インスタグラムや雑誌で見かける洗面所は、同じ種類のタオルがキレイに収納されていて、とてもおしゃれ。

私もあんなふうに洗面所をおしゃれにしたい!と常々思っていました。

 

けれど現実は、種類もバラバラで統一感のない洗面所……というのも、タオルは、いただきものやセールで、ついつい増えてしまうんですよね。

そんなお宅は、きっとわが家だけではないはずです。

 

だんだんバラバラのタオルが気になりはじめ、あるとき、タオルの全面改革を行うことにしました。

そのときに使ったのが、無印良品のポリプロピレン収納ラック。

今回は、わが家のタオル事情と無印良品のポリプロピレン収納ラックを使った整理術をご紹介します。

 

 

 

まずはタオルの適正量を決めること

タオルの全部出し

 

ご覧ください。

写真はほんの一部ですが、以前のわが家にはびっくりするほどタオルがあったんです。

保険屋さんや銀行、郵便局からの粗品などのいただきモノ。

ついつい購入してしまったデパートのセール品のタオル、冠婚葬祭のお返しなど。

 

しかも種類はバラバラで、統一感もありません。

生活感丸出しで、ずっと嫌だなぁと思っていました。

けれども、新品のタオルを捨てるわけにもいかず、増える一方……。

 

そこで今回、家族3人のわが家に必要なタオルの量を考えてみることにしたのです。

 

・バスタオル1人あたり2枚×3人分+予備1枚=計7枚

・フェイスタオル1人あたり2枚×3人分+トイレ用2枚+洗面所用2枚+予備1枚=計11枚

・ハンドタオル1人あたり2枚×3人分+予備1枚=計7枚

 

上記の枚数がわが家の適正量だと判断。

なんとなく不安だったので、予備を1枚ずつ足した枚数をわが家の適正量と決めました。

 

この作業により、使わないタオルが大量に出てしまいました。

なので、次にあまったタオルの使い道を考えることにしました。

 

あまったタオルの使い道

・使い古しのタオルは、カットしてウエスや雑巾にする

・まだキレイなタオルは玄関にしまっておく(雨の日に拭く用)

・子どもが宿泊訓練などに行ったときやキャンプ用に使う(使い捨てでもOK)

 

それでもあまったタオルは、思いきって処分することにしました。

私の住む自治体(神奈川)は古布としてリサイクル回収してくれます。

 

 

 

フェイスタオルの引き出し収納はデメリットだらけ

引き出しの中のタオル

 

わが家に1番たくさんあったのがフェイスタオル。

以前は、洗面所の引き出しにタオルを収納していました。

そのときは、手前のフェイスタオルばかり使われて、奥のタオルが使われないのが不満でした。

タオルの並べ方を変えてみても、結果は同じ。左側から使われていくだけでした。

というわけで、わが家では、思い切って引き出し収納をやめることにしました。

 

 

 

無印良品のポリプロピレン収納ラックを活用

収納ケース

 

では、引き出しでない箇所に収納するならば、どこが適切なのでしょうか?

わが家には洗面所横に収納棚があります。

生活動線を考えても、その収納棚しか考えられません。

 

ただし、収納棚はかなり奥行があります。

なので、奥にあまり使わないモノ、手前にタオルを収納するのがいいと考えました。

そこで手前の収納に利用したのが、無印良品のポリプロピレン収納ラックです。

 

わが家が購入した無印良品の商品はこれ。

ポリプロピレン収納ラック 深大型 幅37×奥行26×高さ26cm 税込990円

 

色はクリア。

深大型のほかに、高さ17.5cmの深型(税込790円)、高さ9cmの浅型(税込690円)の3種類があります。

引き出し式ではなくオープンタイプなので、タオル収納に最適。重ねて使用することができます。

 

 

裏を見るとキャスターを取り付けられるようになっているのがわかるでしょうか。

キャスターを取り付けて部屋に置けば、見せる収納としても使えます。

 

収納ケースの裏

 

わが家では、洗面所の収納棚に一段だけ設置して、タオルを重ね置きすることにしました。

奥には、無印良品のソフトボックス(長方形・中:幅37×奥行26×高さ26cm 税込1,190円)を置いて、普段使わないモノを収納しています。

ポリプロピレン収納ラックとソフトボックスを前後に並べるとピッタリ。奥行を無駄なく使えるようになりました。

 

家族には上からタオルを取ってもらい、私は洗濯し終わったタオルを下から収納。

おそらく家族がタオルをしまうときは上に重ねると思いますが、毎日のことではないのでよしとします。

これで、ようやくタオルが循環するようになりました。

 

 

 

タオル収納をおしゃれに見せるポイント

タオルを畳んで横からみた写真

 

タオルは同じシリーズで揃えると、統一感があってスッキリ見えますよね。

まったく同じタオルだとつまらないと思うならば、このようにグラデーションで揃えるとおしゃれに見えます。

 

また、たたみ方も大切です。

手前に輪がくるようにたたみ、タオルの方向を揃えて収納すること。

タオルの端を見せないようにするのがポイントです。

 

バスタオルについては、洗面所の浅い引き出しの下に収納しています。

くるくる巻いてから、縦に入れて並べています。

収納しているのは、無印良品のソフトボックス(長方形・中サイズ)です。

 

 

 

収納は見せて楽しむことも大切!

日常生活において、モノの出し入れのしやすさはとても重要です。

けれども、出し入れしやすいだけでは、味気ないと思いませんか?

 

やっぱり日常生活のなかにも、ちょっとした“ワクワク感”がほしい。

そんな気持ちが満たされることで、日々の暮らしが楽しく、潤いのあるものになっていくのではないでしょうか。

 

同じ種類のタオルを買い直し、無印用品のポリプロピレン収納ラックに置いたことで、わが家の洗面所は見違えるように変わりました。

たったそれだけで、主婦としてはずいぶん気持ちが華やぎます。

みなさんも、タオルをおしゃれに見せて、ときめく洗面所にしてみませんか。