物で溢れかえる部屋を見るたびに、「上手に収納したい……」「収納グッズを買い揃えたい……」と誰もが思うことでしょう。
しかし、いざ収納について考えると、数多くある中から商品を選ぶことに苦戦します。
もちろんそれなりにお金もかかるため、なかなか具体的に進まない……という方も多いのではないでしょうか?
筆者も収納に関して気にはなっていたけれど、長年ずっと後回しにしてきました。
しかし、ついに重い腰を上げ、いろいろなメーカーを調べに調べた結果、
『無印良品の「パイン材ユニットシェルフ」』と運命的な出会いをはたします。
強度も見た目もコスパもいいこのシェルフの魅力を余すことなくお伝えします。
出産、引っ越し。待っていたのは「収納スペース」問題
第二子を出産して3ヶ月が経った頃。
旦那さんが一人暮らしの時から暮らしていた1LDKの部屋と、ようやくさよならする日がやってきました!
同じ町内で見つけた賃貸物件は2LDKですが、以前の部屋と比べるとかなり広い。
しかし最大の問題は、その家は備え付けの収納がほとんどない家だったのです……。
まずは細かいものがうまくまとめられていなかったリビングの収納を増やしたいと考えました。
そこで、子どもたちのおもちゃや、書類関係、そしてその他諸々の細かいものを収納できるシェルフを探すことにしました。
選ぶ際に大事にした3項目
まず、こだわったのが「価格」。
現在は賃貸に住んでいますが、のちのち家を購入することも検討している我が家。
その際新しいものを購入する可能性が大きいので、リーズナブルな価格帯のものを探していました。
次にこだわったのが「見た目」。
我が家の場合はリビングで使用するシェルフを探していたため、常に視界に入ることを考えて、おしゃれな雰囲気のシェルフを探していました。
また、今あるウッド調の家具とマッチするかどうかも非常に大切なポイントでした。
そして、最後に「使いやすさ」。
3歳と1歳の男の子がいるため、万が一登ったりすることも考慮して……。
ある程度、強度があることが必須条件でした。
また、木材の棘(とげ)が子供に刺さったりしないよう、丁寧に加工処理されていることも重要視。
「価格」、「見た目」、「使いやすさ」。
どれも当たり前のことですが、この3点を見事に満たしていたのが、『無印良品』の「パイン材ユニットシェルフ」だったのです!
早速購入〜安く買うコツ~
商品が決まったところで、いざ買い物!
しかし、一番お得に買い物をしたかった私たちは、ある時期を待ってから購入することに。
それは、ご存知「無印良品週間」。
そして、マルイ主催の「マルコとマルオの7日間」が同時開催されている期間を狙って買うということ!
マルイにテナントとして入っている無印良品の店舗では、無印良品の会員(MUJIメンバー)になっていて、さらにエポスカードで支払いをするとほぼ20%オフで購入することができるといううれしい特典があるのです!
衣料品や食品、インテリア雑貨など、ほとんどの商品が割引の対象になるといううれしいイベントなのです。
特に、比較的値段の高い家具などを買う際は、その恩恵を最大限に受けることができます。
無印良品もマルイも定期的にセールを開催していますが、両者のセールが同時開催されるのは年に1度のみ。
(昨年2018年は11月の後半に開催されていました)
お近くに「マルイの店舗内にある無印良品」がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
都内でマルイの店舗の中に無印良品のショップ入っている店舗一覧(2019年2月3日現在)
・中野マルイ
・丸井吉祥寺 ・上野マルイ ・マルイファミリー志木 |
ちなみに、大きな商品を購入する際には、当然配送がおすすめです。
無印良品のパイン材ユニットシェルフは、一番大きなもので「高さが175.5cm、重さが15.6kg」。
車で出向いたとしても、お店から家まで商品を運ぶのは至難の技。
昨年私が購入した際は、配送の事前登録サービスというものがあり、なんとそれに登録することで配送料が無料になりました!
注意点は、繁忙期は配送日がかなり遅くなるという点です。
案の定、我が家の場合も商品到着まで1週間ほどかかりました。
この配送無料サービスは不定期で行われるため、次回の開催は未定のようです。
気になる方はホームページなどをこまめにチェックしてみましょう!
実際に使ってみたら強度抜群
実際使ってみると思っていたより、かなり強度があるなという印象を受けました。
目下の我が家の課題は、重たいもの(書類関係が一番重く、そのほか家電のコンセント類など)を収納しているため、地震対策です。
我が家にもともとあったIKEAで購入したナチュラルカラーのカラーボックスにもよくマッチしており、部屋の雰囲気に統一感を持たせることができました。
実は、ニトリにも同じようなシェルフが売っており、購入するギリギリまで悩みました。
なんと、価格だけでいうと無印良品の半額以下……。
でも「見た目」と「強度」の点で無印良品に軍配が上がりこちらを迎え入れたのですが、正解でした。
懸念していた棘なども、刺さらないように丁寧な加工がされているので、子どもたちが触れても安心です。
無印良品の収納グッズと合わせてさらに使いやすく
無印良品の商品の良さは、何と言っても品揃え豊富な他の収納グッズと組み合わせられる点!
我が家もパイン材ユニットシェルフを購入した際に、収納ケースを一緒に揃えました。
棚の高さや幅に併せて自分好みにカスタマイズできるのが本当に素晴らしいですね。
無印の家具は、日本の住居の規格に合わせて作られているのか、引越しをしたとしても、用途を変えて使ったとしても、上手にリユースすることができる点も優秀です。
このシェルフ一つで、行き場のない物たちで溢れかえっていた我が家のリビングがかなりまとまりました。
まだまだ最善の余地はありますが、少しずつグッズを増やしてより快適に暮らせるように家族みんなで収納について考えていけたらと思っています。