収納するために部屋数を増やしたいのであれば、トランクルームを借りることを提案します。
2LDK+トランクルームを借りる場合は、費用面でメリットが感じることが多いからです。
例えば東京都杉並区を例にしてみると、2LDKの平均家賃は14.5万円に対して、3LDKの平均家賃は19.6万円です。
部屋一つ分の差は約5万円ですね。
また、トランクルームは、条件(屋内or屋外、部屋の大きさなど)により値段に差はありますが、屋内型は平均3000円〜20000円です。
一部屋を物だけで占拠されている場合は、トランクルームを借りたほうが安くお得ですね。
トランクルームにいらないものを整理するだけで、狭く感じる2LDKでも十分足りて心地よい生活を送れますよ。
まずはトランクルームを入れる前に断捨離を行い、なるべくいらないものは減らしましょう。
トランクルームは部屋の大きさにより料金が変わってきます。
できるだけ料金を抑えたいのであれば、物の量を減らしてから借りることがコツですよ。
【参考サイト】
・東京23区の家賃相場情報(2LDK):https://www.chintai.net/rent/detail/?prefKey=tokyo&cityCd=13100&m=2ldk&sf=0&st=0&j=&h=99&sbr=1
・東京23区の家賃相場情報(3LDK):https://www.chintai.net/rent/detail/?prefKey=tokyo&cityCd=13100&m=3ldk&sf=0&st=0&j=&h=99&sbr=1
・トランクルームの料金はどれくらい?相場と安く抑えるポイント:https://www.inaba-box.jp/magazine/5263/
物の一時保管に使える
トランクルームを使うメリットで、まず思いつくことは物を保管できることではないでしょうか?
ただ使わない物を入れるだけでは、あまりメリットにつながらないかもしれません。
トランクルームに入れる物に関しては、よく考えて入れるようにしましょう。
私が実際トランクルームを借りて入れている物を例に、それぞれのメリットにつながる使い方について紹介します。
- 非常食などの日常では使わない保存物
- 子供のお下がり用品(おもちゃ・服など)
- 衣類(春夏物or秋冬物or保留箱で分ける)
- クリスマスツリーや雛人形、五月人形などの季節物
- 家具(転勤族など)
(1)の非常食はなくてはならないものですが、日常生活では必要ではないので邪魔になりがちですね。
この場合おすすめなのは近くの屋内型トランクルーム。
水や非常食、非常用のトイレなど、非常用の道具は結構かさばります。
屋内型のトランクルームであれば、空調が効いていることが多く、非常食などの食料品の保存にも適しています。
(2)は特に兄弟がいるお子様、従兄弟にあげる予定の服などお下がり待ちの一時保管にトランクルームをおすすめします。
捨てられないけど場所をとりがちなので、まさにトランクルームに置くのにぴったりです。
(3)は大人も子供もですが、服を大量に持っている方におすすめの使い方です。
季節ごとに服を入れ替えて家のクローゼット代わりにトランクルームを使う方法です。
実際に私も季節の入れ替わりのときにトランクルームへ行き、洋服の入れ替えを行っています。
無理やり家のクローゼットに詰め込むよりも、スッキリして服を探しやすいです。
また、断捨離時に、どうしても捨てる判断がつかずに、一時保管ボックスに入れた服もトランクルームへしまいましょう。
この一時保管に入れた服ですが、一年後もそのままであれば、一年間使わなかったので捨てる決心もつくと思います。
迷ったときには一時保管ボックスを設定して迷う時間も断捨離してしまいましょう。
(4)はわかりやすいですね。
季節ものはトランクルームへ入れて必要な時のみ、家へ持っていきましょう。
キャンプを夏だけ行く人、ウィンタースポーツを楽しんでいる人は、スキーグッズなども対象になります。
(5)の家具は、転勤族におすすめです。
転勤族は転勤先によって家の大きさが会社指定で自分では選べない場合もあります。
家によって入る家具はマチマチですね。
お気に入りの家具が転勤先に入らない場合はトランクルームへ預けましょう。
捨てても良いですが、転勤族の場合、さらにその先の家へ行く場合に使えたり、元の場所に戻ったりなどといった特殊なケースもあるので、迷ったらトランクルームへ保存しておきましょう。
色々な種類があり選択可能
では、具体的にトランクルームを借りることを決めた場合、どういった種類があるかは知っていますか?
上記で挙げた家賃を安くなることがメリットとわかっても、トランクルーム代が高くなったらあまりメリットを感じなくなりますね。
しかし、料金ばかりに目を向けては、保存する物が状態が悪くなることもあります。
保存する物の分別がすんだら、保管する物に合わせてトランクルームを選びましょう。
例えば、料金重視で屋外においても大丈夫なものであれば、屋外型のほうが屋内型より安くなっています。
同じ広さでもバイクや自転車を保管するのであれば、屋根さえついていれば空調はそこまで必要ではないですよね。
また屋外型は車ごと近くに乗り付けられる場所が多く、車を持っている人にはメリットが多いです。
逆に、衣類を多く預ける場合は空調が効いている屋内がおすすめです。
服は虫がついたりカビないように保管する必要があります。
私のように季節ごとに頻繁に出し入れする場合は、家からの距離も重要になるので、用途に合わせてトランクルームを選びましょう。
デメリットも確認
今までは、主にトランクルームを借りるメリットについて紹介してきましたが、デメリットや注意点も把握しておきましょう。
まずは、場所を借りるのでもちろん無料ではありません。
トランクルームを借りるときは月々の費用のほか、初期費用や場合によっては解約費がかかる場合もあります。
預けようとしている物は、本当に今後使う予定がある物か、今一度確認しましょう。
数年間預けて、結局粗大ごみへ捨てたとなっては、その間に払ったお金も捨てたようなものです。
そうならないために、預ける物の精査は借りる前に行いましょう。
また、いざ預けようと決めたときに、条件にあったトランクルームが見つからないといったこともあります。
私は、現在主に衣類を預けていて衣替えのタイミングで入れ替えを行っています。
トランクルームは徒歩圏内の屋内型を借りていますが、もしこれが徒歩圏内ではなく遠くであったら、年数回の衣類の入れ替えでも面倒に感じると思います。
トランクルーム生活を苦なく続けるためには、条件にあったトランクルームがあるか確認しましょう。
また、2LDK+トランクルームよりも、3LDKを借りたほうが良い場合もあります。
近くにトランクルームが見つかったとしても、どうしても荷物の出し入れが発生する場合は、同じ家の中での入れ替えよりも面倒です。
車を所持していない場合や、所持していてもご主人しか運転ができないなど、思い立ったときに衣替えができるのは、やはり同じ家の中です。
2LDKと3LDKの家賃の差があまりない場合や、総合してメリットがない場合は、今一度トランクルームを借りるかどうかはよく考えてから契約しましょう。
[adrotate group=”10″]