食品類の収納って、悩ましいですよね。

形も不揃いで、気分や状況でストックするものが増えることもありますし。

 

そんなとき、友人の家に遊びに行ったときに見せてもらった収納方法がかなりいいなと思ったんです。

使うのも100均のアイテムだけで、安い&誰でもできる。

これは画期的!と思ったのでご紹介します。

 

ちなみに友人のスペックは、30代、既婚、2児の母(3歳の息子、1歳の娘)、戸建ての持ち家です。

 

 

100均アイテムを利用した食品ストック法

友人が実践している食品ストック法を紹介します。

まずは写真をご覧ください。

 

 

白いケースはセリアのもの、黒いのはダイソーのマグネットシート、その上に「パスタ」「そうめん」「マカロニ」などと書いてあるのはセリアのマグネットプレートです。

マグネットプレートは取り外しができるようになっています。

 

こうしてケースにマグネットプレートを貼ることで、どこに何があるかが一目瞭然になっているんです。

全体図はこんな感じ。

 

 

ダイソーのマグネットシートはカットして使うそうです。

セリアのマグネットプレートはカット済みなので名前を書くだけでOKです。

 

 

 

100均収納のメリットデメリット

友人が実践している100均収納には、メリットがたくさんあります!

 

メリット①買い忘れと二重買いの防止が、確実かつ簡単にできる

在庫を使いきった場合、このプレートを指定の位置(例えば冷蔵庫など)に戻せば、買い物リストとしても活用できるんです!

 

 

意外と料理しているときって、火が付いたままだったり、子供を待たせていて、ゆっくりメモしている暇がありませんよね。

だから「あっ、コンソメ終わった、買ってこなきゃ……」と思っても、忘れちゃうことも多いんです。

 

でもこの方法なら、使い終わったと思ったらプレートを外して移すだけ。

しかも買い足したらプレートを収納ボックスに貼るだけでいいので、二重買いも防止できます。

 

 

メリット② 収納場所を移してもマグネットを移動させればいいのでわかりやすい

どこかの収納ボックスがいっぱいで別のところにしまっちゃった、という場合でも問題ないんです。

プレートを移動させればいいだけですから。

食品の一時置き場として使う場合でも混乱しません!

 

 

メリット③ 見た目がきれい

同じケース、同じシートで作ってあるので見た目が断然きれいですよね!

食品類って形も大きさも様々で収納しにくいのに、箱を統一してあるので見た目に統一感がうまれます。

しかも実質放りこんであるだけなので、誰でも状態を維持できます。

 

 

メリット④ 100均アイテムなのでお金もかからず再生産も簡単

なんといってもいいのが100均のアイテムでそろうという点。

白い箱をそれなりに購入し、さらにマグネットシートとマグネットプレートを合わせても、2000~3000円程度で済みそうです。

買い足すのも簡単ですし、切って貼るだけだと再生産も簡単です。

 

 

デメリット① 食品庫自体の広さと明るさが必要

続いてデメリット。

これは、狭い賃貸暮らしの私に関してだけ発生するデメリットです。

 

この方法、食品庫にある程度の広さと明るさがあることが前提です。

シンク下と食器棚周辺が主なストック場所である我が家にとっては再現が難しいのです……。

 

デメリット② 新たな食品が増えたとき、いちいち作る必要がある

新たにストックする食品が増えた場合、その都度ケースを買い足し、マグネットプレートを作らなければなりません。

友人は見た目重視で名前シールをわざわざ作っていたので、けっこう手間がかかります。

うーん、ずぼらな私にはそういう意味でもちょっと不安です。

 

 

友人の100均収納を狭い我が家で再現するならば?

 

友人宅で感動した食品庫の100均収納。

ですが、すでに書いたように、我が家は狭い賃貸で、食品庫が狭く暗いというデメリットがあります。

暗いとマグネットがそもそも見えなさそうですよね。

 

でも食品の管理として素晴らしいこの方法、なんとかして我が家で活かしたい!

そこで考えたのは以下の方法です。

 

 

案① 新たに食品収納棚を作る

我が家は、食品ストックがシンク下、食器棚の下とばらばらになっています。

それを調理器具置き場、食品置き場とまとめてストックするのが第一でしょう。

 

友人宅のように食品庫というスペースはありませんが、デッドスペースになっている廊下のあたりに棚を作り、そこを食品庫としてもいいかもしれません。

そうすればセリアの白いケースをたくさん並べることもできますし、食品収納場所に悩むこともありません。

 

 

案② マグネットプレートでストックの有無を確認できるようにする

棚を作らなくても、マグネットプレートを導入するだけで在庫切れと二重買いの防止策としては活用できるかもしれません。

よく使う調味料や粉類、ストック食品のマグネットを作り、冷蔵庫の側面などに「在庫アリ」「在庫ナシ・買うもの」という場所を作れば、プレートを移動させることで買うべきものがクリアになる気がします。

 

 

いろいろな方法があると思いますが、私は友人宅の収納をベースにアレンジして、継続できるところを取り入れてみます!