いまの住まいに引越してきた当初、わが家のキッチンには、どれだけあるの?というほど、キッチンツールがたくさんありました。

もちろん引き出しはパンパン。とても使いにくい状態でした。

 

その後、何度も見直しをして、必要なモノだけを残しました。

すると、かなりスッキリ!

さらに使いやすくするために、キッチンツールを仕切ることにしました。

そのときに導入したのが、無印良品のポリプロピレン整理ボックスとポリプロピレンメイクボックスです。

 

今回は、わたしが実践したポリプロピレン整理ボックスとメイクボックスを使った、キッチンツールの収納方法のご紹介。

ほかにも無印良品のグッズを使った小技もお見せしますので、参考にしてください。

 

 

必要なキッチンツールはそんなに多くない

我が家のキッチンツール

 

キッチン雑貨って、つい買いたくなりませんか?

わたしも気がつくと、デザインの違う、同じ用途のキッチンツールが山のように増える始末。

キッチンツールの1つ1つはおしゃれでも、収納してみると、色もデザインもちぐはぐ。

こんまりさん流に言えば、ちっとも「トキメキ」ません。

 

泡立て器4本なんて、自分でも「なぜ、こんなにたくさんあるの?」と疑問に思います。

遅ればせながら、衝動買いしてしまう自分を反省。

モノにあふれた生活を改善すべく、本当に必要な数まで減らすことにしました。

 

減らしてみると、キッチンでよく使っているキッチンツールは限られていることが分かります。

結局のところ、たいして使っていないモノだらけ。

 

しかも、あれば便利だなと思っていたモノは、なくても困らないモノだと気づきました。

同じモノが2つあれば、使いやすいほうしか使いません。

使っていないけれど、まだ使えるので置いておく。

完全に無駄ですよね。

 

なければ、よく使うキッチンツールで代用すればいいのです。

こんな単純なことに気づくのに、いったい何年かかったんでしょう……。

お金もずいぶん使ってしまったなと、いまはつくづく思います。

 

 

無印良品のポリプロピレン収納ボックスにキッチンツールを収納

無印の収納ケース

 

よく使う「1軍キッチンツール」を収納するために使用したのは、無印良品のポリプロピレン整理ボックスとメイクボックス。

 

ポリプロピレン整理ボックス1 幅8.5×奥行8.5×高さ5cm 税込80円

ポリプロピレン整理ボックス2 幅8.5×奥行25.5×高さ5cm 税込150円

ポリプロピレンメイクボックス1/4縦ハーフ 幅7.5×奥行22×高さ4.5cm 税込150円

ポリプロピレンメイクボックス1/4横ハーフ 幅15×奥行11×高さ4.5cm 税込150円

 

どちらも色はクリアのみ。

ほかにもサイズ違いの収納ボックスがあるので、組み合わせて利用すると、収納の幅が広がります。

 

ポリプロピレン整理ボックスは積み重ねできません。

一方、ポリプロピレンメイクボックスは積み重ねできるので、とても使い勝手がいいです。

 

この2種類の収納ボックスを使って、整理した方法を説明します。

 

1、引き出しのサイズを測る

2、収納するキッチンツールを大きさ別にグループ分けする

3、キッチンツールをさらに用途別に分ける

4、必要な数の収納ボックスを用意して並べる

5、キッチンツールを収納する

 

実は、ダイソーにもポリプロピレン積み重ねボックスという、ポリプロピレンメイクボックスと似た商品があります。

厚みや大きさに微妙な違いがあるので、予算やサイズなどによって使い分けることが可能です。

 

 

キッチンツール収納の見直しは料理の時短につながる

実際にキッチンツールを収納したところ

 

キッチンツールを見直ししたおかげで、どこに何があるかすぐにわかるようになりました。

無印良品のポリプロピレン整理ボックスとポリプロピレンメイクボックスで仕切ったことによる効果は絶大。

もちろん、1番大切なのは、必要なモノだけを残すことですが、分類して仕切ることも家事動線を改善するのには欠かせません。

 

「キッチンツールをガサゴソと探す必要がなくなる=料理の時短になる!」

 

わが家のキッチンは、キッチンツールを減らしたことで、引き出しにほどよいすき間ができ、使い勝手も格段によくなりました。

引き出しを開ければ、一目でわかるので、ラベリングはしていません。

 

 

無印良品の商品を使った収納で、さらにキッチンをより使いやすく!

つまようじ収納

 

まだ使い勝手が悪いなと思うキッチンツールを、さらに細分化しました。

たとえば、つまようじや竹ぐし。いままでは購入した容器や袋に入れたまま収納していました。

けれども、見た目が落ち着かなかったり、数が少なくなってくると、ビニールが邪魔になってきたりして、ちょっとしたストレスでした。

 

そこで思いついたのが、無印良品の商品を使った収納です。

 

つまようじ:無印良品のポリプロピレンカードケース

竹ぐし:無印良品のポリプロピレンめがねケース

 

この無印良品の2つの商品名に注目してみてください。

「カードケースとめがねケース」ですよね。

名称だけ見ると、カードとめがねしか収納できないと思いがちです。

 

収納用品を探すとき、店舗で収納コーナーだけを見ていると絶対に見つからない商品ですよね。

カードケースとめがねケースは、わたしが行った無印良品の店舗では、文具コーナーに置いてありました。

収納用品でなくても、使い道はたくさんあるので、わたしはあらゆるコーナーをチェックしています。

 

また、無印良品の商品はシンプルなデザインが特徴。

引き出しのなかで仕切りとして活用すると、統一感が生まれ、ごちゃごちゃした印象がなくなります。

わたしが無印良品の収納アイテムを愛用している理由は、まさに“統一感”を求めてのことですね。

 

キッチン収納は使いやすさが最優先!

でも見た目も大事です。

今後さらにアイテムを買い足して、家の収納を改善していきたいと思っています。

 

無印の収納アイテムいろいろ