ミニマリストになろうと決意しても、初めはものを減らすことに抵抗感があると思います。
今となってはミニマリスト生活を始めて3年が経ちましたが、最初の頃はものを手放すことを躊躇していました。
慣れてくると簡単にいらないものが判断できるようになり、「意外にいらないのでは?」と感じるものが増えてきて、思い切って捨ててみたこともあります。
そんな中で、手放してもまったく問題がなかったものをいくつか紹介させていただきます。
最初は捨てやすいものから紹介していきますので、自分のペースに合わせて減らしてみてください。
アクセサリー、雑貨類
一番手放しても問題なかったのがアクセサリーです。
私は手首に付けるアクセサリーと腕時計が好きでよく買っていましたが、普段から使うのは多くて2個ぐらい。
特に時計は、アップルウォッチがあれば基本的に不自由なく生活を送れますし、バンドを入れ替えられるので、TPOに合わせることもできて非常に便利だと感じました。
実際にアップルウォッチだけの生活に変えてみても全く影響なく、手放してよかったと感じています。
またアクセサリーですと、安いものたくさん持っていたので手放すことにあまり抵抗感がありませんでした。
カバン
部屋のスペースを取ってしまうカバン。
型崩れしないように保管するのは意外と手間で、クローゼットに乱雑にしまっている方も多いかと思います。
私もその中の一人で、カバンを多く持っていたのですが実際に使っていたカバンは2個のみ。
いつも使う2個のカバンだけ残し他を捨てたおかげで、クローゼットが見違えるように綺麗になったのを覚えています。
カバンは、汎用性と機能性の高いものを残すことをおすすめしています。
私の場合、カフェで仕事をすることが多いので、パソコンが入るサイズのメッセンジャーバックと、小旅行ができるぐらいのドラム型バッグを残しています。
アクセサリーより大きく収納も大変なので、ものが減った感を味わうことができ流ので非常におすすめです。
CD、DVD
CDやDVDは、かさばる上に重量もあるので手放すことをおすすめしています。
今では、HuluやNetflixなどの動画サービスやYouTubeのような動画プラットフォームで十分に映画鑑賞を楽しむことができます。
アップルミュージックやアマゾンプライムなどで簡単に音楽が聞けるので、サブスクリプション型のサービスに切り替えることにより、CDとDVDを手放すことができました。
CDやDVDを手放せると、DVDプレイヤーやテレビも必要がなくなるので一気にものが減らせます。
いつか必要になると考えがちなものが、大学で使っていた教科書。
大学で支給される教科書は特別分厚いため捨てるのも大変ですし高価なものが多いから、手放すのが難しいです。
実際は、教科書を読み返して復習することは社会人になるとほとんどなく、またネットにある程度有力な情報を見つけることができるので、ほとんど必要ありません。
さらに教科書は概念的な部分の説明が多いため、実戦で活かせるものが少ないのでなおさら開くことはないでしょう。
そのため手放しても問題なく生活ができるわけです。
手放すおすすめの方法として私が利用していたのが、ブックオフの出張買取サービスです。
このサービスなら家から重たい本を運ぶ必要もありませんし、手続きも簡単なので是非試してみてください!
食器類
食器類は、セット販売のものが安いという理由だけで買ってしまい、結局使わない場合が多いです。
私もミニマリストになる前は沢山食器を持っていましたが、埃を被っているものもあるぐらいでした。
実際に捨ててみると全く気にならないですし、親に内緒で捨てたのですが全く気づかれませんでした。今では、家族分のお皿とコップしか置いてないので食器棚もそろそろ手離そうか検討中です。
衣類
衣類は手放しづらいアイテムの一つだと思います。
なぜなら「いつか着るのでは?」「次のシーズンも着るかもしれない」と考えてしまい、思うように手放せないからです。
しかしファッションのトレンドは、一年も経てば変わってしまうことに気がつきました。
今年の冬に流行っていた服は、来年には廃れたファッションになっていることもあるのです。
私の場合、ファッションの流行に流されるのではなく、自分のファッションスタイルを確立して、同じ系統のものを着るようにしています。
また服も安いものは買わずに、高いものをより長く使うことにシフトしたところ、洋服代は節約でき服も増えないのでミニマリストになる方法としては非常に優秀だと思います。
もし欲しくなることがあれば、自分が持っている服を捨てても欲しいかどうかを考えます。
これを考えることでどちらが自分にとってより重要か判断できます。
この思考はミニマリストの正常な思考回路であり、服以外でも必要な考え方なので覚えておきましょう。
思い出の品
思い出の品は、おそらく一番手放すことを躊躇するかと思います。
イギリスの政治家であるチャーチルの名言「過去にこだわるものは、未来を失う」を見つけた時に「過去の思い出今生きるために必要なのか?」と考えるようになりました。
遠い過去の思い出を振り返っても現在の糧にはなりづらく、今や未来を想像しながら過ごすことがより良い結果をもたらすのではと判断できるようになりました。
この思考にたどり着いてからは、すぐに思い出の品を手放すことができ、昔どうしていたかなど考えることは少なくなりました。
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