ルール１）調味料の置き場所は3か所以内に。

調味料、キッチンのあちこちに収納していませんか？

私も、以前はいろんなところにしまっていたのですが、そうすると調味料を収納したこと自体忘れてしまうんです。

結局、二重にストックを購入したり、気が付いたら賞味期限切れになっていたり、調味料をムダにしてしまうことが多かったのです。

現在は、調味料の収納場所を3か所以内に制限しています。

我が家の調味料の収納場所

ガスコンロ周辺（スパイス関係）
深めの引き出し（しょうゆやみりん、油など重たいもの）
冷蔵庫（粉モノ）

調味料は使うタイミングを考慮しつつ、それぞれ保管方法や保管に適した温度が違うので、それに合わせて収納場所を決めています。

ガスコンロ横には塩コショウやスパイス類など、「振りかける・調理中の味付け」系調味料を収納。

深めの引き出しには、調理酒やめんつゆ、油など、冷蔵が不要な重いボトル系の調味料を収納しています。

余ったスペースには未開封の「麻婆豆腐の素」など、袋に入った調味料を立てて収納。

めんつゆがスーパーで安く売っているときなど、ストックを増やしたくなることもあるのですが、ここ以外に入れておくと使うタイミングを逃すことが多いので、ストックも含めてこの引き出しに収まるだけと決めました。

冷蔵庫には、焼き肉のタレやポン酢、ケチャップ・ソースなど、食事中に使う調味料を入れているほか、小麦粉やダシ、コンソメなど、粉系調味料を収納しています。

粉系は密閉容器に入れて、冷蔵庫内の一か所にまとめています。

ルール２）粉モノはフレッシュロックに詰め替えて、冷蔵庫で保管。

粉系の調味料を密閉容器に入れて冷蔵庫で保管するようになったのは、袋のまま常温保存しているとダニが発生し、食べた人にアナフィラキシーの症状が出たというニュースを見たことがあったからです。

このときに見たのは、たこやき粉やおこのみ焼き粉でしたが、それからは念のため一度開封した粉モノは全て密閉容器に入れて冷蔵庫保管することにしました。

また、味の素のホームページによると、コンソメなどは油脂分が溶けてべとつく可能性があるとのことで、メーカー側も冷蔵庫保管を推奨しています。

【参考】

https://www.ajinomoto.co.jp/question/okyakusama/save/howto/seasoning/

ダニ対策だけでなく、調味料の劣化を防げるのは良い点ですよね。

密閉容器は「フレッシュロック」という製品で、Amazonや楽天などのほか、ニトリやイオンなどでも購入できます。

ここに珪藻土で出来た小さいスプーンを入れておくと、湿気防止にもなり、粉が固まりにくくなります。

(ただし、珪藻土でできたスプーンは割れやすいので注意)

ルール３）マグネット式のスパイスボトルを活用。

ガスコンロ周りにはスパイス関係の調味料を収納していると前述しましたが、調理中にサッと使うタイプのものは、tower(山崎実業)の「スパイスボトル」を使っています。

特に「マグネット小麦粉＆スパイスボトル」は、マグネットで壁にくっ付けることができるので、我が家ではガスコンロの横の壁に付けて「浮かせる収納」をしています。

狭いキッチンでは省スペースにもなり、お掃除もしやすくなります。

壁にマグネットが付かなくても、換気扇のところや冷蔵庫にくっ付けたりできるので、各家庭で使いやすい場所に収納できます。

また、片手で開けられる構造になっているので、調理中にサッと使いやすいところがお気に入りポイントです。

同シリーズには、砂糖や塩を入れるキャニスター代わりの「マグネット収納ストッカー」に「マグネットプッシュ式醤油さし」なども販売されており、とても使いやすいので少しずつ集めたいなと思っています

まとめ

3つのルールにそって調味料を収納すると、家族の誰がキッチンに立っても「○○、どこにある？」と聞かれなくなるメリットもあります。

また、なんと言っても調味料は食べるものなので、安全に保管できるのが一番重要です。

分かりやすく使いやすい、かつ、調味料の風味を損ねずに賞味期限内に使い切れる収納を目指して、これからも改善できるところは工夫していこうと思っています。

文:あさ
4歳と1歳の母でライター。
家事のなかではお部屋を整えたり、お掃除をするのが好き。
お掃除スペリシャリスト検定のクリンネスト1級合格。
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