アウトドアグッズは、とにかく場所を取ります。
テント、タープに始まり、バーベキューセットにテーブル&チェア、クーラーボックス。
どれも置き場所に困ります。
キャンプに行った時はあんなに喜んでいる奥さんも、いざ収納の時になると渋い顔。
うちはマンションなので収納が少なく、近くのトランクルームも考えてみるも、都心にあるのは結局狭くてあまり入りません。
そんな時、場所は少し郊外になるんですが、屋外型のレンタルコンテナというものを発見。
スペースが広くてたくさん入るし、アウトドアグッズをそこでピックアップすれば、そのままキャンプへ出かけられます。
イメージは所ジョージさんの世田谷キャンプみたいな、遊びの拠点です。
今回はそんな私のレンタルコンテナ活用法をみなさんにお伝えしたいと思います。
レンタルコンテナを活用して自宅以外に第二の拠点を作る
自宅以外に趣味のものを置き、第二の拠点ができると休日の楽しみ方が変わります。
ここでは私が実際に行っているレンタルコンテナの活用法を紹介します。
レンタルコンテナをアウトドアライフの拠点にする
私の場合、趣味のキャンプ用品やアウトドアグッズをレンタルコンテナに収納しています。
トランクルームと違って比較的広いスペースが使えるレンタルコンテナは、テントなどの収納にも最適です。
私がレンタルコンテナに収納しているアウトドアグッズは
・スノーピークのテント
・タープ
・コールマンのアウトドア用テーブル・チェアセット
・ユニフレームのBBQコンロ
・バーナー
・クーラーボックス
・ランタン
・折りたたみ自転車
などです。これだけ入れてもまだまだスペース的に余裕があります。
休日には家族で車に乗ってレンタルコンテナに行き、キャンプ用品をピックアップ。
そのままキャンプに出かけます。
レンタルコンテナは郊外にあるので、キャンプ場へのアクセスがいいのも嬉しいポイントです。
帰りもキャンプ用品一式はレンタルコンテナに置いていけるので、自宅の玄関が荷物であふれかえることもありません。
置き場所に困ることがなくなったので、アウトドアグッズの選び方も変わりました。
以前はとにかくコンパクトなものを選んでいたのですが、今は機能中心に考えることができます。
ついつい買いすぎてしまうのが唯一(?)のデメリットですね。
防災グッズをストック~大災害時の臨時避難場所に~
東日本大震災のパニックを考えると、食料や水、その他の防災グッズは常に用意しておきたいところです。
もちろん自宅にも用意してあるのですが、災害時には自宅が使用不能になることも考えられます。
そこでレンタルコンテナに食料や防災グッズをストックしておき、臨時の避難場所とすることを考えました。
水や非常食などは保存が効くようにできているので、レンタルコンテナに保管しても問題はありません。
テントやなども一緒に収納してあるので数日間だったら問題なく過ごせます。
また丈夫なコンテナですから、よほどの事がない限り使用不能になることはないはずです。
自宅以外に拠点があることがこんなに安心感につながるとは思いませんでした。
皆さんにもせひ参考にしてもらいたいレンタルコンテナの利用法です。
コンテナとトランクルームの違い
いざ荷物を預けたいと思って検索すると、レンタルコンテナとかトランクルームなどの呼び名で紹介されています。
一体どこが違うのでしょうか?
トランクルームはアパート、マンションのイメージ
一般的にトランクルームは室内型です。
ビル1棟とかワンフロアを貸し切って、そこを仕切り、各スペースをレンタルします。
イメージ的には荷物専用の賃貸マンションといった感じでしょうか。
コンテナは一戸建て
一方レンタルコンテナは屋外型です。
船や飛行機、貨物列車などで輸送に使うコンテナを屋外に設置し、荷物の収納スペースとしてレンタルします。
こちらは賃貸の一戸建てのイメージでしょうか。
レンタルコンテナのメリット
屋内型トランクルームに比べて安い
屋内型のトランクルームは空調設備が整っていたり、セキュリティがしっかりしています。
しかし当然、その分料金が割高になります。
対して気軽に利用できる料金設定が、レンタルコンテナのメリットです。
屋内型トランクルームに比べて広い
都心にあることも多いトランクルームはビル内部を仕切っていることもあり、半畳~2畳程度の広さが主流。
家の中の不要なものを収納するくらいなら十分ですが、アウトドア用品をガンガン入れておくには足りません。
その点レンタルコンテナは、2畳以上のものが多く、収納量に余裕があります。
屋外なので車で横付けできる
トランクルームは、駐車場などに車を停め、エレベーターで荷物を運ばなくてはなりません。
そのため大型の荷物の場合、出し入れに労力を要します。
一方、レンタルコンテナは屋外に設置してあるので、車で横付けできることが多くなっています。
そのため大型の荷物でも出し入れが楽というメリットがあります。
レンタルコンテナのデメリット
屋外なので、温度や湿気が心配
屋内型のトランクルームと違い空調などは完備されていません。
そのためワインなど温度変化に弱いものや書籍など湿気に弱いものの保管には向きません。
逆に、アウトドアグッズや防災グッズを収納するのであれば問題はないと思います。
心配であればすのこを敷いたり、除湿剤を設置しておくとさらに安心です。
都心には少ないのでアクセスに車が必要
設置に広い場所を必要とするため、レンタルコンテナは都心部に少ないのが実情です。
そのためアクセスという面では都心部を中心に展開するトランクルームにかないません。
ただ荷物の運搬ということを考えると、実際には車で移動するのであまり問題にはなりません。
キャンプに行く時などは途中でアウトドアグッズをピックアップできるので逆に好都合です。
セキュリティ面の不安
レンタルコンテナの場合屋外に設置してあるため、基本的に敷地内には第三者も入ることができます。
そのためセキュリティという面では不安があります。
心配な方は防犯カメラが設置してあるなど、セキュリティに気を配った会社を探すと良いでしょう。
工夫次第で広がるレンタルコンテナの利用法
私が最近気に入っているレンタルコンテナの利用法と、メリット・デメリットをご紹介しました。
この他、バイクの保管にレンタルコンテナを使ったり、カー用品を収納してセカンドガレージライフなんかも送れます。
工夫次第で広がるレンタルコンテナの利用法。
あなたも試してみてはいかがでしょうか。