今年の4月、私はそれまで住んでいたアパートから一戸建てに引っ越しました。

引っ越し先は庭のない狭小住宅で、玄関前は道路になっており、敷地に余裕がありません。

アパートに住んでいた頃には屋根付きの自転車置き場があったものの、引っ越し先では自転車を停めるスペースがなくなってしまいました。

 

夫が通勤で使う自転車は折り畳み自転車に買い替え、玄関の中に置くことで何とかなりましたが、困ったのは子どもの自転車です。

それにストライダーやキックボードなど、外遊びに使う乗り物の置き場がありません。

 

早急に作る必要がありましたが、引っ越したばかりで経済的にもあまり余裕がないのが正直なところ。

そこで、置き場所について考えてみました。

 

 

■自転車、どこに置く?

赤い自転車

 

そもそも自転車といえばどこに置くのがよいのでしょう?

できれば屋根があり、野ざらしにならないところが自転車の状態を保つ上でベストです。

 

しかし、我が家は玄関が道路に面しているので、玄関前には置くスペースがありません。

無理に置いて、道路に倒れた時のことを思うと、危機管理的にも良くはないでしょう。

 

敷地内には他に駐車場がありますが、ぴったり車1台分しかありません。

無理をすれば置けないこともないのですが、いずれにしても野ざらしになってしまいます。

 

屋外であれば自転車カバーをかける方法もありますが、以前アパートに住んでいたころ、カバーが風にあおられて飛んだり、強風の日に自転車ごと倒れたりすることが続いたので、カバーをかける方法は除外しました。

 

とはいえ、少しでも雨風を遮りたいので、狭小スペースでも屋根を張る方法を考えてみました。

 

 

■置き場を考える

我が家のように敷地いっぱいに建てられた狭小住宅は、スペースに余裕がありません。

道路の車の出入りや、自転車の安定を考えた時、唯一置けそうだったのは、自宅北側にある「犬走り」でした。

 

犬走りとは、敷地と建物の隙間にある細長い通路のようになった場所で、我が家の場合、北側の土地との境に化粧ブロックを2段積み、そこを砂利敷きにしてありました。

この化粧ブロックと建物本体の間の40cmほどの隙間に、自転車を置くことにしました。

 

ここなら多少風にあおられたとしても、自転車は建物かブロックに支えられ、大きく倒れることはないでしょう。

次は、どう屋根を張るかです。

 

 

■専用のサイクルガレージを設置する

まず、一般的な市販のサイクルガレージを置くことを考えました。

パイプ状の脚があり、屋根はターフのように張ってあって折り畳み可能、軽量で移動も出来る自転車置き場です。

 

しかし、この手のサイクルガレージは、安定して自立させるために、奥行がたいてい100cm前後あるものがほとんど。

我が家の細い犬走りには大きく、また1万円~数万円と値の張るものが多く、この方法は諦めました。

 

 

■ホームセンターで外用の物置を購入する

次は、夫の提案で、屋外用物置を設置することを考えました。

ホームセンターでよく見かける、あのガーデン用物置です。

 

木製やスチール製などがあり、屋根も扉もついていて、頑丈で安定しています。

また、物置ならば扉に鍵をかけることが出来るので、自転車の盗難を気にする必要もなくなるでしょう。

 

私もこの案には乗り気だったのですが、我が家の狭い犬走りに置けるような細い物置はなかなかないこと、そしてかなりの重量物であること、サイクルガレージ以上に高価なことなどを考え、この案も頓挫してしまいました。

 

 

■イレクターパイプで枠を手作りする

どのホームセンターでも、店頭で見ることの出来るイレクターパイプ。

好きなサイズにカットできるイレクターパイプで枠を作り、ジョイントパーツで組み合わせ、屋根を張り、ビニールハウスのような自転車置き場をつくることを考えました。

 

しかし、図面を描いて確認したところ、必要数のイレクターパイプと細々したジョイントパーツを購入すると、安価とは言えない金額になることが分かり、躊躇しました。

 

また、パイプをカットするにはパイプカッターなどの道具が必要であり、道具から揃えることを考えると、コスト的に希望するものにはそぐわないため、この方法も却下。

 

 

■窓枠にシェードをくくりつけて屋根代わり?

