高校への進学を機に、片づけがてら部屋のプチ模様替えを始めたウチの息子。

これまで雑多に本棚に積み込まれ、あふれた分は積み上げられていたお気に入りのコミック類をキレイに収納すべく、新たな本棚の購入をせがまれました。

 

結果的には無印良品の「パルプボードボックス・マルチラック / ベージュ」を購入したのですが、今回はこの商品の購入に至った経緯と実際の組み立て、使ってみての感想を個人的な目線で紹介したいと思います。

 

 

 

コミック本の収納のためにはどんな本棚が良いか

積み重なったマンガ本

 

息子の部屋にあふれるコミックは約200冊。

これをできるだけスタイリッシュに収納することが今回購入する本棚のミッションとなります。

 

置く場所を考えると、サイズ的には幅が78cm以内で奥行きはコミック本のページ幅(11.4cm程度)、高さはなりゆきというのが目安。

見た目的には息子の部屋が和室なので、そこへ置いても違和感のないものが理想で、何よりもできるだけお金をかけたくないというのが重要なポイントとなります。

 

そんな条件で、息子自身がネットで探し出した候補が無印良品の「パルプボードボックス・マルチラック/ベージュ」。

幅37.5cm、奥行き17.5cm、高さ109cmと、2つ並べて設置スペースにピッタリ収まるサイズ。

 

棚も2.9cmピッチで可動とあり、計算上1つの段に20冊程度置けて、5段設けられるようだったので、ラック1台で約100冊収蔵可能。

それが2台なので、ちょうど手持ちのコミックがすべて収まる容量です。

 

価格もひとつ3,890円(税込み)と、カラーボックス以上、家具以下で手ごろだったということもあり決定。

カミさんがポイントを貯めているLOHACOからネット購入することにしました。

 

 

 

定番党にはたまらない「無印良品」の魅力

サイズと価格以外に、決め手となったのは「無印良品」というブランド。

外食のメニューはお店ごとに毎回同じ、服装はいつも紺色のパーカーかポロシャツにジーンズ、今回の主役ともいえるコミックも全巻コンプリートを進めている「こち亀」に「名探偵コナン」。

 

なにかと定番を選ぶ我が息子にとって、シンプルでありながらさりげない温もりを感じさせる「無印良品」は、ドンピシャなブランドだったといえるでしょう。

 

家具などはあまり買い替えることがないので、外れ商品に当たってしまうとショックが大きいものですが、衣類や文具など、これまでに使用したことのある製品で安定したクオリティを経験している「無印良品」であれば、その心配もなかったといえます。

 

サイズやスペック、見た目などで検討することの多い家具類ですが、もしお気に入りのブランドが家具も扱っているようであれば、安心感も考慮して、その中から選んでみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

組み立ててみました

商品は翌々日に到着。

息子ひとりでも組み立てられそうですが、私がサポートすることに。

まず、梱包の段ボールを開封しますが、これがまたよくできています。

 

テープで張り合わされた部分を上にして広げてみると、敷かれた段ボールのちょうど真ん中に部品一式がまとまっており、段ボールが養生シート代わりとなる感じ。

組み立てるときに床や畳を傷つける心配がありません。

 

 

段ボールから開梱

 

まず、着手する前に付属の「組み立て・取扱説明書」に目を通して、ひととおり流れを把握。

使う工具はプラスドライバーのみで、とりたてて難しい点もないようです。

ちなみにこの説明書、日本語のほかにも英語と中国語で記載があるので、アメリカや中国の方でも心配なく組み立てられます。

 

 

作り方の流れは、大まかにまとめると3ステップ。

1、片方の側板に天板、地版と固定棚を取り付ける

2、背板をはめ込む

3、もう片方の側板を取りつける

 

という流れで、あとは可動棚を自由に配置するだけです。

 

組み立てている写真

 

今回の記事のために、組み立てに要する時間を測ってみましたが、ふたりで行った場合、10分も掛からずに完成させることができました。

予想以上の簡単さです。

包材などをまとめて捨てるまでを含めても、所要時間は約30分。

製品同様、組み立て方やその説明も非常にシンプルで間違える要素が見当たりません。

これも「無印良品」ならではといったところでしょう。

 

 

 

使ってみた感想

さて、いよいよ完成したラックに本を並べていくことになりましたが、ここでちょっと思わぬ事態が発生。

事前の計画では、棚を5段作るつもりだったのですが、真ん中にある棚だけが動かせず、4段で使わざるを得なくなりました。

したがって、すべての本をキレイに並べて収納することができなくなってしまい、あふれた本は仕方なくそれぞれの棚の上部に空いたスペースへ横積みすることに。

Webサイトの情報だけではちょっと分かりにくい部分なので、購入を検討している場合は注意するようにしてください。

 

あと、気になったのは棚板を支えるダボが抜けにくいこと。

一度差し込んでしまうと、指でつまんで引っ張るだけでは取れないほどキッチリとハマってしまいます。

(今回はラジオペンチを使って抜きました。)

 

ただ、問題だったのはこの2点だけで、あとはすこぶる満足。

パルプボードを素材に使っていることによるナチュラルな温もりを感じる質感に加え、軽さも際立っています。

これなら体力に自信のない女性でも、安心して移動させることができそうです。

 

さらにすごいのは、動かせる棚板が6枚も付いてくること。

真ん中の固定棚もあるので、全部使えば8段も棚が作れます。

見た目以上の収納力で、コミック本よりも高さの無い文庫本や細々としたグッズをしまっておくのにもよさそうです。

 

無印ラック完成図

 

 

 

気に入ったのでさらに購入

「パルプボードボックス・マルチラック / ベージュ」に並べたコレクションを前に、すっかりご満悦の息子。

せっかくなので、サイズが大きなほかの本も統一感をもって見た目良くしまいたいということになり、追加購入することに決定。

 

今度はA4サイズの書籍やファイルに対応する、「パルプボードボックス・タテヨコA4サイズ・4段・ベージュ」を2台入手しました。

1台4,490円(消費税込)なので、2台買っても10,000円以内というリーズナブルな価格設定に財布の紐も緩みます。

 

前回の組み立てで要領を得たこともあり、こちらのラックは2台とも息子ひとりで組み立てることにしましたが、何の問題もなく前回同様の時間で完成させることができました。

 

我が家ではこれらも立てて使っていますが、「パルプボードボックス・マルチラック / ベージュ」と違ってすべての棚が固定式なので、横にしても使うことができます。

また、横にしておいた場合でも、A4サイズの本などが立てて置けるサイズとなっており、アイデア次第でフレキシブルに組み合わせて使うことが可能です。

 

空っぽのラック

 

和室にも洋室にも合うナチュラルな見た目、組み立てやすさ、木材やスチールなどを使ったラックと比較して抜群に軽くて移動させやすい点、シリーズで使ったときの組み合わせやすさ、購入しやすい価格などなど、さまざまな角度から考え抜かれていることがうかがえる「無印良品」の「パルプボードボックス」。

 

「カラーボックスよりも質感の高いものが欲しい」

「予算を含めて本格的な家具でなくてもいい」

そんなときに、うってつけの収納ラックだといえるでしょう。

 

 

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文:松田朝九(40代・フリーランスコピーライター)

 

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