2009年秋に、借家の引っ越しを行いました。

多くの荷物を運んでもらったため引っ越しは2日間にわたり、代金は高額(26万円!)になりました。

 

一方で2018年の現在、トランクルームの認知度は上がり、トランクルームに預けて引っ越し代金を節約する方法も検討できると思います。

この記事では、もしトランクルームを利用していたらどれだけ引っ越し料金が安くなったか、という点について考えてみました。

 

トランクルームの具体的な利用方法についてもまとめましたので、引っ越し予定のある方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

私が経験した、高額な家族の引っ越し

配送

 

引っ越し前の借家は3DKで、一家4人で17年間住んでいました。

ただでさえ17年間の生活で荷物がたまる上に、私はなかなか断捨離ができない性格。

「使えそうだから、とりあえず取っておく」そんな生活を続けた結果、自宅には物があふれかえることになりました。

 

それまで何度か引っ越す話は家族間で持ち上がってはいましたが、実際に引っ越しを決めたのは2009年8月下旬。

引っ越し先は4kmほど先の市内で、10月初旬頃までに引っ越す必要がありました。

 

インターネットで引っ越し業者を調べて、複数の会社に見積もり依頼をしたところ、A社は32万円、B社は26万円でした。

高い!!!!!

どうやら荷物量が多いことと、作業日数が土日に2日間必要ということが原因のようです。

 

 

A社は、事前にダンボールを120箱送るとのこと。

え?うちにそんな場所ないんだけど……!

一方でB社は当日持参するということと、金額が安かったこと、大手企業の子会社という信用もあり、B社に引っ越しを依頼しました。

 

実際の引っ越しは10月初旬の土日。

2日間に渡り、4~5人で作業をして頂いたので、かなり大がかりな引越しになりました。

 

引っ越し先でダンボールの山を数えたところ、やはり120箱ほどあったと思います。

部屋の1つは、ダンボール箱でいっぱいになってしまいました。

 

 

 

もし、トランクルームを利用していたら引っ越しはどうなった?

トランクルームの中

(C)ICOM

 

当時の引っ越しで、もしトランクルームを利用していたら引っ越し代はどう変わったのでしょうか。

ダンボールの数を減らすと、当日に運ぶ荷物の量やダンボール箱の数が減りますから、引っ越し費用は下がります。

引っ越し比較サイトを見ると、50箱減らすと3万円から6万円程度金額が下がるようです。

でもこの程度なら、トランクルームを契約する手間もかかるし、わざわざ手間をかけてトランクルームに移動しなくてもよいと思うかもしれません。

 

そもそも引っ越し代がかなりの高額になった理由は、引っ越しが2日間になったということも大きな理由と考えています。

1日が2日になれば、人件費は2倍になります。

 

そこで、ダンボールの個数を70箱にして引っ越し比較サイトで試算したところ、引っ越し金額はおおむね14万円程度になりました。

 

引っ越しを1日で行うことで10万円以上減らすことができれば、トランクルームを利用するメリットは十分にあると思います。

 

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トランクルームの利用で、料金は具体的にどれくらい変わる?

引っ越し費用は減らせることがわかりましたが、トランクルームの利用にいくらかかるのかも大事なポイントですよね。

ひとくちにトランクルームといっても、種類によって相場が変わってきます。

 

トランクルームは「倉庫業者のトランクルーム」と「不動産業者のトランクルーム」の2つに分けられます。

さらに、後者には「屋内型」と「屋外型」があります。

 

倉庫業者のトランクルームとは、倉庫業法にもとづいて、業者が荷物を保管してくれるサービス。

セキュリティの面からも安全性が高いですが、利用に際し制限があることが多く、いつでも自由に荷物の出し入れができるわけではないのでここでは割愛します。

 

一方、不動産業者のトランクルームは、スペースを借りる契約を結び、そこに利用者責任で荷物を預けるサービス。中でも、「屋内型」はビル等の内部を仕切り個別のスペースとして貸し出すタイプ、「屋外型」は野外に設置したコンテナを貸し出すタイプです。

 

