子育て中のご家庭共通の悩みだと思いますが、子どものおもちゃの収納は、建坪の狭い日本の住まいでは非常に困る問題ですよね。

私も5歳男児と7歳女児、2児の母として、おもちゃや本が溢れかえるのを防ぐのに必死の毎日です。

 

私にとっては、子どものおもちゃの片付けはもちろん大きな課題ですが、同時に子どもが自分自身でおもちゃを出した後に片づけやすい収納を探すのが課題でした。

いろいろ検討した結果、ニトリのカラーボックスで今のところおもちゃ問題に対応できているため、紹介したいと思います。

 

 

日々増えるおもちゃと本が悩みの種

5歳の息子は、二年ほど前から自主的にウルトラマンにハマり、平成のウルトラマンはもちろん、昭和のウルトラマンまで大好きな子どもです。

作品は1年に1度更新され、そのたびにウルトラマンや怪獣たちのソフビを買い与える夫。

買い与えるのはまだいいとして、年を重ねるたびに増え続けていくソフビの収納場所に大変困っていました。

 

7歳の娘は、ありがたいことに読書好きに育ったものの、これまた絵本や児童書の収納問題があります。

娘は、キラキラしたアクセサリーを集めるのも好きで、市販の食玩についてくるペンダントや、キャラクターショップでキャラクターもののヘアアクセサリーを集めるのも大好き。

こまごまとしたものが毎週、毎月増えていき、捨てればめちゃくちゃに怒る子どもたちのためにも、収納場所を工夫しなければ!と思いました。

 

収納グッズをいろいろと調べている私を知ってか知らずか、夫側の祖父母もおもちゃをさらに買ってくるのです。

ありがたいといえばありがたいけれど、この増えてきたおもちゃ……

いったいどうしよう?という思い悩む日々でした。

 

 

 

ニトリのカラーボックス×収納ボックス×レールという最強チーム

ニトリのカラーボックスは、別売りの引き出しや仕切りと組み合わせることでさらに使い方に幅が出ますが、もちろんカラーボックス単体でも丈夫で組み立ても比較的簡単であり、優秀だと感じました。

 

高価なカラーボックスだと1万円を超えるものもある中で、ニトリのカラーボックスは、1,102円(税別)からと、安価な上にさまざまな種類があるのもよかったです。

 

私が実際に使ってみておすすめできるのは、収納ボックスと専用のレールを組み合わせる使い方です。

 

ニトリのカラーボックス

 

収納ボックスは、ニトリのカラーボックスに対応したプラスチック製の丈夫な引き出しです。

収納ボックスだけでも収納グッズとして成立しますが、これをニトリのカラーボックスと組み合わせることで、あっという間に便利な引き出し収納に早変わりします。

 

収納ボックスは、パステルピンク(ペールローズ)、パステルブルー(ペールターコイズブルー)などの色味もかわいらしく、子ども部屋にもマッチしやすいのもおすすめポイント。

引き出しの取っ手となる部分も幅が広く、子どもがつかみやすいのも嬉しいポイントです。

 

 

 

思いっきり遊んで、自分で片づけられるように工夫

収納ボックスのいいところは、引き出しが軽いことと、すべてを抜き出して独立して使えることです。

軽量なので、5歳の息子でも簡単に扱うことができます。

 

私はニトリのカラーボックスに収納ボックスを3つはめ込んで使用していますが、収納ボックス自体もサイズが豊富なので、用途に合わせて選べます。

私が困っていたウルトラマンソフビの収納を解決するために、深めのタイプを選びました。

 

深めの収納ボックスにソフビをすべて収納しているのですが、息子はすべてのソフビをひっくり返して出して遊ぶのが好きなようです。

 

遊んでいる間は、子ども部屋の床は足の踏み場もないくらいですが、私の号令がかかると、再びニトリのカラーボックスから収納ボックスを引っ張り出してきて、遊び終わったソフビを玉入れを楽しむかのようにドサドサ入れて一気に片づけてくれるようになりました。

 

すべてのソフビを収納した後、ソフビで満杯になった収納ボックスは、5歳の息子にはさすがに重たすぎるため、あとは大人(私か夫)がカラーボックスに戻すというのが日課です。

 

 

 

収納ボックスの取っ手にテプラを貼って、ガチャガチャ系も収納

テプラを貼った収納ボックス

 

さらに収納に困っていたのが、娘も息子も大好きなガチャガチャのおもちゃです。

1回300円、500円のガチャガチャも多くなってきた今では、「ガチャガチャのおもちゃ増えてきたから捨てよう!」と決心するにも、「でも、結構お金かけたし……」と思いとどまることもしばしば。

 

そこで、カラーボックスの1つの段をガチャガチャ系おもちゃ専用にしました。

収納ボックスに収納したガチャガチャ系おもちゃは、まとめてみると結構な量ですが、子どもたちも中をひっかきまわして「こんなのあった!」「これとったの忘れてた!」などと言いながら、獲得したこと自体を忘れていたおもちゃでも遊べて満足しているようです。

 

さらに、優秀なニトリのカラーボックスをさらに使いやすくするために、私はもう一工夫してみました。

ガチャガチャ系おもちゃ、ソフビ、おままごと道具など、種類によって収納ボックスを使い分けていたため、収納ボックスを引き出して中身を確認しなければ、その時ほしいおもちゃがみつかりにくいという問題がありました。

 

そこでテプラを使い、「ガチャガチャ」「ソフビ」「大きいおもちゃ」など、大枠の種類をテープにして、収納ボックスの取っ手部分に貼り付けました。

 

 

取っ手にテプラを貼ったボックス

 

7歳の娘はもちろん、5歳の息子も字は読めるので、ラベルを貼ることで、おもちゃをスムーズに選び、片づけることができるようになったと感じています。