スマホやタブレット、音楽プレーヤー、携帯ゲーム機……。
手のひらサイズの電子機器がどんどん増えて便利になった反面、コード類のゴチャゴチャや危なそうなタコ足配線、掃除のしにくさなどが気になってはいませんか?
はい!私は気になりまくっていました!
「テレビ周りでコード類がこんがらがっていると、リビングが何となく雑然とした印象になるなあ」
「タコ足配線の電源タップが使いにくいし、火事の心配もあるらしいしよろしくないよね」
「ここに差してたスマホの充電器がまたなくなってるー!」などなど。
家族はそれほど気にしていないようですが、母親の私だけがプチストレスを感じてました。
しかしついに、ニンテンドースイッチ導入を機に、テレビ周りのゴチャゴチャ問題についに取り組むことにしました。
そこで見つけた便利収納グッズが「ニトリのケーブルボックス」。
散らかりがちなケーブル類を目隠し収納できるだけでなく、充電ステーションも兼ねられるなんて!
これぞ、私が探し求めていたものでした。
今回は、我が家のテレビ周りの配線スッキリの救世主となった「ニトリのケーブルボックス」を紹介します。
テレビや机周りの配線のゴチャゴチャに悩んでいる方や、ケーブル周りの掃除を楽にしたい方の参考になりますように。
掃除しにくいタコ足回線、充電器はしょっちゅう行方不明
我が家は、テレビの横に置いたコード長2.5m、差込4個口のタップがテレビ周りの電源の要でした。
テレビ本体やDVDプレーヤーなど常時差している電源コードに加えて、スマホやタブレット、3DSの充電器なども差したいので4個口ではコンセントが足りません。
とりあえずコンセントの数を増やそうと、白くて四角いトリプルタップを2つ使って差込を分岐させてコンセント口を8つに増設していました。
電流の強さなど不安に思いつつも、ぐさぐさと差したコードがこんもりとタコ足配線となっていて見るからに危険な状態でした。
テレビ周りを拭こうとタコ足配線の電源タップごと、がばっとを持ち上げると、トリプルタップがぽろっと外れてしまったり。
毎度、掃除しにくいことこの上ありません。
他の電源をとるために電源タップから抜いた充電器が、いざ使いたいときに見当たらないなど、ちょっとしたストレスも日常茶飯事でした。
掃除しにくくほこりがたまりやすいタコ足配線は、火災の原因になりかねないというのも気になりますよね。
理想のケーブル収納って?100均、無印といろいろ探した結果
最初はインスタで見かけたオシャレリビングに憧れて、無印のラタンかごに電源タップやコードを収納したいと考えました。
が、長さも高さもサイズが合わなかったので断念。
100均のケーブルボックスも見ましたが、どれもサイズが小さすぎました。
100均のプラスチックカゴやスノコを使って自作もできそうでしたが、サイズは合ってもいまいちな見た目になることが容易に想像できたのでDIY案も却下!
せっかくなので機能もデザインも妥協したくないと市販のケーブルボックスを探す中、ニトリで見つけた「充電トレー付きケーブルボックス」がサイズも見た目も価格も理想的。
購入を決めました。
「ニトリのケーブルボックス」のスペック紹介
商品名:充電トレー付きケーブルボックス
色:ブラック
サイズ(約): 幅34×奥行15×高さ14cm(内寸は幅32×奥行13×高さ12㎝)
主な素材: ポリ塩化ビニル
重量: 約1.2kg
価格:1,420円(税別)
箱状の本体と簡単に取り外しできる上部のふたの2パーツでできています。
余裕のある本体には32㎝までの電源タップや電源アダプター類が収められます。
見せたくない部分はふたをして隠すことができ、本体の両サイドとふたに開いたケーブル配線口からコード類を出して使います。
本体から1㎝ほど低い位置に下がったふた部分が充電トレーになっていることがこちらの商品の最大の特徴でしょう。
つくりは100均のケーブルボックスよりも当然、頑丈でしっかりしています。
レザー調の材質に白糸ステッチがほどこされた落ち着いたデザイン、落ち着いたブラックカラーもすてきです。
ニトリのケーブルボックスをさらに使いやすくする工夫4つ
ニトリのケーブルボックスのおかげで我が家のリビングのテレビ周りが見事にスッキリしました!
