子どもが生まれると、一気にモノが増えますよね。

そこで重要になってくるのが、子どものモノをどのようにして収納するのか?という点です。

 

我が家には中学生の息子がいますが、小さな頃からずっと愛用している収納用品があります。

年齢によって使い方や場所を変えても、きちんと役割を果たしてくれる優れモノで、いまだに手放せません。

それがIKEAのトロファスト(TROFAST)です。

今回は、IKEAのトロファストの魅力と成長に合わせた収納をご紹介したいと思います。

 

 

 

1、IKEAのトロファストとの出会い

IKEAトロフィスト

 

子どもが生まれたばかりの頃は、一戸建てに住んでいました。

そのため自宅には十分なスペースがあり、そもそも収納には興味がなかった私。

 

ところが、一戸建てから収納の少ないマンションに引っ越しすると、途端に収納用品がなければ片付かない状態に。

そこで、子どもの成長を見据えて、大きくなっても使えるような機能的な商品を探すことにしました。

 

そんなときに出会ったのが、当時ネットの口コミも高かったIKEAの「トロファスト」です。

実際にIKEAに出向き、実物の使い勝手を確認して購入を決めました。

 

 

 

2、IKEAのトロファストとは?

IKEAのトロファストは、おもちゃだけでなく、さまざまなモノを子どもが片付けやすいように作られた機能的な収納用品なんです。

形の異なるフレームと大きさの違う収納ボックス、棚板を組み合わせて、用途や成長に合わせた収納を実現することができます。

https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/series/19027/

 

フレームには、縦長、横長タイプと階段のように段差をつけたタイプがあります。

ホワイトとブラックのフレームにはガイドレールが付いていますが、パイン材のフレームにはガイドレールがなく、そのまま収納ボックスをはめ込むようにできています。

 

収納ボックスの色は、シンプルなホワイトとブラックだけでなく、ピンク・グリーン・イエロー・オレンジと、子どもの性別や好みに合わせて選ぶことができるのも魅力の1つですね。

何種類かの色を組み合わせるもよし、モノトーンに揃えるもよし、お部屋の雰囲気に沿ったインテリアが楽しめます。

 

収納ボックスは、フレームに取り付ければ引き出しとして機能し、専用のフタを使えば積み重ねて利用することができるので、おもちゃ収納にはうってつけ。

大きさも3段階あり、プラレールなど大きなモノはもちろん、レゴなどの小物も仕分けることができます。

 

 

 

3、赤ちゃん期はお世話グッズ&おもちゃ収納に便利

赤ちゃん

 

私が購入したフレームは以下の2つです。

・IKEAトロファスト ライトホワイトステインパイン 幅44cm×高さ91cm×奥行30cm 税込4999円

・IKEAトロファスト ライトホワイトステインパイン 幅94cm×高さ53cm×奥行44cm 税込6999円

 

購入した収納ボックスは以下の2種類です。

・長さ42cm×幅30cm×高さ10cm 税込300円

・長さ42cm×幅30cm×高さ23cm 税込500円

 

色はホワイトと、男子なのでアクセントカラーとしてグリーンを選びました。

種類はほかに、高さ36cm、税込700円の収納ボックスもあります。

※2019年現在、販売されているサイズと価格を紹介しています。

 

この2種類をまずはリビングに置いて、赤ちゃんグッズやおもちゃ収納にしました。

高さ91cmの縦長タイプは、おもに自分が使うようにおむつや着替えなどのお世話グッズ入れとして、高さ53cmの横長タイプは、子どもが取り出しやすいようにおもちゃ入れとして利用しました。

 

 

 

4、キッズ時代は通園・通学セット置き場として利用

キッズ時代の活用方法

 

子どもが幼稚園に入園すると同時に、縦長タイプは洗面所に移動させ、下着やパジャマ、タオルの収納として使用しました。

わざわざ子ども部屋から持っていく必要がないので、洗面所に下着類を収納するのは非常にオススメです。

 

実は、今でも洗面所にトロファストの代わりにキャスター付きワゴンを置いて、下着類をまとめています。

お風呂場から大声で「パンツ持ってきて!」と言われたりしないので、母としてもラクなんです。

 

一方、横長タイプはリビングから子ども部屋に移動させ、引き続きおもちゃ収納として利用。

ミドルハイのベッドの下にトロファストを設置していました。

 

このベッドの下にトロファストを置いたことが子ども心をくすぐったようで、おもちゃがいっぱいの隠れ家として楽しそうに遊んでいることが多かったです。

プラレールは、収納ボックスで線路や電車を仕分けできたので、とても便利でした。

ほかにもミニカーやカードゲームなどのこまごまとしたおもちゃも収納。

上段にはボードゲームなどを置いていました。

 

トロファストのいいところは、収納ボックスが引き出しのようになっていて、ボックスごと持ち運びできる点。

リビングに持っていっても、その場で収納ボックスにしまえて、そのまま子ども部屋に戻すことができたのは、子どもにとってはとても片付けやすかったと思います。

 

 

その後、小学生になってから縦長タイプは洗面所からリビングに戻し、ランドセル置き場として使用することに。

リビングといっても、玄関から入ってすぐの位置です。

 

息子が入学当初、ランドセルの定位置は、当たり前のように子ども部屋にしていました。

ところがランドセルが重いせいか、リビングのマッサージチェアにランドセルを置きっ放しにすることが多く、私もついガミガミ言ってしまい、お互いにストレスの溜まる状態になっていました。

 

でもそれではいけないと子ども目線になって考えた結果、ランドセルの放置場所であったマッサージチェアを撤去し、収納場所にしたんです。

これが大成功でした。

低学年のうちは、まだトロファストの1番上にランドセルを乗せるのは難しかったので、1番下の収納ボックスを外して、そのまま置けるようにしてあげました。

1番上に置けるようになったのは高学年の頃からです。

 

ちなみに収納ボックスには、靴下、筆記用具、体操着、クレヨンなど学校で使用するものを収納していました。

 

 

 

5、そして今はトロファストが部活専用の収納に変身

部活グッズを収納するトロファスト

 

そして、中学生になった今は、横長タイプは部活動(野球部)セット一式を収納しています。

ユニフォームやジャージなど、種類別に分類。

 

このように分類したにもかかわらず、最初の頃はよく忘れ物をしていたので、その後ラベリングをしました。

大きくなったからと言って、ラベリングをしなくてもいいわけではありませんね。

その後、忘れ物が激減したので、やはりラベリングの効果は絶大です。

 

トロファストにラベリング

 

縦長タイプは、学校で使用するモノ(リコーダーや習字道具)を収納し、もちろんラベリングもしています。

中学校入学を機に、これまでトロファストに収納していたおもちゃは、知り合いに譲りました。

 

 

 

6、成長に合わせて中身も場所も変えられるのが魅力

子どもが成長しても、臨機応変に場所や中身を変えられるのがトロファスト最大の売りだと思います。

トロファストを使い始めて、かれこれ12年ほど経ちますが、まったく壊れることもなく丈夫で使いやすいです。

 

シンプルでおしゃれなデザインなので、まだしばらくは使えますね。

というか、「もう子どもっぽいから使いたくない」と言うまで使ってもらうつもりです。

子どもの収納用品としてよく考えられているIKEAのトロファストは、今、お子さんの収納に迷っている人に強くオススメします。