新生活や引っ越しをきっかけに、素敵な暮らしを始めようと思っている方は多いのではないでしょうか?
でも、気づけば脱いだものは脱ぎっぱなし、洗濯物は取り込んだまま放置の超ズボラな私には、雑誌やインスタグラムで見るような「整理整頓」「おしゃれな収納」なんて程遠いのです。
それでもどうにかこのズボラ生活を少しでもスッキリ、快適にできないか……?
私の考えた「ズボラ生活快適化計画」は以下の3点。
その1)パジャマやカーディガンなどの毎日脱ぎ着するものの収納場所
その2)取り込んだ洗濯物を畳む気になるまでの一時置き場
その3)玄関に置きっぱなしにしたいカバンや小物の収納場所
テーマは「いかにズボラに、かつ綺麗にスッキリ見せるか」です。
そこでたどり着いたのが「無印良品」の人気収納用品「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス」。
今回は無印良品の「ソフトボックス」をズボラな私の視点から徹底解説。
ズボラ生活を極めるために選んだソフトボックスと、暮らし方をご紹介します。
無印ソフトボックスは全18種。ズボラな私はこれを選ぶ
無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス」シリーズは全18種類。
店舗で悩んだ結果、私が選んだのは「長方形・中」のサイズ。ファスナーで開閉できる「フタ式」と悩みましたが、ズボラな私はポイポイものを放り込める方がいいし、結局フタは閉めないままで使いそうな気がしたので、フタなしのタイプをチョイスしました。
それでは、無印良品の「ソフトボックス」全種類を一覧で紹介したいと思います。
公式サイト:https://www.muji.net/store/cmdty/section/S00817
棚の中やちょっとした隙間の整理整頓に便利な「長方形」タイプ
A4サイズの雑誌や書類がぴったり納まる「長方形」タイプは全7種類。
3種類の高さやフタ付きが選べます。
(以下、商品価格はすべて税込価格)
「ソフトボックス・長方形・小」約幅37×奥行26×高さ16cm/990円
「ソフトボックス・長方形・中」約幅37×奥行26×高さ26cm/1,190円
「ソフトボックス・長方形・大」約幅37×奥行26×高さ34cm/1,390円
「ソフトボックス・長方形・中・フタ式」中サイズのフタ付きタイプ/1,490円
幅が半分のサイズの「ハーフ」は細かい小物の収納やボックス内の仕切りにもおすすめです。
「ソフトボックス・長方形・小・ハーフ」約幅18.5×奥行26×高さ16cm/790円
「ソフトボックス・長方形・中・ハーフ」約幅18.5×奥行26×高さ26cm/890円
「ソフトボックス・長方形・中・フタ式・ハーフ」約幅18.5×奥行26×高さ26cm/1,090円
正方形で大きなものの収納にも便利な「L」と「角型」タイプ
正方形の「L」と「角型」タイプは、どちらも幅と奥行が同じで高さのみ違います。
名前が違うのでわかりにくいですが、同タイプの高さ違いの商品と言えますね。
「L」は大きめのサイズ感なので、遊び場に置く子供のおもちゃやボードゲームの収納にもぴったりです。
「ソフトボックス・角型・小」約幅35×奥行35×高さ16cm/1,190円
「ソフトボックス・角型・小・フタ式」角型・小のフタ付きタイプ/1,490円
「ソフトボックス・L」約幅35×奥行35×高さ32cm/1,490円
「ソフトボックス・フタ式・L」Lサイズのフタ付きタイプ/1,990円
幅が半分の大きさの「ハーフ」タイプはフタ付きとフタなしが選べます。
「ソフトボックス・L・ハーフ」約幅17.5×奥行35×高さ32cm/990円
「ソフトボックス・フタ式・L・ハーフ」L・ハーフのフタ付きタイプ/1,290円
用途によって使い分けられる「衣装ケース」「浅型」「長方形ボックス」
ベッド下やクローゼットの中の季節外の衣服・小物の収納に便利な「衣装ケース」は全2種類。