もともと使っていた4個口タップがコンセント増設用のトリプルタップごとぴったり収納。
タブレット充電器1個、3DS充電器2個、スマホ充電器2個(Android、iPhone)、ニンテンドースイッチACアダプター、テレビ本体の電源を目隠し収納できるなんて!
ひたすら感動しました。
さらにニトリのケーブルボックスを使いやすくするための工夫を4つご紹介します。
①4個口タップを6個口に買い替え
フタをしてほこりがつきにくくなったと言っても、タコ足配線自体は解消されませんでした。
そこで、4個口電源タップをケーブルボックスに収まるコンパクトな6個口電源タップに買い替えました。
火災の危険性を下げるため、ほこりや雷ガード機能があり待機電力を節約できる個別スイッチ付きのものを選びましたよ。
②USB充電アダプターを1個口から2個口に買い替え
スマホ用のUSB充電アダプターも、iPhone用とAndroid用でコンセントを2つ使っていましたが、2個口のUSB充電アダプターに買い替えて省スペース化しました。
なぜこれまでこのタイプにしていなかったのかと悔やむレベルの良い買い物でした。
③ケーブルボックス内の配線を面ファスナーで束ねる
長いケーブルはケーブルボックスの中でからまらないように面ファスナーで束ねます。
外からは見えないケーブルボックスの内部の配線もスッキリしました。
④充電器ケーブルにタグをつけて、パッとわかるように
目につく充電トレー部分は、ぜひスッキリさせたいところ。
ふたの配線口からトレー部分に出る充電コードにタグをつけて、どれが何かすぐわかるようにしました。
コードの長さも調整して必要以上にコードが長く伸びないように設定したので、コードが絡まることもありません。
スマホや遊び終わった後のゲームは、ケーブルボックス上の充電ステーションに置くことを習慣づけることができました。
ニトリのケーブルボックスを導入してよかったこと3つ
1)見た目スッキリ、格段に掃除が楽になった
リビングの中央にあるテレビ周りの配線のゴチャゴチャが解消され、リビング全体が整って見えるようになりました。
ケーブルボックス内の配線は、ほこりが付きにくいのはもちろん、テレビ台を拭く時も片手でケーブルボックスを持ち上げてサッときれいにできるのでとっても楽です。
2)充電ステーションでスマホやタブレット、充電器の行方不明ゼロ
以前は、家族が玄関や自分の部屋など好きな時に好きなところに充電器を移動させてスマホやゲームを充電していました。
だから、いざ使いたい時に充電器が見つからないこともしょっちゅうでした。
今は、テレビ横のケーブルボックスの上が充電の定位置になりました。
スマホの一時置き場所も兼ねているので、ついそのあたりに放置したスマホが見当たらず探すことがなくなったのが個人的にはとてもうれしいポイントです。
3)寝室での夜更かしスマホがなくなった
これは、想像していなかった効果です。
親子とも就寝前に、スマホをリビングで充電するというルールが徹底できるようになりました。
布団にもぐりこんでからスマホで夜更かししてしまうことがなくなり、寝つきもよくなったんですよ。
ニトリのケーブルボックスここが惜しい!
色が黒だけ(選べない)というのが、、、ちょっぴり残念です。
落ち着いた高級感がありますが、もし白バージョンがあれば我が家のリビングに合うそちらを選んだと思います。
また熱を逃がす構造ではないので、配線が多いと熱がこもってしまわないかという点は少し心配です。
それでも大きな不満やデメリットはなく、我が家に導入してよかったというメリットの方が大きく上回っている商品です。
まとめ
ニトリのケーブルボックスのおかげで、リビングのテレビ周りがスッキリして母目線でのプチストレスが解消されました!
ボックス内のコードを束ねる、コードにタグを付けるといったひと工夫で使い勝手も格段に向上するのでオススメです。
配線スッキリに加えて、充電ステーションも兼ねた一石二鳥のニトリのケーブルボックス。
家電やデジタル機器の配線ゴチャゴチャをスッキリさせたい人、スマホや充電器を家の中で見失いがちな人に特におすすめします。