我が家には約2畳半ほどの納戸があります。

今の住まいに引っ越してから10年ほどは、納戸に開き戸のタンスを置いて、季節外のコートやスーツを収納していました。

このタンスは引っ越す前から使用していたものです。

けれども、狭い納戸に開き戸は非常に使いにくく、ずっとストレスでした。

 

そこで思い切ってタンスを断捨離して、取り入れたのが無印良品のパイン材ユニットシェルフ・ワードローブ。

そこで今回は、タンスを断捨離する過程と無印良品のパイン材ユニットシェルフ・ワードローブを導入した納戸の収納についてご紹介したいと思います。

 

 

 

なぜタンスを捨てられなかったの?

たんすの写真

 

我が家は、現在のマンションを購入するまで、まず賃貸のアパート、そして一戸建てに住んでいました。

結婚当初に義両親が購入してくれたのは、引き出しのないタイプの開き戸のタンスです。

賃貸暮らしのときは、収納がほとんどなかったので、置き家具は本当に便利でした。

 

その後、引っ越した戸建ては4LDK。

大きなクローゼットが各部屋にあり、収納力が抜群だったので、正直タンスは必要ありませんでした。

けれど、せっかくの義両親からのプレゼントで、ましてや高額の品。

 

それをたったの数年で処分するのは申し訳ないし、もったいない。

というわけで、そのまま使用することにしたのです。

戸建ては部屋数が多く、スペースにも余裕があったので、特に問題ありませんでした。

それに、玄関横の和室に置いて、コート掛け代わりにしていたので、意外と重宝していたのです。

 

最終的に、戸建てよりもはるかに狭い現在のマンション(3LDK)に引っ越しても、やはり捨てるにはしのびなく納戸に残すこととなったのです。

 

 

 

タンスを処分するきっかけ

納戸に開き戸のタンスは、扉を開けるためのスペースが必要です。

その分のスペースも確保しておく必要があるので、かなり邪魔でしたが長年捨てることもできず。

 

でもマンションへの転居を機に断捨離に目覚めた私は、使いにくさでストレスが溜まっていく一方でした。

そこで、もう一度、夫にこのまま使い続けるか、処分するかの選択を求めると、ようやく処分すると!

ここに至るまで、本当に長い道のりでしたが、家族の調和は大事ですからね。

 

 

 

タンスの代わりに無印良品のパイン材ユニットシェルフ・ワードローブを設置

無印のユニットシェルフ

 

タンスの処分が決まると同時に、次の収納を考えなければなりません。

季節外のコートやスーツを収納するためには、パイプハンガー付きの収納が必要です。

もちろん扉がないオープンなタイプ。そこで見つけたのが、無印良品のパイン材ユニットシェルフ・ワードローブ。

 

無印良品週間に購入したので、10%オフでゲットできました。

ここで、私が購入した無印良品のパイン材ユニットシェルフについてご紹介します。

 

パイン材ユニットシェルフ・ワードローブ:幅86×奥行50×高さ175.5cm、税込12,900円

耐荷重=棚1枚30kg、棚全体100kg、ワードローブバー20kg

 

組み立ては簡単で、私1人でもできました。

 

 

 

ユニットシェルフ・ワードローブにコート類を収納してみた

タンスにかけたコート

 

無印良品のパイン材ユニットシェルフは、値段の割にしっかりした作りです。

今回購入したワードローブタイプも、耐荷重も申し分なく、コートのような重い服を掛けても問題ありません。

パイン材なので、暗くなりがちな納戸が明るくなりました。以前のタンスのような圧迫感もまったくなく、すっきりとした印象です。

 

ワードローブタイプとはいえ、上段にもモノが置け、下段にも棚があるので収納力がアップ!パイプハンガーにはコートやスーツを吊るして収納。

 

オープン棚の場合、どうしても気になるのが埃ですよね。

なので、しばらく着ない服は、同じく無印良品の不織布衣類カバーを掛けて収納することにしました。

丈の短い衣類の下には、今は布団乾燥機だけが置かれていますが、収納ケースを置いて、季節の小物類を収納しようと思っています。

 

上段には無印良品のソフトボックス・衣装ケース(税込1990円)で布団類を収納。

布団といっても、タンスの処分を機に、客用布団は思い切って断捨離し、今後来客時はレンタルすることにしたので、ソフトボックスに入っているのは季節外の布団(毛布やタオルケット、リネンなど)だけです。

 

本当は、IKEAのスクッブをイメージして、ソフトボックスを縦置きするつもりでした。

ところが、パイン材ユニットシェルフの奥行は50cm、対してソフトボックスの幅は59cmとわずかにオーバーするのです。

上段の収納がはみ出すと、圧迫感が出てしまうので、横置きにして重ねることにしました。

 

いずれ別の収納用品に変更するか、ソフトボックスの収納場所を変更するかもしれませんが、無印良品には、この50cmの奥行に合った収納を作って欲しい!と切に願っています。

 

 

 

パイン材ユニットシェルフの下段には趣味のモノを

ユニットシェルフの下段

 

下段の棚は可動式の棚板なので、高さを調整できる点がいいです。

とはいえ、奥行が微妙なので、シンデレラフィットする商品がない……。

そんなわけで、実は下段に入れるモノは定まっていません。

 

とりあえず、子どもが小さい頃に使っていたアクタスのトイボックスに、私の趣味の手芸用品の一部を収納して、下段に仮置きしています。

私の趣味の品は多すぎて、まだ機能的に収納できていないので、今後見直ししていくつもりです。

 

ちなみに、我が家には無印良品のパイン材ユニットシェルフがもう1つあります。

そちらは通常の収納棚のタイプです。書斎のクローゼットに置いているのですが、ワードローブとの統一感を持たせるために納戸に移動させようと思っています。