我が家は、築40年の古い賃貸。

3DKでも、キッチンは非常に狭く、収納場所はごくわずか。

シンク下のスペースは配管があって物を収納しにくいのですが、それでも貴重な収納場所であることには変わりありません。

 

なんとか有効活用できないか?と思ったときに、買ってみてよかったのが無印のポリプロピレン収納ケース。

これが使い心地も見た目も、とってもいい感じだったんです。

 

 

無印のポリプロピレン収納がシンク下収納に優秀な理由

 

無印のポリプロピレン収納がシンク下収納に優秀な理由は、以下の5つです!

①サイズいろいろだから目的に合わせてサイズを選べる

我が家は以下の3種類を重ねて使っています。

ポリプロピレンケース・引出式・深型 (V)約幅26×奥37×高17.5cm

https://www.muji.net/store/cmdty/quick/4548076749011

ポリプロピレンケース・引出式・深型・2個(仕切付) (V)約幅26×奥37×高17.5cm

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076749028?searchno=1&sectionCode=S2000411

ポリプロピレンケース引出式ハーフ・浅型・1個(仕切付) (V)約幅14×奥行37×高さ12cm これを2つ

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076749042?searchno=8&sectionCode=S2000411

 

 

一番下に深型を、真ん中に深型のハーフサイズを、一番上に浅型のハーフサイズを重ねて使うという感じ。

 

この、深型と浅型の微妙な大きさの差が絶妙に使いやすいんです。

ちょっとかさばるものは深型、小さいものは浅型に入れるとぴったり。

 

この組み合わせだと我が家のシンク下にはピッタリはまって、デッドスペースがほとんど発生しません!

 

ちなみに、これ以外にももっと薄い書類ケースみたいなものや、大きくて深いもの、キャスター付きのものもありました。

サイズのバリエーションがあることで、いろんな家庭のいろんな収納に使えますね!

 

 

②スタッキングしてもがたつきがない

元々スタッキングする前提で作られているので、驚くほどがたつきがありません。

あまりにもがたつかないので、大掃除の時に「わっ外れた!」って驚くくらいです。

 

サイズが違う別の引き出しを重ねてもがたつかないのは素晴らしいです。

互換性の高さは、使い方のバリエーションにつながります。

 

③開け閉めがスムーズでストレスがない

がたつきのなさもいいですが、開け閉めのスムーズさも素晴らしいです。

強調しちゃうほどですよ、「ものすごく」スムーズなんです!

 

私はけっこう重い粉ものやスパイスの瓶なんかを入れていますが、それでも開け閉めに力は不要。

かといって、引き出しごと外れちゃうってこともありません。

 

一度店頭で開け閉めしてみてください、感動します。

 

 

④どちらからでも開閉できる

どちらからでも開けられるというメリットもあります。

大掃除して一度分解した後、前後逆に組み立てちゃっても問題なし!

 

私、2年に1回はやってしまうので(おいおい……)けっこう助けられています。

ポリプロピレン収納を動かさなければ特にメリットにはならないかもしれないですが、例えば机の上に置くときとかは日常的に役立ちますよね!

 

 

⑤見えそうで見えない半透明のデザインが秀逸

収納はデザインも大切。

見た目がごちゃごちゃっとしていると、使いやすくてもなんだか残念ですよね。

 

これは半透明と白があり、私は半透明を買ったのですが、デザインという点でも秀逸でした。

半透明なのでうっすら中身がわかるんですけど、はっきりとは見えないんですよね。

「あ、カレールウ残ってたっけ…」って思いながら見ると、カレールウがあるかはわかるんです。

でも、バーモントかククレかはわからない、みたいな。

文字が読めるほどじゃないので、見た目を損ないません。

 

まあ私の場合はシンク下収納なので、お客様の目に触れることはほとんどないのでいいっちゃいいんですけど、やっぱりデザインがいいと使ってて気分がいいですもんね。

 

人目につくところなら白で中が透けない方がいいかな、と思いますが、半透明の方でも十分人目に耐えるデザインだと思います!

