どこの家庭でも必ず持っている、タッパー

私は一人暮らしを始めて7年、キッチン下にある収納スペースはお世辞にも広いとはいえません。

そこでタッパーが意外とかさばるんですよ。

 

出し入れの多いタッパーは、気が付いたらごちゃごちゃに。

そこで、スッキリきれいに見えて、効率よく収納ができて、そして出し入れがしやすい、を追い求めて日々試行錯誤を重ねて見つけた私のタッパー収納術をご紹介します!

私が試してみたのは3つの方法です。

 

 

 

1.容器と蓋を別々に収納してみた

本体と蓋を別々に収納したタッパー

 

形の似ているもの同士で収納するのが一番コンパクトなはず。

そこで、タッパーは平置きで、蓋はBOXへ収納。

確かに似た者同士で片付けるとスッキリ収納できました。

でも、使いづらい。

 

使用したタッパーを洗って、戻す場所が容器、蓋と2か所あります。

さらに、パズルのように使いたい蓋を探すのに時間がかかりました。

特に小さいものは埋もれてしまいます。

 

数が多ければ多いほど、色々な形のタッパーを持っていればいるほど、この収納方法は面倒だなと感じます。

わたしもだんだん決まった場所に収納しなくなってしまいました。

 

 

 

2.大きいものから順に重ねてみる

タッパーを大きい物から小さいもの、マトリョーシカ形式で重ねてみました。

蓋はその上に。こちらはスペースの確保が1か所でOKなのでは!!

 

タッパー収納2番目

 

しかし、中には重ねられないものが出てきます。

つまり1つか2つ、仲間はずれができてしまうということです。

結果的に1つのスペースでの収納は絶対的に無理なのでした。

 

写真でも、ムリヤリ重ねて収納スペースを狭くした感じが出ています。

容器も蓋も、同スペースに収納することができるようになってもパッと見た感じかなり不安定。

写真左の蓋なんか今にも崩れてきそうな感じで、これではイライラが募る原因になります。

 

さらに、当たり前ですが、大きいものをとるときにはまず蓋をよけて、上に重なったタッパーもよけて、と一旦全部取り出さなくてはいけないのです。

そして、また取り出したものを元の場所に戻します。

これは取り出すときだけでなく、片付けるときにも一旦タッパーを全部取り出して、一番下に大きいタッパーを置いてから他のタッパーを重ねる。

ああ!めんどくさい!!!!!!

 

結果的にマトリョーシカ方式は、失敗に終わりました。

 

 

 

3.1軍、2軍に分別してBOXへ

何も使わずに収納するのには限界を感じ、試しに重ねられるBOXを2つ用意してみました。

 

タッパーを入れるBOX

 

重ねられるBOXは100均で手軽に買うことができます。

わたし的な選ぶ時のポイントをお教えします。

まずは大きさ。入れたいタッパーの大きさぴったりの物ではなくて、タッパーの容器より長く、幅が少しあるものを選ぶといいです。

 

色は使い方や好みに合わせて透明もしくは半透明の物を選ぶことをおススメします。

私は面倒くさがりなので、中身が丸見えにならず、でも何が入っているかわかるように半透明の物をチョイス。

そしてタッパーはよく使うものと、たまに使うもの、つまり1軍と2軍に分けてみました。

 

BOXにわけて収納したタッパー

 

これだけでなんだかとってもスッキリして見えます!

タッパーは重ねて収納。

蓋は余白の部分に収納。

 

さらに、BOX収納は平置きに比べて何倍も片付けやすいんです。

大きさが多少異なっても、BOXに入れれば見た目も気になりません。

さらにさらに、台所下って、少し高さはあるものの、仕切りがないことが多くないですか?

そこで重ねられるBOXはキッチン下の高さを有効活用することができて、コンパクトに収納できるんです!

 

タッパーを収納したBOXをスタッキング

 

なんと言っても1つスペースを確保すれば今までの2倍収納が可能になります。

1軍を上、2軍を下のBOXへ収納することで、使い勝手も抜群。

また、持ち手がついているタイプは、引き出しやすいのでオススメします。

 

色は半透明のタイプを選びました。

中身がそれほどキッチリ並んでいなくても気にならないように、透明は敢えて避けたのですが、我が家で活用しているのは人目に触れることのないシンク下なので、透明でもアリだと思います。

 

 

 

以上、私がおススメするタッパー収納でした。

今では使いやすさがグンとUPし時短家事につながっています。

毎日の家事はやはり快適にしたいですよね。

ぜひ、一度お試しください。