衣類のハンガー、どんなものを使っていますか?

私はずっと、クリーニング屋さんから服が戻ってきたときについてくるプラスチックのハンガーを、そのまま使いまわしていました。

「どんなハンガーを使っても、ほとんど同じでしょ」と思っていたからです。

 

でも今回、クローゼットがスッキリして、衣類の型崩れがしにくくなるハンガーがあると知り、思い切ってクローゼットにあるハンガーを入れ替えることにしたのです。

 

 

MAWAハンガーってどんなハンガー?人気の理由は?

私が今回、新たに購入して使い始めたのは、「MAWAハンガー」という、ドイツ製のハンガーです。

ここ数年、日本でも人気が高まっており、雑誌やSNSでもよく目にするようになりました。

 

MAWA社は、ドイツのメタルハンガーを生産する会社で、創業して60年以上。

長くハンガーを作り続けてきた会社です。

 

いくつも種類があるなかで、共通しているのはその使いやすさ。

スリムなデザインと、衣類がズレ落ちない工夫がされた、機能性との両立で、衣類をキレイに収納できます。

私が買ったのは、一番スタンダードなこの形。

 

 

この、白い部分が滑り止めになっていて、ツルっとした衣服も、重たいコートも、このハンガーにかけるとズレ落ちることがありません。

そして、ハンガー自体が細くて厚みがないので、服をかけたときに収まりがよく、省スペース収納になるのも人気の理由です。

 

 

クローゼット内のハンガーをMAWAハンガーにかえてみた!使ってみた感想

これまで私は適当に、バラバラのハンガーを使用していました。

でも、クローゼット内をスッキリさせたい、ハンガーから服がずり落ちるストレスから解放されたい!と、実際に自分で購入して、使ってみることに。

 

この写真がもともとの私のクローゼット。

黒いハンガーはすべてクリーニング屋さんから無料でいただいた、プラスチック製のものです。

一見、同じように見えますが、よく見ると太さや形がバラバラです。

 

 

あと、プラスチック製のハンガーは滑ってずり落ちやすいので、深めに服をかけることになりますが、そうすると、こんな風にハンガーの跡が残ってしまうんですよね。

 

 

一度、衣類にハンガーの跡が残ってしまうと、なかなか取れません。

このハンガーの跡のせいで、その日着ようとしていた服を出発前に断念したこともあります。

 

もう、こんな苦労はしたくない……。

なので、これらのプラスチック製ハンガー、すべてMAWAハンガーにかえます!

 

実際にかえてみると

 

 

こんな感じになりました!

たしかに、ペラペラで落ちやすかったシャツ系もホールドされて落ちにくくなり、ハンガー自体が細く華奢なので、幅をとりません。

収納スペースだけでなく、同じハンガーで揃えると、見た目もシュッとするのがいいですね。

 

服が増えても、スペースが余っているのですぐには収納がパンクすることもなさそうです。

余談ですが、カーディガンなどについているこの紐。

 

 

販売中に服がハンガーから落ちないように付いているもので、購入後、とくに使用することはありません。

なので、洋服を購入したら、この紐はすぐに切ってしまっても、問題ないそうです。

 

 

MAWAハンガーの類似品でスーツもスッキリ、省スペースで収納できる

ほかにも、MAWAハンガーには多くの種類のハンガーが販売されています。

ボトムス専用のハンガーもあるのですが、ジャケットとパンツなど、セットアップものはひとつにまとめたいと思っていました。

そこで、いろいろ探してみたところ、いいハンガーを見つけました!

 

 

Amazonで購入した、LivingHallというメーカーのハンガーです。

スチールを滑りにくい素材でコーティングしており、形もなんとなくMAWAハンガーに似ています。

違いは、ボトムスも一緒にかけられるところ。

 

サイドをあえて上向きに曲げているので、スカートの紐などをここに引っかけることも可能です。

我が家は、夫が毎日ジャケットとパンツで出勤するので、ひとつのハンガーでジャケットとパンツの両方をかけられると助かります。

 

ハンガーひとつにまとまっていると、収納スペースが広く使えるだけでなく、クローゼットから取り出すときもワンアクションで済むので、準備もラクになったようです。

 

 

 

小さな変化ですが、おうち時間が快適になりました

今回、我が家がしたことは、ハンガーの種類を変えただけです。

前のハンガーでも、我慢はできましたし、普通に暮らしてもいけました。

使えないこともなかったので、そのまま使って生活することも可能だったと思います。

 

でも、ちょっと使いにくい、少しだけストレスが溜まる…。

そこから目を背けずに、より暮らしやすい方法に変えるだけで、収納スペースがスッキリして、快適になります。

 

これからも、日常で起こる生活の中の「ちょっと気になる」を、見て見ぬふりせず、できるところから改善して、暮らしやすさを日々追及していきたいと思いました。

 

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文:あさ(30代・できるだけスッキリ暮らしたい主婦ライター)