服飾小物や子どものオモチャなど、細々としたものを収納するのに適したバンカーズボックス。
ずっと、Instagramやインテリア雑誌などで見て気になっていたので、我が家の収納にも取り入れることに。
実際に使ってみると、白を基調としたシンプルなデザインで、いくつか並べてもスッキリした印象にまとまってくれて大満足。
今回は、我が家のクローゼットや子どもの雑貨を片付けるアイテムとして使い始めた、バンカーズボックスのおすすめ収納・使い方についてご紹介します。
バンカーズボックスという収納ボックスをご存知ですか?
バンカーズボックスとは、もともとは銀行の書類などを整理するのに作られた箱で、アメリカのフェローズという事務用品メーカーが発祥です。
フェローズ社は、創業100年を超える老舗で、バンカーズボックスも、日本で買えるものの10倍以上の種類があるとか。
アメリカでも大人気のバンカーズボックス。
最近は「見せる収納」として日本でも利用者が増えていて、100均でもフェローズのバンカーズボックスに似た箱が売られているほどです。
コスパ抜群な100均のものと迷いながらも、我が家ではフェローズのバンカーズボックスを使うことにしました。
薄型の箱や引き出しタイプなど、いくつか種類はありましたが、王道のA4書類が保管できる703sボックスを通販で購入。
楽天やAmazonのほか、アスクルなど、事務用品メーカーの通販でも購入可能です。
値段は3箱分入って2千円くらいでした。
バンカーズボックスの使い方と収納例
通販で購入し、家に届いたバンカーズボックス。
購入時はこんな風に畳まれた状態で送られてきます。
説明文など、何も見なくても簡単にできましたが、成形の仕方は箱に書かれていました!
クローゼット収納に使う
Instagramなどで一番多く見る使い方が、クローゼットの空きスペースに置いて使う方法。
703sの大きさは、クローゼットの上部にピッタリとハマります。
我が家はここにバッグと、帽子やストールなど、季節の服飾雑貨を置いています。
もともとは、そのまま置いて収納していましたが、何か月も使わないのにホコリがつくのも嫌だと思ったので、蓋つきの箱を探していました。
使う季節や種類ごとに分けて入れられるので、とってもちょうどいいです。
子どものお下がりをしまっておく
我が家は子どもが2人おりまして、ママ友や親族から子どものお下がりをもらう機会が多くあります。
とってもありがたいのですが、サイズの問題で頂いた服を実際に着るのは、数年後というものも多く、収納に困っていました。
これまでは、透明のゴミ袋にざっくりと入れて、将来子ども部屋として使う場所に直置きしていたのですが…。
そうすると、着るはずだった服が埋もれてしまい、気付かぬうちにサイズアウト。
せっかく頂いたのに着ずに終わってしまったことも。
そこで、バンカーズボックスに季節・サイズごとに入れて保管することにしました。
防虫剤と一緒に入れて、こちらもクローゼットの上部に収納します。
スッキリ!さらにマスキングテープでラベリングすれば、もう服を埋もれさせてしまうこともない…はず!
防災用品・災害備蓄品をまとめる
バンカーズボックスは厚手のボール紙でできていて、とっても頑丈。
多少重たいものの保管も可能です。
よって、災害用の水や食料、子どものオムツなどをバンカーズボックスに入れて保管することに。
我が家は玄関の土間収納スペースに防災用品・災害備蓄品を保管しているのですが、そこにもピッタリハマってくれました。
子どものオモチャや園からもらった制作物の保管に
バンカーズボックスは衣類だけでなく、細々とした雑貨類の収納にも最適です。
我が家はクローゼットのほか、当面使わないオモチャや保育園の連絡ノート・制作物など、子ども関連グッズもバンカーズボックスに収納することにしました。
少し高さのあるオモチャや、園で作ってきた制作物もしっかり入ります。
最初に触れたとおり、フェローズのバンカーズボックスにはいろんなタイプの箱があるので、収納したいサイズに合わせて、薄型のボックスを使用してもいいかもしれません。
バンカーズボックスでしっかり収納、スッキリしたお部屋に
ここまで、バンカーズボックスを活用した収納例をご紹介しましたが、本来の使い方である書類の保管にも、もちろんピッタリです。
100均で購入できるクリアファイルや、このようなジャバラタイプのポケットを入れると、よりスッキリと多くの書類を収納できますよ。
デザイン性や使いやすさはもちろん、頑丈な造りで長持ちすること間違いなしのバンカーズボックス。
せひ、おうちの収納に取り入れてみてくださいね!
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文:あさ(30代・できるだけスッキリ暮らしたい主婦ライター)