家族の中で、家にいる時間がもっとも長い私。

掃除も含め、トイレを使用する回数も一番多く、使い勝手の悪いトイレにストレスを抱えていました。

我が家のトイレには収納が少なく、唯一の収納は、天井近くにあって背伸びをしないと届かないのです。

 

棚から物を取るときはいつも慎重に、上から雪崩が起きないようにそろりと取っていましたが、一度バランスを崩して頭に物が落ちてきてからはいよいよ限界に……。

そこで、目をつけたのがニトリのインボックスでした。

ニトリのインボックス+突っ張り棒で『隠して増やす』収納を実践した様子をご紹介します!

 

 

持ち手に手が届かない残念な収納かご

我が家は築30年の賃貸暮らし、全体的に収納が少ないのです。

トイレは収納スペースとして棚が一つあるだけで、扉などはありません。

 

トイレの収納棚

 

棚が天井近くについているので、スペースも狭いことが見て分かりますでしょうか?

この狭さのおかげでトイレには最低限のものしか置けていませんでした。

掃除用具類はダイソーで買ったカゴに収納、一応持ち手が付いていますが私の身長では届かない……。

 

まずはここを統一してシンプルにし、残念なトイレとはおさらばしたい!

以前トイレットペーパーを一つずつペーパーナプキンで包んで飾るというオシャレな収納方法を見つけて実践したものの、ズボラな私は三日で挫折した経験があります。

私に合うのはオシャレより使いやすさだと気付き、見つけたのがニトリのインボックスでした。

 

 

 

ニトリのインボックスは見た目も容量もお値段も◎

ニトリのインボックスとは?

【ニトリ Nインボックス たてハーフサイズ】

幅19×奥行26×高さ24cm 599円(税込)

 

【ニトリ Nインボックス レギュラーサイズ】

幅39×奥行26×高さ24cm 699円(税込)

 

【ニトリ Nインボックス ハーフサイズ】

幅39×奥行26×高さ12cm 599円(税込)

 

【ニトリ Nインボックス クォーターサイズ】

幅19×奥行26×高さ12cm 399円(税込)

 

■フラットデザインでインボックス同士重ねることが可能

■四角いフォルムで並べるとピタッとそろい収納空間がスッキリ

■正面も側面も最大限四角い形で容量もたっぷり

■別売りでフタもあるのでホコリを防ぐことができる

■色はピュアホワイト・クリア・ブラウン・グレー・ターコイズブルー・ローズの6種類

 

ニトリの公式ホームページを見てみると、どうやら我が家で使用しているインボックスは旧タイプのものであることが判明。

現在はNインボックスという名前でリニューアルしていて、旧式よりも角の丸みがなくなり四角くなったことでインボックス同士が隙間なくピッタリくっつくなど、更に性能がアップしていました!

気になっていたインボックスのサイズはほぼ変わらず、旧と新のインボックス同士重ねることもできます。

 

 

持ってみると分かる丈夫な作り&容量の多さ

今回使用したのはたてハーフサイズとレギュラーサイズの二種類です。

まずはたてハーフサイズにトイレ用洗剤、詰め替え、消臭スプレーなど細々したものを入れてみました。

 

インボックス

 

インボックスに高さが十分にあるのですっぽり入って中身が隠れて見えません。

詰め替え用洗剤も入れると当然重たくなりますが、しっかりした作りなので歪むこともなく頑丈!

次にレギュラーサイズのほうにはトイレットペーパーのストックを入れてみることにしました。

 

トイレットペーパーを収納

 

12ロール入りのトイレットペーパーがそのままゆったりと入る大きさなので、ストックを袋のまま隠して収納しておけます。

この大きさ丈夫さで699円ってなかなかない気がする。

一度開封して残ったバラのトイレットペーパーは、すぐに取り出して交換できるようにたてハーフサイズに収納することにしました。

 

トイレットペーパー収納

 

こちらはシングルサイズのトイレットペーパーが最大で6個入りました!

これでトイレットペーパーを換えるときにさっと取り出せます。

 

 

 

インボックスのおかげでスッキリ!しかし問題発生

トイレに設置したインボックス

 

実際にトイレに置いてみました。

ごちゃっとしていたものが見えなくなり、白色のインボックスを選んだのでスッキリ生活感もなくなりました!

 

でも、やはり収納スペースが少なくて、インボックスを三つ置いただけでいっぱいいっぱいに。

そして棚の位置が高いのでインボックスの四角さが仇となり、取るときに持つところがなく更にバランスを崩しやすくなってしまうという事態が発生しました。

そこで、急遽自作の棚を作ることにしました。

 

 

 

ニトリのインボックス+突っ張り棒で出来る『隠して増やす』収納術

棚を作るぞ!と思い立ったまでは良かったのですが、これまで一度も棚を作ったことがなくむしろDIYは興味もなく苦手。

賃貸なので壁に穴を開けることもできないし……。

頭を抱えながら検索して見つけたのが、突っ張り棒で棚を作る方法。

 

突っ張り棒でつくった棚

 

トイレ用洗剤や詰め替えなど少し重たいものも置きたいので、壁に密着する部分が幅広でしっかりしたタイプのものを選びました。

突っ張り棒がそのまま見えると味気ないので布を引いてみることに。

 

突っ張り棒にインボックスを設置

 

どうでしょう!

簡単に棚がもう一段できて、たてハーフサイズのインボックスを四つ並べられるようになりました。

私の身長でも無理なく取り出せる位置になったことで、掃除用具を取り出す煩わしさがなくなり、ペーパーの交換作業も面倒がらずに出来るように。

 

 

 

まとめ

ニトリのインボックスは「見た目」「容量」「お値段」と三拍子そろった、コスパの高い収納ボックスでした。

我が家はトイレの収納に使いましたが、もちろんキッチンでもクローゼットの中でもどこでも使えそうです。

 

収納が少ない家でも工夫次第で快適に暮らすことができるので、今後も狭いながらも住み心地のいい家になるよう研究を重ねていきます。