ライフスタイルの変化によって、もしも以前より生活スペースが狭くなってしまったら、引っ越し当日から膨大な私物に頭を悩ませることになります。
とりあえず無理やりクローゼットの中に押し込んでみたり、他の場所を借りたって根本の問題は解決しません。
そこで便利なのがカラーボックスです。
カラーボックスは、家具屋さんやホームセンター、通販など、どこでも取り扱いのある定番商品。
その中でも、ニトリのカラーボックスは絶大な人気を誇ります。
本記事では、人気のニトリのカラーボックスを活用した収納方法をご紹介していきます。
ニトリのカラーボックスってどんなの?
ニトリのカラーボックスは、サイズやカラーが豊富にそろっているところが人気のポイントです。
さらに軽くて、組み立てもとても簡単!
女性ひとりでも、プラスドライバー1本あれば、小さいものなら15分程、ワイド3段タイプでも30分程度で組み立てられます。
軽いので、完成した後の移動も楽ちんです。
カラーはシンプルなホワイト・ナチュラル・ダークブラウンの3色。
合わせるお部屋の雰囲気や、インテリアの好みにあわせて選べるのが良いですね。
ニトリのカラーボックス、もう一つの特徴は、棚板の位置を自由に変えることができること。
収納したいものの高さに合わせられるので、無駄なくすっきりと収納ができます。
また、棚板は追加で購入も可能なので、段数を増やすことも可能。
さらには、天板と底板も位置を変えられるので、天板の上や底板の下にも収納スペースを作れます。
そしてたて置き・横置きどちらでも使えます。
ニトリのカラーボックス専用のオプションは、まだあります。
キャスターをつければ移動が楽々になり掃除の際も便利ですし、横にマガジンラックをつけることもできます。
カラーボックスにぴったり合う収納ケースやバスケット、カゴなどを全てニトリで揃えられるのも嬉しいですね。
自分の好みに自由自在にカスタマイズできるので、同じカラーボックスを使った収納でも全く別の物に見せることもできます。
使う場所やインテリアの雰囲気に合わせた収納を作ってみましょう。
ニトリのカラーボックスをアレンジして収納を作ろう!
サイズや色、オプションが豊富なニトリのカラーボックスは、アレンジ次第でさまざまな収納を作ることができます。
私がおすすめしたい、誰でも簡単にできる基本アレンジをご紹介します。
ニトリのカラーボックスに引き出しを
ニトリのカラーボックスには、簡単に引き出しをつけることができます。
専用の引き出しレールを取り付けるだけで完成です。
レール1本につきネジは2か所、合計4か所ドライバーでクルクル回すだけ。
別売りのカラーボックス専用のプラスチックの収納ボックスを取り付けたら、あっという間に引き出しが完成。
レールの数を増やせば引き出しを増やせるので、棚板を追加しなくても収納場所を細かく分けられるんです。
クローゼット内の収納や、子どものおもちゃの仕分けにも便利ですね。
ニトリのカラーボックスにケースを入れて目隠し!
見せる収納もおしゃれですが、小さい物がたくさんある場合には目に付くとごちゃごちゃしているように見えがちですよね。
そんな時は、ニトリのカラーボックスにぴったりの「収納ケースNインボックス」や「ファイルケース」を使って解決しましょう。
収納ケースNインボックスは、レギュラー・ハーフ・たてハーフ・クウォーターと4サイズ展開。
カラーボックスの高さや幅に合わせて、ぴったり合うものを組み合わせることができます。
フタ付なので、カラーボックスの最上段に設置すれば、さらに収納量がアップします。
価格もお手頃なのが嬉しいポイントです。
収納ケース中に入ってしまえば、細々したものたちも隠れてすっきり!
それだけで部屋が片付いて見えますね。
ファイルボックスは見せたいものを入れる時は低い方を前に、隠したいものなら高い方を前に、収納するものに合わせて置き方を変えてみましょう。
ニトリのカラーボックス、なんと机になるんです
おすすめしたいアレンジは、ニトリのカラーボックス2個をつなげた「机」。
これ、カラーボックスの間に隙間をあけて横に並べ、天板を乗せるだけなんです。
カラーボックスの高さは色々あるので、使う人に合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。
わたしの場合、すでにワイドタイプ高さ88cmのカラーボックスを持っていたので、同じものをもう一つ購入。
その上に欲しいサイズの天板を用意してのせ、ネジで4か所を止めます。
88cmだと机として使うには少々高すぎたので、天板の位置を74cmの位置に下げています。
実際にパソコンを置いて作業してみると、想像していたよりも頑丈で使い心地も良好です。
ノートパソコンだけだとちょうどいいサイズ感ですが、デスクトップの方やもう一台モニターを置きたい方などには少し手狭かもしれません。
その場合は、2個のカラーボックスの位置をもう少し話して天板をさらに大きなものに変えるといいかもしれませんね。
パソコン用デスクの購入を悩んでいましたが、こんなに簡単にしかもお手頃な価格で机が完成し感激です。
DIY初心者でも1時間以内と短時間で作ることができるのでおすすめですよ。
ニトリのカラーボックスはおもちゃ収納にも最適!
子どものおもちゃって、成長とともにどんどん増えてきませんか?
3歳を過ぎると細かいパーツがあるものも多くなり、収納方法には頭を悩ませます。
そこで、おもちゃ収納にもニトリのカラーボックスを活用してみましょう。
ニトリのカラーボックスでおもちゃ収納をするメリットは
・縦置き・横置き自由に変えられる
・棚板の高さ調節や数の増減ができる
・2個を離して並べて連結もできる
・専用の別売りオプションがたくさんある
大きさや形、硬さなどの異なるおもちゃでも、アレンジ次第で自由自在にどんどん片付けられちゃいます。
また、子どもの年齢に応じて必要な収納も変わってきますが、ニトリのカラーボックス専用のたくさんのオプションがあるので、変化に合わせて対応可能なところが嬉しいポイント。
●子どもの収納におすすめのオプション●
・レール+プラスチックケースの引き出し
・Nインボックス
どちらも軽くて中が見やすく、子どもが取り扱いやすいですよ。
ニトリのカラーボックスのサイズは20種類!
ニトリのカラーボックスは、さまざまなサイズを取り揃えています。
幅は22~60cm、高さは59~174cmと、その数なんと20種類!
20種類の中には、2・3・6段のタイプ、2列に分かれていてそれぞれ段の数が違うタイプ、さらにはコーナーに置けるタイプもあるんです。
幅が22cmの一番スリムなタイプなら、ちょっとした隙間に収納スペースを確保することができます。
42cmは最も一般的で使いやすいサイズ、そしてさらに幅広い「ワイド」は61cm。
たくさん収納したいものがある場合には、置くスペースが確保できるならこのタイプがおすすめです。
これだけあれば、使用する場所や収納したいものの大きさ・量などから、ちょうど良いサイズが見つかりそうですね。
文:Amama(30代・元医療系職員、現主婦ライター)