築40年の3DK賃貸に住む、4人家族の我が家。
当然この間取りでは子供部屋など作れるわけもなく、主にリビングに子供のおもちゃを置いています。
小さい頃は積み木や絵本で遊ぶことが多かったのですが、長男が2歳頃から猛烈に車にハマりはじめ、トミカなどの車系おもちゃが容赦なく増えていきました……。
並行してパズルも増え、いっときは床に置いた段ボールにとりあえずすべてをぶち込むというありさまでした。
夫が一念発起して本棚を改造し、おもちゃの収納場所を作ったところ、それがまあまあ使いやすかったのです。
ちょっとご紹介しますね。
我が家のおもちゃ収納全容
全体的に生活官感があふれごちゃぁっ……としていますが、一応右2つの本棚が主なおもちゃ収納スペースです。
おもちゃ収納のために新たに収納グッズを買うことはせず、既存の本棚でなんとかしました。
昔、ホームセンターで買ったカラーボックスです。
自分でもわかりにくいので、番号振ってみました。
1:かるたや小さめのパズル
2:大きめのパズル
3:音の出る積み木とひらがな積み木
4:おままごとセット
5:緑の箱はレゴ
6:ごちゃごちゃした小さなおもちゃ
7:粘土、スタンプセット、工具セット、おもちゃの太鼓
ちなみに、1~5までのおもちゃが入っている一番右の棚は、それぞれのおもちゃがぴったり収納できるように、夫が後から棚を追加して最適化してくれたもの。
棚の側面に穴を開けて、ビスを入れて、それに板をのせる作業。
完全なオリジナル仕様なので大仕事だったようですが、おかげでいい感じにぴったりです。
我が家のおもちゃ収納のメリットデメリット
メリット1)4歳の長男だけでも片付け可能
収納する場所が固定化されており、なおかつ1ステップでどこの棚もアクセスできるので、4歳の長男だけで片付けが可能です。
高さもすべての棚に手が届き、それぞれおもちゃごとに箱があるので、それにしまってから棚に戻せば終了です。
メリット2)小さいおもちゃはかごでざっくりと仕分けているので収納時に迷わない
トミカ、食玩、ガチャガチャ、お子様ランチとかについてくる超小さなおもちゃって収納に困るんですけど、あると意外と遊ぶんですよね。
そんな小さいおもちゃは100均のかごにざっくりと入れて収納しています。
かごが2つですが、どちらに何を入れるかは決めていません。
それくらいざっくりしていたほうが、片付けのスピードは上がります。
メリット3)収納場所はここしかないのでリビングが散らかりすぎない
家の収納的にも、これ以上はおけないので、この収納場所に納まらなくなった時点で潔く捨てるようにしています。
そのためリビングに物が増えすぎるということはあまりありません。
これは狭い賃貸だからこその意識なのかな、と思います。
×デメリット1)棚の増設には手間がかかる
ニトリのカラーボックスなどは、後から棚が増設できることもあるのですが、この棚は本来増設できないタイプ。
そのため、自力で増設するにはけっこう手間がかかります……。
×デメリット2)下の段がちょっとはみでている
わかります?ここなんですけど。
下敷きの本、シリコン粘土の箱、ひもがちょろんと出ている木の箱が少しずつはみ出しています。
ここにほこりがたまったり、次男(9ヵ月)が頭や手をぶつけたり、大人が足をぶつけたりするんです。
×デメリット3)再現性がない
今のところ手持ちのおもちゃが、棚の横幅や奥行きに合っているものが多かったので収納出来ましたが、もちろんおもちゃによっては置けない可能性も高いです。
我が家の長男は車派で、トミカをうっとり眺めているだけで満足なタイプでしたが、もし電車派でプラレールにハマっていたらこの本棚は使えません。
今後改善したい点
まずひらがな積み木の位置です。
ちょうど次男の頭の高さにひらがな積み木があり、つかまり立ちをしながらいじっては足元に落とし、痛くて泣いています。
落とされて片付ける大人も泣きたくなるので、もっと低い位置にしたいんですが、本棚の棚を再び作るのは大仕事……。
あと、我が家の兄弟は、4学年差なので、興味のあるおもちゃがそれぞれ違います。
9ヵ月次男は音の出る積み木で遊びますが、4歳長男はもう遊びません。
4歳長男はそろそろノーマルなレゴで遊びたいが(現在は2倍サイズのレゴデュプロで遊んでいます)、ノーマルレゴは9ヵ月次男が誤飲する危険がある。
じょうずにおもちゃをシェアさせるのが難しいんですよね。
この間も長男が粘土で遊んでいたら、次男が口いっぱいにほおばっていて焦りました。
あと、長男が大事にしている仮面ライダーのカードや変身アイテムなども、次男には触らせたくないようなので、上手に隠してあげたいところ。
目下の課題は、大事なものや危ないものを次男に触らせないようにさせつつ、長男が遊びたい時に自分で取り出せるようなアイディアを探すことです。