 

 

無印ポリプロピレンケースの我が家での使い方

それでは我が家での使い方をご紹介します。

 

我が家では、シンク下の配管横スペースにこの無印のポリプロピレン収納を置いています。

 

 

ちょっと写真わかりにくいですが、奥の方に配管があります。

(そしてポリプロピレン収納ケースがシンク下の高さにほぼぴったり、というのもわかるでしょうか?)

 

我が家では、一番下の大きめの段に粉もの、中くらいの深型にはカレールウや中くらいの粉もの、小さいものにはスパイスなどをいれています。

(写真、よく見ると「小麦粉」だとか「カレールウ」だとか書いてあるのが見えるかと思います)

 

この無印のポリプロピレン収納のおかげで、きなこだとか、ごまだとか、コンソメだとか、スパイスだとかのこまごましたものがきれいに収納できているじゃないかな、と思っています。

 

 

無印のポリプロピレン収納を実際使って感じたデメリット

さて、先ほど紹介した無印のポリプロピレン収納の優秀な点ですが、誰に対しても、どこでも万能というわけではないです。

かなり優秀なのは間違いないんですが、家と使う人が違えばそりゃ使い方も変わります。

 

私が使ってみて感じたデメリットを紹介します!

 

①たまにひっかかってしまりきってない

なぜか、一番下の段だけしまりきらないことが多いんですよね……。

 

 

こんな風に1cmくらい開いてることがよくあります。

まあ使う分に問題はないですし、ぐっと押せばしまるのですが、ちょっとだけ気になります。

 

 

②この収納ありきになるので引っ越すとデッドスペースが発生することも

今、我が家はシンク下収納は無印のポリプロピレン収納ありきで構成されています。

しかし!!我が家は転勤族。

当然引っ越せば、全然違う形のキッチンを使うことになるはずです。

そうなると、これを再び上手に活用できるのか、少し不安です。

 

 

 

 

我が家の無印ポリプロピレン収納で今後改善したい点

とっても素晴らしい無印のポリプロピレン収納ですが、我が家ではいくつか改善したい点もあります。

 

1つ目は引き出しの中の整理。

ぱっと見はきれいなんですが、実は引き出しの中はかなり散らかってます。

「あれ?片栗粉ここだったはず……ないな……」てな感じで、引き出しの中を探すこともしばしば。

 

仕切りが付属してたので、それを使ってうまいこと整理したいんですが、粉ものが多いので倒れちゃったりしてどうもうまくいかず。

今後の課題です。

 

2つ目は増え続けるスパイス・粉問題。

実はうちの夫、パン作りが趣味で、1週間に2~3回はパンを焼くんです。

そのため業務用スーパーで強力粉6袋まとめ買いとかするので、粉ものが収納ケースには入りきらなくなっちゃってるんです。

 

 

こんな感じで強力粉や薄力粉、ケースの左側に置かれちゃってます。

(黄緑の袋が強力粉で、奥にもまだ5袋あります……)

せっかく収納スペースを作ったのにこれでは意味がない。

 

また夫はスパイスも大好き。

アニスだのキャラウェイシードだのコリアンダーシードだの、よくわからないスパイスを業務用スーパーで大量に買ったりもするんです。

 

そのせいでスパイスも実は引き出しに入りきっておらず、食器棚の一部に置かれています。

そんなに増えないと思っていたので小さい引き出しにしたのに、見事に裏目に出ました。

この辺も、今後の増え具合を予想して収納しないといけないので悩ましいところです。

 

 

 

無印のポリプロピレン収納は、基本的にとても優秀です。

使い方のルールをもう少し考えて整理すると、我が家の収納も、もっときれいで使いやすくなるはず!

今後の課題として、頑張ります。