保管環境やセキュリティ面は、業者や施設によってまちまちですが、一般的に屋内型は空調が整っていて安全性もより高いといわれます。

どちらのタイプも24時間いつでも利用できるようになっている施設が多く、利便性は高いといえますね。

 

保管環境を考えるなら屋内型ですが、一方で屋外型は料金がリーズナブル。

参考までに東京エリアの料金相場をご紹介します。

 

屋内型:

0.5畳     平均6,000円~

1畳        平均12,000円~

2畳        平均25,000円~

 

屋外型:

1畳未満 平均3,500円~

2畳        平均10,000円~

4畳        平均20,000円~

 

屋外型だと、屋内型の半額程度で借りられることがわかります。

また、トランクルームの利用料は、都市部や駅近の物件では高く、郊外になればなるほど安くなる傾向にあります。

 

ダンボール70箱を預けるのに必要なスペースを約2.5畳とすると、都市部の屋内型で3〜4万円。郊外の屋外型なら、1万円あれば借りられそうです。

 

もうひとつ調べておかなければならないのが、初期費用です。

業者によっては、事務手数料や会員登録費用、保険料、敷金・礼金などがかかることがあります。

引っ越しのような短期での利用の場合、初期費用が高いのは痛手です。

月額利用料だけを見て安いトランクルームを選ぶと、思いの外出費がかさむ可能性があるので、注意しましょう。

 

一時利用だと割り切って郊外の屋外型を1ヶ月借りると仮定した場合、初期費用が1万円かかるとしても、8万円以上節約できることになります。

 

 

 

トランクルームを選ぶときのポイント

屋内型と屋外型のトランクルームについてご紹介しましたが、実際に借りるための具体的なポイントを見ていきましょう。

 

・トランクルームの営業時間

屋内・屋外にかかわらず、契約時に鍵を預かり、いつでも自由に荷物の出し入れができる形態が一般的です。

ただし、ビルの一部を利用したトランクルームなど、営業時間が存在するトランクルームも中にはあります。

もし24時間利用したいのであれば、念のため営業時間を確認しておきましょう。

 

 

・トランクルームへの交通手段

今回は自分で荷物を運び入れることを想定しているので、運搬手段についても考える必要があります。

車を使わない場合は、駅や自宅の近くなど、利用しやすい場所にあるトランクルームを選びたいですね。また、中には荷物の運搬サービスを提供している業者もありますので、そういう業者に絞って探すのもいいでしょう。

 

車を持っている、もしくは借りる場合、駐車場があるかどうかをチェックしておきたいところ。

特に都市部のトランクルームでは、駐車場がなかったり、離れていたりすることもあります。

 

 

・トランクルームの階数

できれば1階にあるスペースか、エレベーターのある施設を選びましょう。トランクルームによっては、2階以上のスペースを1階よりも安くしていることがあります。

荷物を持って何度も往復することを考えると、ここは意外と重要なポイントです。

 

また、施設によっては台車を無料で利用できるところもあります。

その際には、施設内になるべく段差がなく、台車が利用しやすいかあわせてチェックしましょう。

 

 

・トランクルームに預けられない品物

危険物はもちろんですが、貴重品、生もの等は預けることができません。

貴金属のアクセサリーや毛皮製品などを預け入れ不可としている業者もあります。

一時的な利用とはいえ、規約はきちんと確認しておきましょう。

 

 

 

賢く引っ越しするには、トランクルームを利用しよう

引越しとお金

 

費用をおさえて賢く引っ越しするには、トランクルームの利用がおすすめです。

トランクルームは、土日でも夜間でも、都合のよいときに利用できて便利です。

忙しいときでも合間をぬって荷物をまとめ、持ち込むことができます。

またダンボールに入れなくても、とにかく持って行けばよいですから気楽です。

 

トランクルームを使うもう1つのメリットは、「今すぐ捨てる」という判断をしなくて良いところと思っています。

「もしかしたら使うかも」という物の場合、すぐに捨てるという判断をするには勇気がいるものでしょう。

トランクルームを利用することで、「しばらく使わないものは預ける」という選択ができるようになります。

これにより、しばらく使わないものは迷わずトランクルームに移動できますから、整理しやすくなります。

 

