今年の4月に大学入学のため、晴れて上京してきた私。
新生活に備えて実家から持ってきたもの、必要だと思って買ったものなどがいまだ部屋にあふれています。
しかし部屋の中のものをきちんと収納したいとは思うものの、お金がないので大した家具も買えません。
そんな中で先日、ダイソーに初めて行き、びっくりするほど豊富な収納グッズを見つけました。
中でも、便利そうだったのは、ダイソーのフタ付き収納ボックス。
深型(324円)、中型(216円)、小型(108円)とサイズも様々。
もちろん、価格もお手頃。すぐにその場で衝動買いしました。
実際使ってみた上で、ダイソーのフタ付き収納ボックスの特徴や利用法をまとめてみました。
ダイソーのフタ付き収納ボックスの基本的な使い方
ダイソーのフタ付き収納ボックスは、その名の通り「フタ」が付いています。
ですから、フタの上にもう1つボックスを重ねることができ、狭いスペースで縦にいくつも積み上げることができるのです。
ポイントは、重いものは下のボックスに、軽いものは上のボックスに収納すべきということ。
ダイソーのフタ付き収納ボックスは「ポリプロピレン」と呼ばれるリサイクルが簡単にできるプラスチックで出来ています。
ある程度の耐久性はあるとはいえ、上に乗せたボックスにあまりに重いものを入れると、やはりフタが曲がってしまう恐れがあります。
さらに便利な使い方としては、クローゼットに掛けた洋服の下のスペースに置く、という方法。
洋服をハンガーに掛けたり、外したりすると、けっこうホコリが舞うのです。
そのため、その下のスペースに何か物を置くと、意外と早めにホコリが溜まることがあります。
その点、フタ付き収納ボックスであれば、フタに付いたホコリもひと拭きですぐにキレイにできるので掃除も楽です。
キッチン周りでダイソーのフタ付き収納ボックスを使う
ダイソーのフタ付き収納ボックスは、押し入れやクローゼット周りだけの活躍にとどまりません。
実際に使ってみて感じたのは、キッチン周りでもとても使い勝手が良いということ。
フタ付き収納ボックスには深型、中型、小型の3タイプがありますが、それぞれキッチン周りで便利な使い方があります。
深型のフタ付き収納ボックス
買ってきた野菜類を保管しておくのに便利。
この場合、野菜によっては風通しを良くするために、フタを閉めずに使ってもよいでしょう。
玉ねぎやジャガイモなどは、まとめて買うことも多く置き場所に困ることが多いもの。
そんな時、ダイソーのフタつき収納ボックスなら一か所にまとめて保管できるわけです。
中型のフタ付き収納ボックス
保存の効く食品を保管する場所として最適です。
個人的にもっとも使い勝手が良いと感じてサイズです。
インスタントラーメン、カップラーメン、乾麺、レトルト食材、缶詰などを整理して置いておくのにとても便利です。
これらの食品は、やはり一人暮らしの身にとってはお世話になることが多いものばかり。
中型のフタ付き収納ボックスを使えば、これらのものを整理しやすく、取り出しやすくなります。
さらに中型は、お菓子やお酒のお供になる珍味・つまみなどを置いておくのにもおすすめ。
業務用のような大型パックで、たくさんの内容量を持つお菓子やおつまみでも、中型であれば十分に収めることができます。
私は未成年なので、お酒のおつまみなどはまだ保管する必要はなく、もっぱらポテチなどのお菓子をたくさん溜めておく場所として活用中です。
でも20歳になれば、家の中のおつまみ保管所としても使いたいと思います。
小型のフタ付き収納ボックス
調味料や、インスタントコーヒーを置く場所としてぴったりです。
私は小型冷蔵庫の上に設置し、胡椒、塩、ラー油、七味調味料、ふりかけなどを保管するのに使っています。
料理好きで調味料を多く揃えている方でも、フタ付き収納ボックスならば、きちんと整理して保管することができます。
お金をかければ、キッチンに相応しい収納用品を揃えることはできるでしょう。
ただ、私のように、お金がなく一人暮らしをしている人、あるいは節約しながらも家の中の整理整頓をきちんとやりたいと考えている主婦の方は、ぜひダイソーのフタ付き収納ボックスをキッチンで活用してみてください。
自分ならではの利用法も見つかるはずです。
カラーバリエーションを活かした活用法
ダイソーのフタ付き収納ボックスは、色のバリエーションが豊富なことも特徴のひとつ。
現在は、ホワイト、オフホワイト、ピンク、ライトブルー、マスタード、ダークグレーが販売されています。
こうした色の違いを用途別に合わせて上手く使い分けると、整理整頓がよりしやすくなります。
例えば、夏物の衣服をライトブルーのフタ付き収納ボックスにしまって、冬物はピンクのフタ付き収納ボックスにしまうなどすると、季節に合わせた衣服を取り出しやすくなります。
またオフホワイトはキレイですが、思いのほか早く汚れが目立つので、野菜入れなど汚れや傷がつきやすい使い方をする場合は、ダークグレーなど落ち着いた色合いの方がいいかもしれません。
また色を上手く使い分けて部屋の中に置くと、部屋の印象が明るくなります。
きちんと整理された部屋の中に色とりどりのボックスがきれいに並んでいれば、誰かが遊びに来ても、堂々と部屋の中を見せられるというものです。
まとめ
ダイソーのフタ付き収納ボックス。
一人暮らしの学生の身からすれば、安上がりな「家具」であり、「台所用品」であり、部屋の中を彩る「オブジェ」だと言えるでしょう。
使い方のポイントは、「用途に縛られないこと」。
押し入れ、クローゼット、キッチン周り、ベッド周りなど、あらゆる場所でその便利さを発揮します。
購入した人それぞれが、自分なりの使い方を見つけられる。
それがダイソーのフタ付き収納ボックスの最大の魅力かもしれません。
※参考:http://happyprice8535.com/daiso-box