トランクルームって、どんな人が使っているの?
中はどうなってるの?
毎月どれくらい払ってるの?
そんなトランクルームにまつわる素朴な疑問、一発で解決します。
これは、実際にトランクルームを借りてくださっている弊社イコムのお客様を取材したリアルレポートです。
名前:Nさん(男性・30代)
契約トランクルーム:埼玉県内さいたま市内の室内型(3階建て)
賃料:13,200円
広さ:1.5帖タイプ
家族構成:自分、妻の二人暮らし
自宅の間取り:3LDK
自宅から物件までの距離:車で約20分
車の所有:有
1)脱・独身ライフ!でも、荷物どうしよう
「ちょうど一年前ほど前の2018年、結婚をしまして。それを機に一人暮らしをしていた千葉から、埼玉に引っ越してきたんです。その時に自分の荷物の多さに困ってしまって……」。
そう話し始めたのは、今回の主人公Nさん。
さっそくトランクルームの室内を見せてもらうと、自ら持ち込んだステンレス製ラックの中には、仕事で使う専門書や、小説、さらにたくさんの同人誌(漫画)が丁寧に並べられています。
ちなみに棚は、独身時代使っていた棚に加えて、友人から譲ってもらった棚の2つを設置。
「商業誌が廃刊になると、そこに漫画を連載していた作者の方が、何年後かに同人誌を発売したりするんです」。
漫画好きのNさんは、今でも仲の良い友人と情報交換するそうで、そういう場で友人から贈られたり、逆に自分が人にあげたい作品が、ラックに保管されています。
2)さいたまの室内型トランクルームをなぜ選んだ?
「すでに屋外型のトランクルームを利用している友人から『本とかは、屋外タイプだと厳しいよ』って聞いていたんです。本や漫画は湿度に弱いですからね」。
そこで、Nさんのトランクルーム探しは、『自宅近くの室内型』に絞ってスタートしたそう。
「実は最初、自宅からもう少し近いトランクルームを探していたんです。でもどこも満室で、結局自宅から車で約20分かかるここを契約することになったんです。迷いましたが、新築で、個室はもちろん建物全体がピカピカだったことも決め手でしたね」。
いや、でも車で20分って、普通に考えたらけっこうな距離……。ぶっちゃけめんどくさくないのでしょうか。
「さすがに自宅から1時間かかる距離だと厳しいですが、このくらいの距離なら僕的にはぜんぜんアリです。実際、月2回くらいのペースで来ていますよ。この間も交換したタイヤを置きにきたばかりです」
3)几帳面な性格を映しまくる室内
Nさんは、運営側である我々も驚くほど室内をきれいに使っていました。
管理する上で気をつけていることを尋ねると
「基本、自分ひとりだけが出入りするので、どこに何が入っているのかすぐにわかるように整理しています。ものによっては頻繁に出し入れすることがあるので、配置も考慮すること、くらいですかね」。
アウトドア用品やキャンプ用品は、使い終わったらトランクルームに収納する前に、必ず自宅で干してから持ってくるという几帳面なNさん。
目立つところに、リセッシュと掃除機も常備されています。
「でも、掃除道具ってそんなに使ってないんです。なぜならここ、ほこりがたまらないんですよ!家に置いてあるものは、油断すると本も生活用品もすぐほこりをかぶりますけど、ここは24時間空調管理されているせいか、下段の本にすら、ほとんどたまってないです」。
さらにNさんから、嬉しい言葉が。
「一年前に利用し始めたときからほとんど変わらず、新築同様のきれいさをキープしていますね。共用部分も会社の方がしょっちゅう来て掃除してくれているので助かります」。
(こちらこそありがとうございます!)
1階共有スペースに我々が満を持して導入した、クローゼット型ホームクリーニング機『LGスタイラー』も、利用してみたそうです。
「ここに来て荷物の出し入れや室内の整理をしていると、なんだかんだで20分くらい経ってしまうので、その間に服の花粉やほこりを取ってきれいにしておけるっていうのは良い設備だなと思いました」
4)お金払い続けるの、もったいなくないですか……?
Nさんが現在借りているのは、1.5帖で13,200円/月のタイプ。
弊社の同物件の中でも広く、賃料もお高めです。
家賃以外に毎月13,200円の出費があることは、どう思っていらっしゃるのでしょう?
「もちろん安いほうがありがたいので、荷物をもう少し減らせたら、もっと小さな部屋に乗り換えたいとは思っています。でもご覧の通り、中はぎっちぎちで、タイヤもあるので当分は難しいかもしれませんね」。
ものを保管するサービスにお金を払っていることについて、どう考えているかと伺うと
「安くない出費ですよ。本来、自宅に置こうと思えば置けるものを預けていますし。ただ、コストを払って奥さんと暮らしやすくなる、揉めごとが減らせるならこちらをを選びます」とのこと。
ほうほう、荷物があると揉めるのでしょうか?
「大喧嘩になるわけではないですが、二人で暮らすための場所を占領してもあまりよろしくないなと。それに、実際使ってみると相手に気を遣わず自由に使える空間があることにホッとしたんですよね」。
5)監査【妻】の目が届かない自分だけの秘境
「知人に同じような趣味を持っている人がいるんです。彼は買ったものをそのまま自宅に保管しているんですけど、何かひとつ増えるたびに、奥さんの厳しい監査の目が入るそうで……(笑)。最近は検索をかけるとだいたいの相場もわかってしまいますしね。そういう意味では、トランクルームって、自分も相手も互いに気を遣わなくていい秘境ですね」。
Nさんはこうも言います。
「結婚している人だけじゃなくて、実家住まいの人にも良いんじゃないですか。荷物を減らすことで狭い自室を有効に使えて、さらに家族からもいろいろ言われなくて済むなら、これくらいのコストはアリでしょう」。
ちなみにNさん、漫画の他にもキャンプや山登り、音楽やサイクリングとかなり多趣味。
夏によく乗っているロードバイク、そして整備用品やヘルメットも、冬の間は出番は少ないのでトランクルームに運んできたそう。
最後に、トランクルーム、つまり我々運営会社に対する注文があるか聞いてみると、こんなお返事がありました。
「私(根っからの理系)みたいな人間は、部屋のサイズに合わせて預ける荷物を考えたりするんです。だから、たとえ同じような広さでも、室内の形にバリエーションがあると選択肢が増える。同時に、賃料のバリエーションも、複数用意されているとより嬉しいです」。
う~ん!なるほど。
Nさん貴重なご意見ありがとうございました!
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