「トランクルームってどこもほとんど変わらないから近いところでいいよね」
こんな感じであまり考えず、トランクルームを決めてしまっていませんか?
最近、ぼちぼち流行ってきているんじゃないかっていうレンタル収納スペースのトランクルーム。
借りようと思ったとき、だいたいの人が自宅からの距離(近さ)で選びます。
たしかに、近いに越したことはないんです。
でも、トランクルームを選ぶ時にほんとに近さだけで決めてしまっていいのかなって思うのです。
近い物件が最優先の条件なのか。
そこで、トランクルーム検索サイトの最大手であるLifullトランクルームを使って、近さ以外の決め手に要素として何があるのか調べてみました。
Lifullを使って検索してみた。
早速、ある程度エリアを絞って検索すると、左側に絞り込み検索というものがでてきます。
それがこちら。
参考:https://www.homes.co.jp/trunkroom/saitama/saitama_omiya-city/
えー、わたくし、30分程こちらのチェックボックスをポチポチして遊びましたが
率直な感想を申しますと、、、
えー、普通です。
何というんでしょうかね。
とても普通。ひっじょーに普通。
確かに便利ではあります!
でもなんというんですかね、、、
とりあえずせっかくなので、ひとつずつつらつらと解説していきたいと思います。
料金、広さ、施設タイプ、満室についてはわかるかと思いますので割愛させていただきます。
①推奨施設
こちら推奨施設というものが一体何かって言いますと、
LIFULLトランクルームでは、より安心してトランクルーム・コンテナ等の収納施設を探していただけるよう、独自の基準(法令遵守や防犯設備、適切な環境が整っている等)を満たしている施設を推奨しています。
※Lifullトランクルームhttps://www.homes.co.jp/trunkroom/certification/より
ということです。
この推奨施設に登録されているトランクルームは、お世辞抜きにして良いトランクルームといって間違いないでしょう。
法令順守、設備等も文句なしです。
なのでぜひともこの推奨施設の中から物件を探してほしい!
そこで、こちらご覧ください!
埼玉県さいたま市中心の推奨施設です!
こちらから皆さんトランクルームを選びましょう!!
参考:https://www.homes.co.jp/trunkroom/saitama/saitama_omiya-city/
いや、少なすぎるwwwwwww
都内であればまだ数は多いですが、推奨してないトランクルームの方が大多数を占めているので、まだまだ浸透してないのかなという印象です。
2018年9月現在ではこのような感じですが、
今後の推奨施設の増加に期待ですね!
②24時間利用可
実は、ほぼ100%に近い確率で、たいていの物件は24時間利用可能です。
基本的には無人での運営が多いので、ご近所迷惑にならなければいつ使ってもいいのでしょう。
また有人トランクルームのキュラーズでも24時間利用可なので、こちらは当たり前と言っても過言ではないでしょう。
③駐車スペース
こちらも②と同様に当たり前の設備。
お客様側からして車で大きい荷物を運べないと辛いですもんね。
出店する企業側として、駐車スペースなしだと商圏エリアがだいぶ狭くなってしまいますから、駐車スペースは備え付けなければいけないのでしょう。
駐車スペースの無い物件としてはバイクガレージやバイクコンテナがありました。
バイクに車で乗り換えたいなどの人は、注意が必要かもしれません。
④エレベーター
エレベーターについてですが、屋外型でエレベーターのついている物件はありませんでした。
なので屋内型限定になります。
エレベーターの有無は相当重要だと思います!
3階建てなのにエレベーターがない物件などもあるので、申込前に確認必須です。
⑤バイク収納可
えーバイク収納が可能な現場ですね。。。
バイク用コンテナなど以外でも、通常のコンテナでもバイクガレージとして利用が可能なので、バイク収納予定の方はこちらの✔はするようにしましょう。
通常のコンテナでバイクスロープを無料貸し出ししてくれる会社もあるので、そちらもご確認ください。
⑥空調設備
⑦換気設備
この2つの設備は、かなり重要です。
屋内型のトランクルームでもカビが生えたなどのクレームは多いと聞きますから、要チェック項目ですね。
ただ、これらの設備が完備されていたとしても、保存環境や場所によっては避けられないこともあります。
管理は自身でしっかり行いましょう。
⑧防犯設備
こちらは、12の条件の中でも、最重要項目です!
屋内型はかなり防犯設備が整ってますが、屋外型についてはまだ防犯設備の整っている物件はあまり多くありません。
入れるものにもよりますが、高価な物、大事な物をいれる場合は防犯設備のある現場を選びましょう。
特に、高価な機材などは要注意です。
⑨即日契約可
運営側の観点でいうと、あまりおすすめできません。
お部屋の清掃などもありますので、業者側としては3日程度は余裕をもたせ、しっかり行いたい工程です。
突然スペースが必要となることもあるかとは思いますが、できるだけ早い段階から打診しておきましょう。
⑩施設見学可
絶対あった方がいいでしょう。
実際の通路幅であったり、同じサイズのお部屋でも場所によって荷物を収納しづらかったり、エレベーターから遠かったりします。
実際に収納したいお部屋を決めてから申込みするのがおすすめです。
⑪駅徒歩10分以内
気軽に行けるという意味では、大事かもしれません。
ただ、大きい荷物を出す場合はあまり電車で運ぶということはないと思うので、トランクルーム内でのみ事が完結する人向けかもしれません。
⑫運送サービス
トランクルームに収納したいけど、足がないといった人向けの項目です。
料金が発生するかどうかは、物件によって異なります。
しかし、荷物を長い期間入れっぱなしにするような場合なら、たとえ有料であっても運送サービスはおすすめです。
賃料の安いトランクルーム(遠くのトランクルームや2階建てのトランクルーム)を選ぶことで、月々の出費を抑えられます。
まとめ
最初に普通と言いましたが、普通ではあるものの、重要な項目は多かったですね。
でも……なんというか……違いが生まれにくいんですよね。
だいたいのトランクルームは、24時間利用可で駐車スペースがあって、即日契約可で施設内見学可で換気設備があって……という感じです。
てことで、結局だいたいのトランクルームは同じなのかもしれません(笑)
だから、シンプルに「自宅近く」という当たり前の条件で選んでOKです!
ただし物件によって古いコンテナであったり、
あんまり頻繁に出し入れしないようなら多少家から離れてでも安いトランクルームに収納した方がいいでしょう。
逆に頻繁に出し入れするようなら、近さだけでなく現場付近の道路状況も加味してトランクルームを選びましょう。