ユーザー側が使用する期間や広さ(帖(畳)数、㎡)を決めて契約できる倉庫(トランクルーム)。

近年、普段あまり使わない荷物を置いておくことができるなど様々な用途があり、個人や法人の利用者が増えています。

 

しかし倉庫のスペースの広さも様々、どのサイズの倉庫をレンタルしていいか迷う方も多いと思います。

倉庫のサイズやレンタル期間によって、当然料金が異なってくるので、家にある物が邪魔だからといって、ただ闇雲にレンタルすれば無駄なコストになってしまうケースも……。

そうならないためにも、レンタルする前に大きさの目安や用途をきちんと把握しておきましょう。

 

レンタルする倉庫のサイズの目安とは?

 

広さの表記は倉庫(トランクルーム)を運営している会社によって異なりますが、帖(畳)数や㎡で表記している運営会社が多いです。

また、多くの倉庫は2〜2.5mくらいの高さがあります。

以下は、帖(畳)数と㎡の収納量の目安一覧になります。

※畳(帖)数の㎡は中京間・江戸間・京間・団地間で異なりますが、目安となる㎡を載せています。

帖(畳)数と㎡の収納量の目安

 

0.5帖(畳) 0.8㎡

単身者用ワンルームアパートについているクローゼットと同じくらいの大きさ。

アウトドア用品、サーフボード、スキー板、ゴルフ用品、楽器・音楽用品、小さめな家電、ベビーカー、チャイルドシート、趣味のコレクションなどが収納可能です。

高さをうまく利用して収納すれば、意外と荷物が入るので、一人暮らしの方にオススメです。

 

1帖(畳)~1.5帖 1.7㎡~2.5㎡

単身者のコンパクトな家財道具一式、また3人家族程度の季節用品、レジャー・アウトドア用品など、ファミリーにも最適な収納サイズです。

 

2帖(畳) 3.3㎡ 

バイクや自転車をそのまま収納できるサイズです。

大型の家財道具一式も保管可能です。

自営業の商品在庫や書類・資料等を保管しておくのにも使えます。

 

3帖(畳)~4帖 5㎡~7.3㎡

6〜8畳のワンルームの半分くらいのスペースです。

このくらいあれば、2~3人家族の家財一式が収納可能。単身者なら整理整頓が苦手な方でもとりあえず放り込んで荷物を置けます。

 

5帖(畳)以上 8.3㎡~  

ワンルームと同じくらいの大きさになります。

家族分の家財道具や冷蔵庫など大型の物を含めすべて収納できます。

法人利用や自営業の在庫管理等で利用する際にも大変便利で、建築・土木関係の機材などの保管にも十分な広さです。

 

広さはたいてい0.5帖(畳)、1帖などで表記されています。

しかし、普段洋室に住んでいる方にとっては、イメージがわきにくいため注意してください。見学前に家具や家電などサイズを測っておけば、迷わずに契約できます。

また、倉庫には屋外と屋内があり、それによってセキュリティの問題や保管に適していないものなどが出てくるので、必ず事前見学してくださいね。

 

一時的にレンタルすることもできるから便利

 

季節物

扇風機やストーブなどの暖房器具は使うシーズンが限られているうえに場所を取ります。

これら冬物家電やニットやダウンなどのかさばる衣類などを、春夏だけ倉庫に預けると便利です。

使用頻度が少ないもの

捨てたくないけど、一年に1、2回しか使わないものって、ありますよね。

例えば雛人形にクリスマスの道具、海外旅行に買ったスーツケース、子どものアルバムや作品などです。使用する頻度が少ないものを倉庫に預けるだけで、家の中がだいぶスッキリします。

引越し

転居に伴う荷物の一時保管場所としても活用できます。

保管庫として使う

屋内倉庫であれば、たいてい冷暖房が完備されています。

そのため、自宅よりも安定した環境で保管できる場合が多く、貴重な資料、書籍などは屋内倉庫に保管する方が多いようです。

コレクションの置き場

趣味歴が長くなると、だんだん荷物が増えていき置き場に困ってくる方も多いと思いますが、倉庫を借りることで問題を解決できます。多少コストはかかっても、趣味部屋、秘密基地を持ったような気分になりワクワクします。セキュリティが充実しているところを選べば安心してグッズやコレクションを置くことができるのでオススメです。

個人事業主の方

個人事業主の方は、自宅の一室を仕事部屋として使っていらっしゃる人も多いですよね。

オフィス兼自宅なので、いつの間にか日用品と仕事で使う大切な資料や荷物が、部屋の中で混然一体となってしまうこともあるかと思います。保存期間が定められた書類や膨大な書類、頻繁に使わないけれど捨てられない荷物は簡単に処分ができないので困ります。そんな時、倉庫にまとめて保管し、かかる費用は経費で処理するという方法もオススメです。

 

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まとめ:レンタルしても荷物の整理は必要

 

倉庫をレンタルして荷物を保管しているからといって、自宅の物を整理しなくてもいいというわけではありません。

物が増えれば倉庫のサイズアップをすれば解決できるかもしれませんが、当然その分料金は割増しとなり、それを長く放置しておけば無駄な出費になります。

それを防ぐためには、定期的に物を処分することが大切です。

「もったいない」、「いつか使う」と思って荷物を手元に残しても、実際は使わないことがほとんどです。現在の自分に必要でないものや、趣味・嗜好が変わり使わないものなどは思い切って捨てましょう。

「処分する習慣」が身につき整頓できるようになれば、暮らし全体が変わるハズです。

 


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