家に入ったとき、家族も来客も、最初に目にする場所が玄関です。

玄関がスッキリしている家は、家全体がキレイに片付いている印象を受けますよね。

 

我が家はSIC(シューズインクローゼット)があるので、玄関は一見片付いているようにみえます。

でも、SICの扉を開けてみると……。

以前は、ウンザリするほどモノであふれていました。

 

というのも、靴だけでなく靴以外のモノも、多く収納していたからです。

そこでSICの見直しを始め、導入したのが、無印良品のやわらかポリエチレンケースでした。

今回は、試行錯誤の末にたどり着いた、我が家の玄関収納を紹介します。

https://www.muji.net/store/cmdty/section/S200041702

 

 

まずはSICの断捨離から

 

断捨離を決意したのは、今から約1年半前。

この断捨離をきっかけに、整理収納アドバイザー2級の資格を取りに行き、受講後、最初に片付けに着手したのがこの玄関のSICでした。

 

まずは靴を全部出し。

 

 

ご覧ください、並べてみると、自分の靴だけで40足以上!

こんなに必要か!と突っ込みたくなるくらいありますよね。

しかもそのほとんどが履き心地が悪くて、履かなくなった靴……。

でも、捨てるにはしのびなく、放置していたら、この有り様です。

 

さすがに私も深く反省。

そこで、まず買取り可の靴は、洋服と一緒に業者に送り、引き取ってもらいました。

残りは思い切って処分。

まだキレイな子ども靴は、友人に譲りました。

 

結果、靴の数はほぼ半分に。

おかげで家族ごとに棚を分け、グルーピングすることに成功しました。

 

 

無印良品のポリプロピレンケースとソフトボックスをやわらかポリエチレンケースに変えた理由

 

まずこれは、2年前の我が家のSICです。

中は、無印良品のポリプロピレンケースに子どもの外遊び用の遊具、ソフトボックスに靴のお手入れグッズや工具を収納していました。

子どもが取り出しやすい高さにケースを置き、すぐに公園に行けるような仕組みでした。

そもそもモノが多くて、取り出しにくいわけですが……。

 

この状態から靴以外に断捨離したモノを挙げます。

・外遊び用の遊具など(子どもが必要ないと言ったモノ)

・壊れた傘、パラソル(解体して捨てるのが面倒で放置していました)

・使わない工具類

・古新聞、紙袋類

・使っていない靴のお手入れグッズ

 

その際、ポリプロピレンケースとソフトボックスの収納もやめたんです。理由は2つ。

×ポリプロピレンケースは半透明なので、なかのモノが見やすい反面、ごちゃごちゃして見える。

×ソフトボックスは、撥水性はあるが靴墨や泥などの汚れが落としにくい。

 

 

代わりに同じく無印良品のやわらかポリエチレンケースを導入することにしました。

〇汚れてもじゃぶじゃぶと水洗いができる。

〇専用のフタをすれば埃をかぶりにくい。

〇色が白いので棚の色と同化する。

 

 

無印良品のやわらかポリエチレンケースって?

無印良品 無印良品 やわらかポリエチレンケース・大 日本製

無印良品のやわらかポリエチレンケースは、発売されるやいなや、あっという間に売り切れになった人気商品です。

やわらかポリエチレンケースについて説明すると、現在取り扱っているのは9種類。

色は白のみ。専用のフタは3種類で半透明です。

 

 

やわらかポリエチレンケース・深 幅25.5×奥行36×高さ32cm 1190円

やわらかポリエチレンケース・大 幅25.5×奥行36×高さ24cm 990円

やわらかポリエチレンケース・中 幅25.5×奥行36×高さ16cm 790円

やわらかポリエチレンケース・小 幅25.5×奥行36×高さ8cm 590円

やわらかポリエチレンケース・ハーフ・大 幅18×奥行25.5×高さ24cm 790円

やわらかポリエチレンケース・ハーフ・中 幅18×奥行25.5×高さ16cm 690円

やわらかポリエチレンケース・ハーフ・小 幅18×奥行25.5×高さ8cm 490円

やわらかポリエチレンケース・丸型・深 直径36×高さ32cm 1190円

やわらかポリエチレンケース・丸型・中 直径36×高さ16cm 790円

やわらかポリエチレンケース用フタ 290円

やわらかポリエチレンケース用フタ・ハーフ 190円

やわらかポリエチレンケース用フタ・丸型 290円

 

 

やわらかポリエチレンケース・丸型は、以前流行ったタブトラッグス(白)に似ています。

でも正直なところ、丸型の収納ケースは、やわらかポリエチレンケースに限らず、死角を生み出しスペースを無駄にする可能性が高いので、私は使っていません。

 

だから、我が家で活用しているのは、四角いやわらかポリエチレンケースのみです。

角が丸いので温かみが感じられます。

 

 

インテリア全体を白で統一している我が家では、やわらかポリエチレンケースをどこに置いても違和感がありません。

SICだけでなく、キッチン、書斎、寝室などでも大活躍しています。

 

 

やわらかポリエチレンケースに収納しているモノ

我が家のSICはやわらかポリエチレンケースを使って収納することで、かなりスッキリしました。

今は断捨離の効果もあってスカスカですが、棚板も増やしたので、収納力もアップしています。

 

 

やわらかポリエチレンケースに収納したモノを紹介しますね。

 

・子どもの遊具(ほとんど使わないので最上段に置いて見えないように)

・来客用のスリッパ

・靴のお手入れセット

・玄関のお掃除セット

 

半透明のポリプロピレンケースと違い、白くて中身が見えないので、統一感が出ました。

 

 

玄関にあると便利なモノ

 SICの収納を見直したときに、玄関に取り入れたことがあります。

それは“忘れ物”対策です。

靴を履いてから忘れ物に気づくと、取りに戻るのが面倒ですよね。

特にブーツやヒモ靴を履いたときは、そのまま出かけてしまうことも。

 

そこで、よく忘れるモノを玄関のフタ付きスツールに収納しておくことにしました。

 

 

中には、予備のハンカチとマスクが。タオルなんかも入れています。

玄関にタオルがあると、雨に濡れて帰ってきたときに、じつはとっても便利ですよ。

洗面所までタオルを取りに行かずに済むので、廊下を濡らすこともありません。

ちなみにスツールに入れているタオルは、頂き物や使い古しのいわゆる“2軍タオル”です。

 

 

みなさんも玄関収納を見直して、スマートにお出かけできる環境作りをしてみませんか?

出かけるときも、帰宅したときも、玄関がスッキリしていると気持ちがいいですよ。

 

【参考】

https://www.muji.net/store/cmdty/section/S200041702