子どもは、とくに乳幼児のうちは成長が早く、衣類は1シーズン着るとあっという間に小さくなってしますよね。

翌年にはほとんどの衣類が着られなくなってしまい、次々新しい服を買っていくので、当然家の中は子供服だらけ。

 

用意していた衣装ケースはあっという間にいっぱい、一体どこに収納したらよいものか悩んでしまいます。

そこで、現在使っている衣類とサイズアウトして着られなくなった衣類を分類して整理・収納してみることに。

 

 

 

今着る衣類は収納ケースを用意

収納ケースの中の子供服

 

まず、現在着用しているぴったりサイズの衣類は、子供がまだ赤ちゃんの頃購入したチェストへ。

チェストは軽くて、子ども自身が引き出しの開閉がしやすいものを選びました。

 

季節によって、そのシーズンに毎日のように使うものは子どもの手が届く下段1~3段目に。

そのシーズンには使わない衣類や、イベントの時しか使わない使用頻度の低い衣類は上段4~5段目に収納します。

 

衣装ケースの中を上から順に挙げると、季節もの→イベントなどで着るもの→下着・靴下→そのシーズンに着る衣類→タオル・パジャマという順になります。

 

ここで一つ問題になるのは、子どもの衣類は小さくてバラバラになりやすいこと。

きっちり揃えてたたみ収納しても、子ども自身が洗濯後にたたんで片付けたり取り出すと、中はあっという間にぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

そこで、チェストの中に100均のケースを入れたり、下敷きを挟んで数枚ずつ区切るように収納してみることに。

すると、細かく分かれる分衣類が探しやすく、靴下や下着などの細々とした衣類の乱れも最小限に抑えられました。

 

 

 

サイズアウトした衣類は使えるものと使えないものに分類

分類のイメージ画像

 

子どもの衣類は、1シーズンで着られなくなる。これは、新しい衣類が増えるだけでなく、サイズアウトした衣類もどんどん出てくるということですよね。

我が家では、シーズンごとの衣替えの時期に、まとめてサイズアウトした衣類の汚れや毛玉など傷み具合を確認しています。

 

下の子がいればお下がりに、と考えられるのでしょうが我が家は一人っ子。

なので、サイズアウトした衣類は友人や親せきに譲るか捨てるかの選択しかありません。

 

まずは、まだまだ現役で活躍できそうな人に譲れる衣類と、傷みが激しい人に譲ってもおそらく喜ばれないであろう衣類に分けています。

 

 

 

衣類の傷みがひどいものは思い切って処分が正解

衣類は、様々な理由で使えなくなっても「いつか使う時があるかも」「誰か欲しい人がいるかも」などと考えてしまい、なかなか捨てられない人も多いのではないでしょうか?

私自身ももれなくそのタイプ。

 

自身の衣類もなかなか捨てられず、何年も着ていないいわゆる“タンスの肥やし”が年々増加していました。

しかし、子どもの衣類はその倍、いえ数倍の勢いで膨大な量があっという間にたまってきてしまいます。

 

引越しで収納スペースが減ったことを機に、もう使えないほど傷んでいるものや洗濯で縮んでしまった衣類、大人のものなら1年着ていない衣類などは、おそらくもう日の目を見ることはないでしょう。

今まで頑張ってくれたことに感謝して、思い切って処分してみるとスッキリしますよ

 

ちなみに私の住んでいる市では綿70%以上の衣類はリサイクル品として無料で受け入れてもらえるので、そちらで引き取ってもらっています。

 

子どもの衣類は、とくに思い入れの深いもの2~3着だけ、思い出の品として手元に残してあります。

 

 

 

まだ活用できそうな衣類は100均のケースに収納!

100均の布団収納ケース

タンスの引き出し内の収納ケース

 

傷みがほとんどなく、まだまだ活躍できそうな衣類を捨てるのは忍びないですよね。

そんな衣類は、リサイクルショップへ持っていくか、最近ではネット上で売買することもできますよね。

 

サイズアウトした子どもの衣類保管する時、最初は使われていなかったタンスにそのまま入れておいたんです。

すると、次に開けた時にニオイや傷みが気になってしまいました。

 

そこで、次にジップロックに数枚ずつ収納してみました。

ニオイはそこまで気になりませんでしたが、通気性が悪く出した時の感じがイマイチ。

 

最後に試したのが、seriaのブックケースです。

これが、大きさも子ども服を入れるのにちょうど良く、通気性も抜群で子ども用の衣類の収納にはピッタリだったんです!

普段から収納グッズとしてよく利用している100均アイテムが、今回も役立ってくれました。

 

 

 

文:Amama(30代・元医療系職員、現主婦ライター)