ファスナーで閉められるのでホコリも防げる。使用する場所によって高さが選べます。
「ソフトボックス・衣装ケース」約幅59×奥行39×高さ18cm/1,990円
「ソフトボックス・衣装ケース・大」約幅59×奥行39×高さ23cm/2,190円
シリーズの中で最小サイズの「浅型」は引き出しの中の収納にも便利です。
「ソフトボックス・浅型・ハーフ」約幅13×奥行37×高さ12cm/690円
ファスナーで閉まるタイプの「長方形ボックス」は2種類。
「小」は内部に仕切り付きで帽子やストール、マフラーなどの小物収納に。
「大」は布団やクッション、大型の箱入りおもちゃの収納に。
「ソフトボックス・長方形ボックス・小」約幅37×奥行26×高さ16cm/1,290円
「ソフトボックス・長方形ボックス・大」約幅65×奥行40×高さ26cm/2,490円
購入した「ソフトボックス・長方形・中」を早速設置してみた
店舗で選んだ「ソフトボックス・長方形・中」を、今回は3つ購入しました。
早速「ズボラ生活快適化計画」に従って設置してみたのでその模様をレポートします。
1)パジャマやカーディガンなどを放り込む場所
毎日脱ぎ着してベッドの上に放置していたパジャマやカーディガンなど。
これをソフトボックスに収納し、べッドの足元に置くことにしました。
隣のプリンターとも奥行きがぴったり。
正方形タイプと迷いましたが、長方形にして良かったです。
フタなしを選んだので、パジャマなど脱ぎっぱなしだと少し見栄えが悪いですが……
ブランケットをフタ替わりにしてみたら、見た目もスッキリ。しかもおしゃれ。
フタなしでも工夫次第で全然使えます。ベッドの上も綺麗になって大満足です。
2)取り込んだ洗濯物を畳む気になるまでの一時置き場
今までは、取り込んだ洗濯物をとりあえず座椅子の上に、どさっと積んでいました。
それを、ソフトボックスにいったん収納してみることに。
これだけで、なぜか「早く畳もう」という気持ちになるのが不思議です。
ちなみにソフトボックスは畳めるので、来客時などはいつでも取り出せる位置にしまっています。
3)玄関に置きっぱなしにしたいカバンや小物の収納場所
玄関のスリッパ置き場の一番上の段にソフトボックスを設置。
「ちょっとそこまで買い物……」という時に使う小さいトートバッグや、折りたたみ傘、ポケッタブルダウンなどの小物もここに。
実際に使ってみてわかった良いところ
・持ち手があるので畳んだ洗濯物を入れてそのままクローゼットまで持っていける。
・薄いグレーがかった生成色がインテリアの邪魔をせず溶け込み、清潔感もある。
・固めで丈夫な素材でフチにはワイヤーが入っているので自立する。
ズボラな私にとって、何かを放り込んだときにボックス自体がふにゃふにゃして入らなかったり、形が崩れてしまうのがとてもストレスなのですが、無印良品の「ソフトボックス」は綿麻混で自立する丈夫な素材なので快適です。
特にフタなしタイプはフチにワイヤーが入っているので、放り込むときに狙いが外れても倒れたりせずきちんとキャッチしてくれて助かります。
愛用しているからこその惜しいところ
続いて、実際に使用してみてわかった惜しいところをまとめてみました。
・軽いため中身が少ないとすぐ動いてしまう。
・溢れるくらいものを入れると重みでつぶれてしまう。
ソフトボックスはとても軽い素材でできているため、中身が少ない状態で足が引っかかったりするとすぐに動いてしまいます。
反対にものを入れすぎてしまうと重みでつぶれてきてしまうので、入れるものを予想して自分に合ったサイズを購入するようにしましょう。
私はベッドサイドのボックスは「中」よりも高さのある「大」にすれば良かったと後悔しています。
今回ご紹介した「ソフトボックス」がお得に手に入る「無印良品週間」。
さらに期間限定の「お試し価格」、2点以上で割引になる「いっしょ割」開催中に、違うサイズも購入してズボラ生活をさらに極めていきたいと思います!
文:リリオネ(20代・元無印良品店員、現ライター)