バッグの収納って、難しいですよね。
かさばるものだけど、型崩れが心配でクローゼットやカラーボックスに無理に押し込むこともできないし。
それに、普段使いのバッグはクローゼットや収納ケースにしまうと、取り出すのが億劫になりませんか?
仮に使っても、戻すときは面倒くさくなって、床に置きっぱなしにしてしまったり。
しかし!
すばらしいバッグ収納方法を見つけてしまったんです。
ずばり、ライクイット(Like-it)の「ドアフック」。
ドアにベルトとフックを取り付けて、バッグをかけておくことができるアイテムです。
これ、本当に便利なんです。
ライクイット「ドアフック」がバッグ収納として優秀なポイント4つ
ライクイットの「ドアフック」は、ドアをバッグの収納スペースにしてくれるアイテムです。
ドアにフックの付いたベルトを取り付けるだけで、スマートにバッグをかけることができます。
ドアの高さは240㎝まで、厚みが2.5㎝~4㎝まで対応。ほとんどの日本の住宅に対応していると思います。
バリエーションは3タイプ。
私が愛用しているのはバッグ用ですが、他にフックタイプ・帽子用もラインナップしています。
かけるものによってフックの形がそれぞれ違うんです。
ライクイットの「ドアフック」が、「最強のバッグ収納」な理由は4つ。
〇ポイント1:省スペース
デッドスペースだったドアを、うまく活用できます。
バッグをハンガーラックやポールハンガーにかけているという方も多いかもしれませんが、じつはあれけっこう場所を取るんですよね……。
狭い我が家には、かなり嬉しいポイントでした。
〇ポイント2:バッグの出し入れがしやすい
かけておくだけなので、出かける時すぐにバッグを取ることができます。
クローゼットやチェストにバッグを収納してしまうと、こうはいきませんよね。
バッグを持っていくときも、しまうときもサッとかけるだけの1アクション。
〇ポイント3:バッグが型崩れしにくい
バッグ用に考えられたアーチ形のフックが優秀です。
なだらかなカーブの半円形のフックに、バッグの取っ手を自然な形でかけることができるので、型崩れしにくいんです。
普通のフックだと、取っ手に不自然な折り目が付いてしまったり、柔らかいバッグがクシャっと中央に寄ってシワが付いてしまったりしますよね。
〇ポイント4:取り付けが簡単
工具など一切不要で組み立てられるのが、とても嬉しかったです。
ベルトにフックを通し、ドアにかけるだけ。終了です。
力もいらないので、女性や子どもでも簡単に取り付けられると思います。
そして、壁に穴をあけたり粘着テープを貼ったりする必要がないのも賃貸住宅には大きなメリット。
ライクイット「ドアフック」の取り付け方
というわけで、その簡単だったドアフックの取り付け方をご紹介していきます。
・ベルトにフック・ベルトストッパー・取り付け金具を通す
・ドア上下に取り付け金具をかける
・ドアの高さに合うよう長さを調整
・フックの位置を調整
ドアフックのパーツはこちら。
ベルト1本・フック4つ・取り付け金具2つ・ベルトストッパー2つが必要です。
ドアへの取り付け金具は、3㎝幅と4㎝幅の2種類が付属しているので、自宅のドアの厚みに合うサイズを選びましょう。
まず、ベルトにフックを通していきます。
上からでも下からでも大丈夫です。
フックの上部にあいている穴にベルトを通して、ちょうどいい位置までずらしていきます。
フック4つを通し終わったら、ゴム製のベルトストッパーをベルトの上下から通します。
ベルトストッパーより先に取り付け金具を通さないよう注意してください!
最後に取り付け金具を通したら、折り返してドアの高さに合う長さに調整していきます。
おおよそドアの高さに長さを合わせたら、ドアに金具を引っ掛けます。
ベルトは少し長めにとって、引っ掛けてからきつく締めていきます。
最後に、フックの位置をちょうどいい場所にずらして下部も固定します。
以上、所要時間10分以下で簡単に取り付けできました!
ライクイット「ドアフック」、もうちょっとがんばってほしいところ
優秀なアイテムですが、もうちょっとがんばってほしいポイントもあります。
×残念ポイント1:デザインがイマイチ
個人の好みもあると思うのですが、ナイロン製のベルトとプラスチック製のフックは、ちょっとチープな印象。
木目調や金属製フックなど、ちょっと高級感があるデザインだったらなお嬉しいなと思いました。
あと、ベルトストッパーがなぜか赤なのも、ちょっと残念……。
ベルトと合わせたカラーなら目立たないし、スタイリッシュなのですが。
×残念ポイント2:ベルトが少しゆるい
ドアに取り付ける際、ベルトをあまりきつく締められず、ちょっとブカブカした感じになってしまいます。
少しゆるいだけなので使用するのに大きな問題はありませんが、もう少しぴったりフィットすると気持ちいいのに。
でも、ドアの開け閉めの際にグラグラするとか、そういった不具合はないので安心してください。
×残念ポイント3:耐荷重2.5kg(フック1つあたり)まで
フック1つあたりの耐荷重が2.5kgなので、あまり重いバッグはかけられません。
基本的には、中の荷物をとり出したバッグをかけるようにしています。
重いものをたくさんかけるとドアの開閉が大変なので、このくらいでちょうどいいのかもしれませんが……。
生活用品メーカー「ライクイット」とは?ドアフック以外にも気になる収納アイテムがある
ライクイット(Like-it)は、アイデア満載の便利な生活グッズを展開している奈良県の会社です。
今回紹介したドアフック以外にも、キッチン・バス・デスクなど家の中のいろいろな場所で活躍する収納アイテムを販売しているようです。
私はドアフック以外にも、ライクイットのデスクオーガナイザーを愛用しているのですがこれがまた優秀です。
100均などでも見かけるようなアイテムなのですが、仕切りの形やサイズがよく考えられていて、抜群に使いやすいです。