モノが多くて非常に使いにくい状況だった我が家のキッチン。

でもある日、ニトリで見つけたのが、折りたたみ式キッチンラックNT積み重ね棚です。

ためしに1つ買ってみたらよかったので、いくつか買い足し、今はキッチンのあらゆる場所で使っています。

これ、地味にものすごく便利なんです。

 

 

 

モノ多すぎ……我が家のキッチン

我が家のキッチンはコの字型で、比較的広めだと思います。

そのぶん油断していると、どんどんモノが増えてしまいます。

また、コの字型のコーナー部分が死角になりがちなので、そこをなんとか有効活用したいと考えました。

 

ゴチャゴチャが嫌ならば、“隠す収納”にすればいいのかもしれません。

けれど、私は隠す収納にすると取り出しにくくなって使わなくなるズボラ人間。

だから、迷わず私が目指したのは「見える収納」。

キッチンは毎日立つところ。使いやすさが優先です!

 

そこで導入したのが、ニトリの折りたたみ式キッチンラックです。

 

 

 

ニトリの折りたたみ式キッチンラックとは?

 

ニトリの折り畳み式キッチンラック

 

ニトリの折りたたみ式キッチンラックは、全部で4種類。

その名のとおり、脚の部分が折りたためるようになっているので、使わないときは場所を取らずにしまっておけます。

 

【ニトリ 折りたたみ式キッチンラックNT 積み重ね棚】

M:幅44×奥行13.6×高さ20cm 税込514

L:幅44.5×奥行27.4×高さ20cm 税込616

商品名は同じですが高さの違うものもあります。

M:幅31.6×奥行13.6×高さ16cm 税込410

L:幅31.6×奥行27.6×高さ16cm 税込514

 

名前が同じなので、購入時はサイズを間違えないように注意してくださいね。

耐荷重はすべて5kgです。

 

組み立てた折り畳みキッチンラック

 

これは高さ16cmのキッチンラックのMとLですが、単独で使うことも重ねて使うこともできます。

私は今のところキッチンでのみ使っていますが、スチール製でシンプルな作りなので、洗面所やランドリールームなどでも活用しそうです。

 

 

 

折りたたみ式キッチンラックの活用法1〜コンロ横〜

コンロ横に置いたキッチンラック

 

ニトリの折りたたみ式キッチンラックの高さ20cmタイプのMサイズです。

これをコンロ横に置き、1番よく使う調味料を置いています。

調味料は、右から、砂糖、塩、小麦粉、片栗粉、醤油。

 

ラックに20cmの高さがあるので、使いかけの袋物の調味料を無印良品の引っ掛けるワイヤークリップにときどき吊るしています。

使いかけの調味料をカゴに入れておくと、慌てているときに存在を忘れてしまい、気づいたら固まって使えなくなっていた、なんてことがよくありました。

折りたたみ式キッチンラックのおかげで使い忘れが減ったのは、思わぬ収穫でした。

 

実は、IHコンロの下には、引出し式のスパイスラックがあります。

けれど、調理中にいちいち出すのが面倒なんですよね。

キッチンラックを活用して、IHコンロの目の前に見えるように置いたことにより、とても動線がスムーズになりました。

こんな収納方法が、楽家事を目指す私には合っているようです。

 

そして、キッチンラックの下には何も置かないようにしています。

コンロ周りは汚れやすいので、サッと拭けるようにしたいからです。

 

 

 

折りたたみ式キッチンラックの活用法2〜調理台横〜

調理台横のキッチンラック

 

折りたたみ式キッチンラックの16cmタイプのMサイズです。ここはシンクそばの調理台の近く。

置いてあるのは

左:コーヒーの粉

真ん中:漢方薬

右:錠剤(私と息子の抗アレルギー剤)

 

コーヒーメーカーの左側には、別のラックを使って、マグカップとガラスコップが置いてあります。

最小限の動線でコーヒーを飲んだり、薬を飲んだりできるからです。

特に、私はひどい花粉症なので、薬を飲み忘れると翌日はもうグシュグシュ。

引出しや棚にしまっていたら、絶対に飲み忘れます(経験済み)。

 

キッチンラックを使い始めてからは、コーヒーはすぐに飲め、薬も飲み忘れることがなくなり、見直して大正解!

 

調味料を置いたキッチンラック

 

もう1つコンロ奥にも、高さ20cmのキッチンラックを置いています。

コの字型キッチンの角にあたる場所で使いにくいスペースです。

パスタやオリーブオイル、鍋敷きなどを置いています。

 

掃除しにくいのは百も承知で、ラック下にも100均のフタが立つ保存容器を置きました。

これらはいずれスペースを作って引出しに収納したいと思っています。

 

 

 

 

折りたたみ式キッチンラックの活用法3〜食器棚〜

食器を置いたキッチンラック

 

食器棚には、高さ20cmと16cmのキッチンラックを置いて、段差を利用した食器の収納をしています。

ラックとラックの隙間を仕切りがわりにして、木製のプレートやメラミンプレートを立てて収納。

陶器ではない食器なので、立てて重ねても大丈夫です。

 

食器棚の1番下には直接大皿を重ね置き、段差を利用したラックの上には種類ごとに小皿を置きました。

特に小皿は、たくさん重ねると下の小皿が取りにくく、かといって数枚ずつ重ねて並べているとスペースを取り、奥が取り出しにくくなってしまいます。

この段差を利用した収納は、非常に出し入れしやすくておすすめです。

 

そして、ご覧のとおり、今の状態が小皿収納の限界!

小皿を増やすと取り出しにくくなるので、必要以上に食器を増やさないための抑止力にもなっています。

 

 

 

折りたたみ式キッチンラックを生かしてスペースと家事の無駄をなくす

ニトリの折りたたみ式キッチンラックを使うことで、使いやすい“見える収納”が実現でき、調理中の動線がよくなっただけでなく、掃除もしやすくなりました。

折りたたみ式キッチンラックのおかげで、モノを直置きせずに済んでいるので、モノを移動させるのも楽です。

 

たしかに、インスタで見るような何もないスッキリしたキッチンは理想です。

でも、効率を求めるとそうも言ってられません。

 

まだまだ改善の余地がある我が家のキッチンですが、これからも気になる点があれば、少しずつ見直していきたいと思います。

動線が整えば、自然とスッキリとしたキッチンになっていくことを期待しています!