4人家族の我が家の住まいは、築40年の3DK賃貸。
家賃が何しろ安いので不便が多くても多少我慢できるのですが、収納の少なさも不便のひとつ。
最初は夫婦2人だけだったので押し入れに適当に収納してもどうにかなりましたが、子供が2人増えた現在は、それでは到底入りきらなくなってしまいました。
そこで昨年の夏、夫が(笑)押し入れを整理整頓!
古い引き出しを再活用して整理してくれた押し入れはかなり使いやすく、収納力も高くなりました。
インテリア雑誌のようにきれいに整理されているわけではないのでお恥ずかしいですが、一部ご紹介します。
我が家の押し入れ収納(2カ所)を公開します
まずこちらは衣装部屋となっている部屋にある、大きめの押し入れです。
もともとは、左側の上下に布団を入れていたのですが、それだと物が入りきらなくなったので、布団は左下のみにしました。
左上のスペースはあるものを適当に入れているだけなので特筆すべき点は特にないのですが、右側に引き出しが複数入っている点が夫の工夫です。
右側上段の引き出しには、工具や余りの文房具、長男の絵や工作、保育園で作った制作物などが入っています。
工具などはリビングなどに置く必要はないですが、それなりに使う頻度が高いということで引き出しに収納し、さっと取り出せるようにしました。
右下の引き出しには、予備のシーツやクッションカバー、余っているブランケット、夏場のタオルケット、ゆたんぽなどが入っています。
引き出しが手前にあり、奥には今はほとんどやってないテニスのラケットや、1年に1回使うかどうかのスーツケース、子供の大型おもちゃが置いてあります。
続いて、寝室にある1畳ほどの小さい押し入れを紹介します。
上の段は突っ張り棒と突っ張り棚で収納スペースを増やしていて、よく使うものを取り出しやすくしました。
引き出しには布団を干すときの布団ばさみや洗濯ばさみ、最近あまり遊んでいないおもちゃ、薬類などがあります。
(薬類はリビングにあると次男が荒らして危険なのでこちらに)
上段には、人感センサー付きのライトをつけているので、ドアを開けるだけで点灯し便利です。
我が家の押し入れ収納、メリットデメリット
メリット1:引き出しを入れて、布類小物を取り出しやすく
以前は布団と一緒にシーツや毛布、ブランケットなんかも畳んで押し入れに入れていました。
ですがこれだと上から布団を重ねてしまうので、布団に挟まれてしまい取り出しにくい。
なので、きちんと引き出しに収納することに。
これだけで重たい布団をどかして、引き出して、また畳んで、という手間がなくなり、見た目もすっきりしました。
メリット2:紙類が折れ曲がらずに収納できる
子供の制作物や絵は、写真に撮って捨てるという方法もありますが、我が家はそのまま保管してそのままいます。
ですが、子供の制作物や絵って、紙類多めなので保管が難しい!
飾っておくときりがないし、適当に収納すると折れ曲がっちゃうし。
押し入れの引き出しに入れておけば、折れ曲がったりぐちゃぐちゃになったりすることがありません。
ここの引き出し以上にあふれたら捨てよう、と断捨離の目安になるのもを作ることができたのも助かります。
デメリット1:使用頻度を見誤って収納すると探すときに大変
押し入れ収納を夫が整理してくれた時、引き出しの後ろに、まさにこれから使いたい子供の大型おもちゃや衣類を入れてしまい、探すのが大変だったことがありました。
まあこれは整理した人と使う人が違うからこそのデメリットともいえますね。
整理した人と使う人が違う場合は、どこに何があるかを情報共有しておくといいと思います。
一度見ておくだけでも意外と覚えていて、探しやすくなるものです。
押し入れ収納の今後改善したい点
まあまあ気に入っている押し入れ収納ですが、今後改善しないといけないと思っている点があります。
まず布団の収納場所。
現在は子供が小さいので使用する面積も少なく、シングルとセミダブル1枚ずつですんでいますが、今後成長したら足りなくなるでしょう。
そうなったとき、掛布団や毛布も増やす必要があると思うのですが、それらが増えると夏場の収納場所がありません。
それから、所有物自体がやはりまだ多い気がします。
私は捨てたがりなのですが、夫は取っておきたがり。
喧嘩するのもつまらないので今のところ夫に合わせているんですが、容赦なく物が増える。
でもたまに、一見ゴミみたいなものを組み合わせて、生活便利品や子供がハマるおもちゃが生まれるのです。
例えばこんな感じに、クッションフロアの切れっぱしを組み合わせてテレビ台の足にするとか。
ただ子供が成長すれば衣類や物も増えるでしょうし、そうなったときに何を残して何を処分するのかを考えておかないといけないなーと思っています。