なによりも「迷ったら、とりあえずトランクルームに移動」ができることが嬉しいですね。

トランクルームを選ぶときは、なるべく近くの施設を利用すると、移動時間もかからず便利です。

屋外型の施設を選ぶとコストも節約できますが、大切な物を預ける場合は屋内型施設を利用すると安心できます。

 

できれば引っ越し業者の見積もりを取る前に、当面使わない荷物はトランクルームに預けておくとよいでしょう。

あらかじめ移動しておけば荷物の減った状態で見積をしてもらえますから、見積金額が下がることが期待できます。

 

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トランクルームに預けた荷物は、後日ゆっくり新居へ

部屋

 

引っ越しにトランクルームを利用することには、もう1つの大きなメリットがあります。

それは、引っ越し後早々に荷物整理をする手間が軽減されることです。

 

引っ越し直後は、部屋が荷物であふれかえっています。

特に引っ越し当日の荷物量が多い場合は、必要な物を探すことも一苦労となるでしょう。

 

一方で当たり前のことですが、トランクルームの荷物は引っ越しの対象ではありません。

引っ越しする前も引っ越し後も、同じ場所にそのまま荷物を置いておけるということになります。

そのため、引っ越し後もあわてて荷物を取りに行かなくてよいのです。

これは引っ越し直後の忙しいときには、とても大きなメリットとなります。

 

もしトランクルームにしばらく使わない荷物を預けておけば、「引っ越し後すぐに荷物を取りに行かなくてよい」というメリットを得られます。

引っ越し業者に運んでもらった荷物は引っ越し先ですぐに使う物が中心になり、箱の数も減るでしょう。

 

このようにトランクルームを利用すると、新居が引っ越しの荷物であふれかえらないメリットがあります。

またトランクルームは1ヶ月単位の契約が多いですから、契約している限り荷物をそのまま預けておくことができます。

自宅の整理ができたら、トランクルームに預けた荷物を少しずつ自宅に持ち込めばよいのですから、自分のペースで荷物整理ができることもメリットです。

 

すべての荷物が片付く見込みが立ったら、トランクルーム業者に連絡して解約すれば、利用した期間分だけの料金で済みます。

 

 

 引っ越し業者の「荷物預かりサービス」も

他にも、トランクルームを利用することで、引っ越しにまつわる問題が解決するケースがあります。

たとえば、「退去予定日が、気に入った物件の入居可能日よりも早い…」というような場合。

こんな時には、一時的にトランクルームへ荷物を預けることで、日程の調整が可能です。気に入った物件を諦めずに済みますね。

 

引っ越し費用の削減が目的でないのなら、引っ越し業者の「荷物預かりサービス」を利用するのもひとつの手。

引っ越し業者によっては提携している倉庫があり、個別で契約するよりも割安でトランクルームを利用できることがあります。

また、1度にまとめて契約できるので、手間もかかりません。

 

住宅の建て替えやリフォーム時にも、使い勝手が良さそうですね。

 

 

 

まとめ

引っ越しするならトランクルームを利用することで、賢く引っ越しを行えます。

しばらく使わない荷物をトランクルームに保管しておくことで、当日に運ぶべき荷物量が減ります。

 

このため無駄を省けますから引っ越し費用だけでなく、引っ越しにかかる時間や手間を減らすことができます。

特に荷物の量を減らした結果、1日で引っ越しを終えられる場合もあることは大きなメリットとなり得るでしょう。

 

引っ越しが決まったら、当日よりかなり前から荷造りなどを始めることになります。

次の引っ越しにはトランクルームを利用して、賢く費用を抑えたいと思います。

 

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参考

引越し侍

https://hikkoshizamurai.jp/

価格.com「家族の引越しレポート」

http://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/reportsearch/family/?movingtype=5&season=8

 

引越しの荷物一時預かりサービスの料金と上手な使い方

一時的な引越し荷物の保管・トランクルームの利用方法

トランクルームと引越しセットサービス

引越しでトランクルームを利用する時の料金や保管方法

トランクルームへの荷物運び3つの方法【楽できる?】

 

 

【追記】2019年10月25日

 

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