私は現在、モノが多くて片付けが苦手な家族4人と暮らしています。

家族は片付けが苦手で、優先度もそこまで高くないせいか、本当になかなか進みません。

 

モノが多い分、掃除がしにくくなってしまうのも日々の小さなストレスに…。

いい加減、掃除もしやすく、モノの量も減らしたい!

まずは毎日使うところからと、かねて使いにくいと思っていた洗い物の水切り場からなんとかしようと考えました。

 

そんな時出会ったのが、ダイソーのワイヤーラックでした。

なんとなくお試しで買ってみたのですが、意外と用途が多くて驚きました。

 

 

 

ダイソーのワイヤーラックをおすすめできる理由

ダイソーのワイヤーラック

 

ダイソーのワイヤーラック

価格:108円(税込)

サイズ:高さ10㎝ × 横22cm × 奥行き17cm

カラーバリエーション:ホワイト、ブラウン

 

最近は使いやすい色が増えていておしゃれになっているんですね。

素材も変にテカテカしたりしていないので、安っぽくは見えません。

私が特にいいなと思ったポイントをまとめてみました。

 

 

◆ 壁にも使える

ワイヤーラックは基本的に棚に差し込むモノですが、壁にも使えます。

毎日取り出すものに使うと、より便利になりますし、通気性もいいので湿気の心配もありません。

フックタイプのピンに引っかければ簡単に取り付けることができます。

 

今まで棚を置いていた分床面積が広がり、部屋も広く見えて掃除もしやすくなります。

壁にとりつけるなら、壁紙の色に近い白がおすすめです。

 

 

◆ 見せる収納でモノを増やさない

不思議なことに、モノってしまい込むとどんどん増えていきますよね。

いつの間にかつめこみすぎてもう入らないし、下の方は何が入ってたんだっけ?という状態に…。

見える化することによって一目で現在量が把握できるので、モノが増えにくくなります。

また、壁に取り付けるのでたくさん乗せられないというところも逆にメリットです。

 

 

◆ 安く解決できる

使いやすさは使ってみないとわからないし、最低でも2つは欲しかったので、とにかく片付けたかった私はダイソーのラックから挑戦してみました。

使いにくくて捨てることになっても100円(税抜き)なので罪悪感もなく、使いやすい方法さえ見つけることができれば、こんなにお得なことはありません。

 

 

 

洗い物の水切りカゴとして使う

水切りかご

 

◆ 汚れやすい水回り。シンクの面積が広がって掃除がしやすい

2つ並べて取り付けたらとても使いやすくなりました。

調理スペースも広がって一石二鳥です。

色は白にしても清潔感が出ていいですね。

 

以前は大きいサイズのものを吸水マットの上に置き、小さいものや軽いものはシンクのかどに置くタイプの三角水切り棚に置いて使っていました。

シンクに棚を置いていると、その場所がとても汚れやすい上にあまり量も置けなかったのですが、空間収納で解決できました。

お箸やスプーンなど、そのままだと落ちてしまいそうなものを置きたい場合は、吸水マットを引くのがおすすめです。

 

 

◆ カゴ下にフックをつければ、新たな空間収納を作り出せる

ワイヤーラックの便利なところは、洗い物を置くだけではなく、フックをかければ乾かしにくいものも引っ掛けて乾かせるというところ。

乾かす場所に困りやすい、取っ手のついているボウルやざるをかけることもできます。

クリップタイプのフックがあれば、手袋やスポンジなども一緒に乾かせるのでとても便利です。

 

どこでも引っ掛けることができるので、場所が固定されないのもポイント。

あまり手前にたくさん引っ掛けてあると洗い物がしにくいので、奥の方に引っ掛けておくと邪魔になりません。

 

また、棚下に収納を取り付けるとなるとキッチンの照明が暗くならないか気になるかと思いますが、ワイヤーで光がほとんど遮られることもないので気になることはありませんでした。

 

 

 

ピンフックと組み合わせてタオルを収納

タオル収納

 

今までタオルは狭い洗面所に無理やり棚を置いて詰め込んでいたのですが、床面積を広げたくてラックを壁につけてみたところ、意外にも使いやすくてびっくり!

タオルは厚さにもよりますが、1つのラックに4〜5枚くらい乗せられるので、いくつか用意して並べれば、十分置き場所は確保できます。

 

ピンフックで使用したのは、同じくダイソーで購入したピンフックミニ7個入り。

ワイヤーラックが白だったので色を合わせてみました。

 

ピンフック

 

負荷は約500グラムまで耐えることができます。

ピンが斜めに刺さるようになっているので、はずれにくく安心です。

 

ワイヤーラックはフックに引っ掛けると少し手前の方へ斜めに傾くので、多少上に取り付けても取りにくいということはなかったです。

 

・取りやすいところにつけられる

 ・あみカゴなので通気性抜群

 ・現在量がわかりやすい

 

 

こんなメリットがありました。

見える化することによって、いざお風呂に入ろうとしたときに引き出しを開けてから1枚もなかった…なんてことも回避できるようになりました。

また、タオルの色や柄を揃えると統一感が出て気分も上がります。

 

 

 

棚の空間を埋められる隙間収納

 棚にモノを置いても、高さが余りがちです。

余白をあけるようなインテリアなら問題ありませんが、できるだけモノを収納したい私としてはなんとか活用したいところ。

こちらもダイソーのワイヤーラックが活躍してくれます。

 

スキマ収納

 

棚に設置するとこのような感じです。

程よく隙間が埋まりました。

 

棚が茶色で、ワイヤーラックがこげ茶なのでそこまで浮くことなく馴染んでくれています。

写真のように、普通に入れてしまうと取り出しにくいボトル状のものなどは取り出しやすくなるのでおすすめです。

奥行は17cmありますので、ヘアスプレーなども入っちゃいますよ。

 

その他の使い方ですと、今まで本棚の本が縦だけでは入りきらず、横に直に乗せてしまっていてどうにかしたいなぁと思っていたのですが、ワイヤーラックを使ってから本を痛めることなく収納できています。

 

また、ラックの網目は大きめなので、細かいものを置こうとすると落ちてしまいます。

そういう場合はタオルや薄い布をひきましょう。