シャンプーや洗剤、調味料を詰替え容器に入れて使っている方は多いですよね。
ゴミを減らせてエコだから。
詰め替えの方が安いから。
市販の容器は生活感にあふれすぎていて嫌だから。
いろんな理由があると思います。
今回は100円ショップ『キャン・ドゥ』で、実際「これはよかった!」と太鼓判を押す詰め替えボトルをご紹介します。
詰替え袋ごと入れられる「スッポリポンプ」は衛生的
詰替えボトルのシャンプーやリンスがきれて、新たにつぎ足す時の注意点をご存知ですか?
それは「容器を空にしてきれいに洗って乾燥させてから新しいシャンプー類を入れること」です。
理由はボトルに古いシャンプー類や水分が残ったままつぎ足すと、湿度の高い浴室では雑菌やカビの温床になりやすいから。
私は、同じ種類のシャンプーだったらそのまま秘伝のタレ方式で、ただつぎ足せばいいじゃんと思っていました。
一応、雑菌繁殖説を知ってからはちゃんと洗って乾かすようになりましたが、ズボラな私には大変面倒。
当時、私が使っていたのは無印良品の真っ白なおしゃれ詰替えボトル。
見た目は完ぺきだったのですが、注ぎ口が小さくて四角いため、どうしても角が洗いにくく乾きにくい。
完全に乾くまでの間は詰め替えられないので、その間は詰替えパックからもう直接使っていたりしていました。
もはや詰め替えボトル自体いらないんじゃないか……という声が聞こえてきます。
そんなときcan doで見つけた救世主が、詰替えボトル「スッポリポンプ」でした。
ボトルの構造がこれまでのものと違って、本体からフタをカパっと外せて握りこぶしが入るくらい大きな口が開きます。
封を開けた詰替えパックごとズボッとその中に入れて、スッポリポンプのフタに付いているストローを差し込んで使うだけと10秒で入れ替えが終わります。
詰め替え作業は圧倒的に楽になり、雑菌やカビもはえにくく衛生的という優秀さです。
大きすぎるのがやや難点ですが、我が家ではシャンプー、リンス、ボディーソープと3つ並べて使っています。
真っ白「液体洗剤つめかえボトル」は使用量がメモれる
液体洗剤や柔軟剤は、売り場で目立つようにむやみに派手なパッケージデザインが多いですよね。
これをシンプルなボトルに詰め替えるだけで、洗濯機周りの生活感がグッと消せるのです。
キャンドゥでは2種類の液体洗剤詰換えボトルがあり、見た目や容量はほとんど同じでしたが実は大きな違いがあります。
私が選んだのは計量キャップが30mlまで計れるもの。
ボトルの裏には、洗剤の中身(種類、メーカー、商品名、使用料の目安)がメモできるシールが貼ってあります。
さらに、計量キャップが10mlしか計れなものだと30ml入れたい場合は3回もおかわりしないといけません。
そんなプチストレスがおきないのも良い点です。
毎日のように使うものだからこそ、デザインだけでなく使い勝手も重視したいですね。
デザインも使い勝手も◎「味塩こしょう詰め替えボトル」
続いてキッチン周りの詰替えボトルについて。
我が家は、一振りで味が決まる「味塩こしょう」を愛用。
これも数年前に買った商品容器に何回も詰替えていたら、さすがにふたの開閉がバカになってしまいました。
そこで先日、キャンドゥでその名もズバリ「味塩こしょう詰め替えボトル」を見つけたのですが、これがなかなか素敵な一品だったのです。
まずこのボトルには、詰換えパックの塩こしょう全量が一粒も残らず一度に全部入ります。
さらに、透明ボトルと白いフタの容器は残量も一目でわかるし、キッチンに置いておいてもスッキリしています。
食卓に出したら小3女子から「レストランみた~い」という一言をいただくことができました。
広範囲に振りかけられる小さい5つ穴の出し口と、一か所に注ぐ出し口の2Wayなので使用感も正規商品と同じです。
「小麦粉ふりふりストッカー」はちょこっと掃除にも
最後にご紹介するのは、以前はダイソーでしか見かけたことがなかった「小麦粉ふりふりストッカー」。
キャンドゥでも発売されるようになったんですね!
シェーカーのような透明プラスチック容器に、パコっと外せるメッシュの中蓋がついていて、使う分だけ粉をきれいにふりかけられる保存容器です。
小麦粉以外にも粉砂糖や片栗粉、ココアパウダーなどにも使えると商品説明にあります。
お菓子の仕上げや料理のとろみ付けに使えるということですね。
我が家ではずばりネーミング通りに、小麦粉をお肉にまぶすときに使っています。
以前は、ビニール袋に小麦粉や片栗粉を入れてそこにお肉を投入してシャカシャカもみもみしていましたが、これだと肉が丸まって粉がまんべんなくつかなかったり、結局最後に粉が余るのが気になっていました。
でもこの小麦粉ふりふりストッカーだと、必要な分だけふりかけて使えるので、仕上がりもきれい。
想像以上に便利だったので感動して、もう1個買い足して重曹を入れて使ってみました。
鍋の油汚れや焦げ、シンクや魚焼きグリルの汚れを掃除したいなーという時ににパッパとふりかけてこするだけでいいのでめんどくさがらずに手軽に掃除できます。
以前は、重曹の容器(6kg入り袋でとても重たく大きい)を開けてスプーンですくって必要な分だけ出す……という作業をしていました。
今はこのストッカーをコンロとシンクの間に置いて、必要な時に濡れた手でもサッとつかめばいいようになり、掃除のハードルがぐっと下がりました。
生活感のないシンプルなボトルだからこそアイデアが広がり、工夫次第で便利に使えますよ
以上、『生活感を消したい人にオススメするキャンドゥの詰替えボトル5選』でした。
ぜひエコで便利、おしゃれな生活に役立ててくださいね。