我が家の犬走りがある北側の壁には、お風呂とトイレの窓があります。

犬走りをしげしげと眺めていた私は、この窓の防犯格子にシェードをくくりつけて垂らし、その陰に自転車を停める方法を思いつきました。

 

日よけ用のシェードには、紐を通すためのはと目があります。

はと目に紐を通して、お風呂とトイレの防犯格子にそれぞれくくりつけ、外壁とシェードの隙間に自転車を入れてみました。

 

これはとても手軽で安価で、設置の手間もかからなかったので、いいアイデアかと思われました。

そこで、数日間自転車を停めて試してみたのですが、シェードの裾が風にはためいて、あまり雨よけになりませんでした。

全くの雨ざらしよりはましだったものの、やはり外壁とシェードの隙間から雨が入ったこと、そして若干カッコ悪く、数日後に取り外してしまいました。

 

 

 

■農作物に使う支柱でひらめいた!

自転車置き場の支柱

 

出来ればきちんと屋根代わりになるものがあり、そして手軽で簡単で安価、欲を言えばあまり見た目の悪くないものはないか……。

しかし、そのような都合のよいものなど、なかなか思いつきません。

 

そんなある日、ホームセンターをうろうろしていて、園芸コーナーで様々な形の支柱を見た時、ひらめきました。

支柱を組み合わせて枠を作り、シェードなどをかぶせて屋根にすれば、自転車を置く場所にならないか?

支柱なら軽くて扱いやすく、何より安価です。

そこで、いくつか支柱を購入し、自宅で組み合わせてみました。

 

まず、高さ120cmほどのU字型の支柱を2本、地面に差し、てっぺんと両側にそれぞれ150cm程の棒状の支柱を渡します。

支柱は、支柱どうしを組み合わせる専用の金具があるので、それを使いました。

この金具は、ホームセンターで数個入り100数円ほどで売っています。

 

とても安価ですが、組み合わせるとテコの原理で支柱に食い込み、支柱どうしをがっちりと組むことが出来ます。

これで、高さ120cmほどの、縦に細長いかまぼこのような形の枠が出来上がりました。

 

その枠に、100円ショップで購入した日よけシェード(オーニング、300円商品でした)をかぶせ、園芸用結束バンドでとめました。ついに自作の自転車置き場が完成です!

 

カバーのはと目のアップ

 

 

 

■自作した自転車置き場を使った時のメリット

自作の自転車置き場

 

普通の場所に設置した場合、自転車は両側から充分出し入れ出来ます。

 

しかし、我が家が設置した犬走りには、自転車置き場のすぐ後ろに外水道の立水栓があること、足元に2段の化粧ブロックがあることから、自転車を出す時は、片側の日よけをまくり上げて出すことにしました。

自転車を入れる時は、日よけをもとのようにかけておくだけなので楽です。

 

支柱はよくある園芸用の緑色の安価なもので、すべて合わせても材料費は1,000円と少しで完成しました。

小さいですが、子どもの自転車を置いておくだけなら充分です!

また、大変軽いので、移動したい時はひょいと持ち上げることが出来るのも利点です。

 

また、我が家の犬走りは砂利敷きなので、支柱を地面に突き刺して固定することはできませんでした。

その代わり、外壁と化粧ブロックの間にしっかり突っ張らせて立てたので、ちょっとやそっとの風では動くことはありませんでした。

 

 

■デメリット

自作の自転車置き場のカバーをかぶせた姿

 

軽い支柱を地面に刺し、布をかぶせているだけなので、台風クラスの強風が吹くと若干心もとないです。

でも、少しくらいの強風ならば全く問題なく立っています。

とても軽く、また移動も簡単なので、本格的な嵐が来そうな時は、自宅と隣家との隙間へ移動させ、風から守ろうと思います。

 

 

 

【お知らせ】
それでも片付かない収納問題、トランクルームで解決しませんか?

【記事】収納上手への近道~片づけられないあなたへ~

家の収納が少ない……。
家族が増えて、一気に荷物が増えた……。
引越しの期間だけ、どこかに家財道具を保管したい……。

創業25年の株式会社イコムでは、埼玉や東京エリアで約3800室もの優良トランクルーム(屋外コンテナ含む)を運営しています。

料金や空き状況はもちろん、「実際どのくらい荷物が入るの?」「もっとお得に借りる方法はないの?」等、お客様のニーズにとことん寄り添います。

<トランクルームについてもっと詳しく知りたい方へ>
トランクルーム紹介サイトhabitをみてみる

 

 

 

★Twitter:habit magazine:編集部員の主婦二名、粛々と活動中

★Facebookアカウント:フォローしていただくと最新の記事をお知らせします