我が家は、私と夫と1歳の子供の3人暮らしです。
私も夫も、外で着たアウターはひとまずダイニングのイスにかけてしまうタイプ。
気が付くとあっという間に、我が家のLDKは生活感が溢れる空間になってしまいます。
とくに春は、アウターを室内に持ち込めば、花粉を部屋の中に連れてきているようなもの。
夫婦そろって花粉症の私たちは、くしゃみや目のかゆみが止まりません。
外で着たアウターを、どうにかリビングやダイニングに脱ぎ散らかさずにすむ方法はないものか考えた結果……
このようになりました。
玄関にハンガー収納を作ろう!
玄関にアウターがかけられるハンガー収納があれば便利じゃないか?
LDKに上着を持ち込まないことで花粉の悩みからも解放され、綺麗でスッキリとしたLDKになるのではないか?という結論に至りました。
玄関にハンガー収納を作ることで出かける時にさっと着られるし、帰ってきたらそのままかけらればOK。
わざわざ2階のクローゼットにしまいに行く手間も省けます。
玄関にアウターを収納する方法
カラーボックスや引き出しタイプのケースは、ホームセンターや家具屋さんにも安く売られていますが、ズボラな私たちはアウターをさっとかけられて、手間のかからないハンガー収納が理想でした。
そのためには、当然ハンガーラックなどのハンガーをかけるアイテムと場所が必要になりますよね。
ただでさえ狭いアパートの玄関にハンガーラックを置くのか?
というより、物理的に置けるのか?という壁にぶち当たります。
ハンガーラックが置ける場所のサイズを測り、早速ネットショッピングで我が家の玄関にも置けそうなサイズのものを探してみることに。
サイズも良くてしっかりとしてそう!と思うハンガーラックは、どれも5千円弱も近くするではありませんか。
近い将来マイホーム購入を検討している我が家にとって、アパートでしか使わないような収納にはお金をかけたくなかったのです。
ハンガー収納の作り方
というわけで、我が家の玄関に設置できるハンガーラックを、なんと自作してみることにしました。
まずはどこにどの向きで置くか、どのくらいの幅と高さにするかなど、ハンガー収納のイメージを考えていきます。
玄関スペースにおける最大のサイズを測ったらメモを取り100円ショップへ向かいます。
今回はコスパ重視のハンガー収納を目指すべく、材料のすべてを100均で揃えます!
・ワイヤーネット
・結束バンド
・つっぱり棒
たったこれだけの材料でハンガーラックを作ることが出来るのです!
ワイヤーネットは左右の側面と背面の高さによって枚数が変わります。
あとは底の面に1枚、上の面にも1枚つけておくと物が乗せられて便利です。
我が家は、全部合わせて12枚のワイヤーネットを使用しました。
これをつなぎ合わせていくのですが、つなぎ合わせるために使うのが結束バンドです。
結束バンドを使ってワイヤーネットをつなぎ合わせるように組み立てていきます。
ワイヤーネット同士を結束バンドで留めるだけなので力もいらず女性でも簡単に作ることができ、
あっという間に板だったワイヤーネットがボックス型になりました!
ワイヤーネットは、網になっているので網の隙間につっぱり棒を通すことができるのです。
平行になるようにつっぱり棒を通せばハンガーをかける部分になり、留めた結束バンドの飛び出たいらない部分をカットすればハンガーラックの完成です。
ハンガーラックの幅にもよりますが、我が家のハンガーラックは家族3人分のアウターであれば余裕で収納できるサイズになりました。
実際にアウターをかけてみたところ、まだ下に少しスペースがあったので、防災バッグと車の洗浄剤を置きました。
安くて便利な収納でLDKもスッキリ快適!
作ったハンガーラックを玄関スペースに置いて実際にアウターをかけてみると、1人2着ずつのアウターを余裕で収納することができました。
さらに上の面は、1段下げるような形でワイヤーネットを固定したため、マフラーや帽子なども置けるんです。
使用した材料もすべて100円ショップで購入したので、トータル1400円。
自作しているので、我が家の玄関スペースにもジャストなサイズです。
作るといっても組み立てるだけで20分ほどあれば完成してしまう簡単さ!そして安い!
これはもう買うよりも作った方がメリットだらけでDIYして本当に良かったと思いました。
ハンガー収納を置いて実際に生活をしてみると、家に帰ってきたらまずはアウターを玄関のハンガーラックにかけるようになり、今まで私たちが帰ってきてから脱いだ服をかけていたダイニングのイスにはまったくかけることがなくなりました。
おかげでLDKはスッキリとして、物が多いことが嫌いな私は気持ちもスッキリとすることができました。
簡単に安く作れて収納としても十分で部屋も綺麗になる!
アパートで収納が少ない我が家にはピッタリなハンガー収納で
便利かつ快適に過ごせるようになり、とても満足しています。
アウター収納に困っている人にはおすすめの収納なのでぜひ試してみて下さいね。