現在、さまざまな業者が多種多様なサイズや形状のトランクルームを提供しています。

屋内型や屋外型はもちろん、設備や価格も多様。

 

トランクルームは近いところ、あるいは安いところを選びがちですが、一旦収納すると運搬に大きな手間がかかることにも留意する必要があります。

そのため使い勝手が悪いからといって簡単に部屋を変えられませんから、契約前にじっくり比較検討することが必要です。

 

ここではトランクルームを比較するためにはどのようなポイントがあるか、

また、実際に私自身がレンタルする際、どのようにして決めたのか解説していきます。

 

 

広さと構造はとても重要

山積みの本

 

例えば、自宅の不要な物を全部トランクルームに預けたいという方なら、ある程度の広さが必要です。

一方、仕事に関係するものをいちいち自宅から持ち運ぶのが面倒という方なら、最小限の広さでよいといえるでしょう。

 

私がトランクルームを借りた理由は、このどちらにも該当するものでした。

当時は6畳間の半分以上を荷物が占めていたため、整理して処分しても1畳以上の広さは必要と考えていました。

 

どの広さのトランクルームを借りるかは、大変重要です。

広すぎるとお金の無駄になりますが、最も避けたいことは狭すぎてトランクルームを追加で借りることです。

トランクルームは狭いほど割高であり、例えば2畳を1室よりも1畳を2室借りるほうが高価です。

 

このため必要な広さを見積もり、適切なスペースを借りる必要があります。

実際には必要なスペースとぴったり一致するトランクルームがあるとは限らず、空いているスペースしか借りることはできません。

このため希望するスペースは「1畳以上2畳未満」として、探すことにしました。

 

さて、トランクルームを借りる際には、もう1つ重要なポイントがあります。

それは室内の構造。

正方形に近い形なのか、あるいは入口付近が狭くて奥行があるかによって、使い勝手が異なります。

 

私は仕事に関係する本などを置く予定もあったため、本棚を置こうとしていました。

このため、横幅は最低でも以下のスペースが必要と考えていました。

 

・本棚の幅:30cm×2(向かい合わせにして置くため)

・自分が本棚の間で一回転できる幅 60cm

・本棚の後ろのスペース:5cm×2(カビなどが生えないように、空気を通すスペースを確保)

 

このように考えると、最低でも1.3mの幅が必要となります。

この条件を満たすことを最低条件として、トランクルームを探すことにしました。

 

 

安全かつ安心して保管できる環境

トランクデイズ

(C)icom

 

トランクルームでは、安全かつ安心して保管できる環境も大切です。

どのタイプを選ぶかを検討するにあたり、預けるものが本や冊子など、紙製品が中心ということを重視しました。

 

紙は濡れてしまうと跡がついたり、破れるなどの悪影響が出ます。

この点、屋外型コンテナの場合はすき間から雨風が入ってきて、紙を傷めるかもしれないという懸念がありました。

また万が一コンテナの劣化が起きると、そこから雨漏りがするかもということも考えていました。

 

このため、屋内型の施設がより適切と考えました。

建物ですから丈夫に造られているため、雨風の対策が万全ということがその理由です。

雨に濡れないことで、保管する物の劣化を防ぐ一定の効果が見込めます。

 

また屋内型の施設は居室と建物の両方で鍵をかけられるため、セキュリティの面でも優れていることがあげられます。

特に建物は機械警備となっているため、不審者が侵入した場合は警備員が駆け付けます。

このため、鍵が1つのコンテナよりも安心です。

 

ところでトランクルームのなかには、空調完備、施設に常駐者がいるといった施設もあります。

紙や冊子を預けるならば、これらの施設に預けた方がより適切な管理ができます。

紙は年月とともに劣化する素材です。

劣化を少しでも防ぐためには、空調を使って温度や湿度を一定にすることが適しています。

 

また施設に常駐者がいれば、万が一の事態にすばやく対処できるだけでなく、不審者の侵入を抑止する効果も期待できます。

一方で深夜に出し入れするケースも想定していたため、常駐者のいない時間帯でも入館できることも重要と考えました。

このため屋内型で空調完備、24時間出し入れ可能、一部時間帯でも常駐者のいる施設が理想と考え、検討を進めました。

 

検討の過程においては、解約手続きが明確であることも基準としました。

トランクルームを解約する時期は必ずやってきます。

この際に手続きが明確でないとトラブルの元となりますので、解約の手続き方法がきちんと示されている業者を選ぶことにしました。

 

 

設備と価格のバランスを考える

家計

 

当たり前ですが、お金を出せば以下のように、理想の設備を持つトランクルームを借りることができます。

 

・搬入・搬出はエレベーター

・空調完備

・管理会社のスタッフが常駐

・明るいトランクルーム

・都心部の交通至便な場所

 

一方で、このようなトランクルームは、1.5畳で月額15,000~25,000円もします。

これは給与の1割近い金額となるため、無視できない金額です。

 

預けるものの内容を考えると、1ヶ月に数万円の費用をかける必要はないと考えていました。

なぜなら預けるものは高価なものでもなく、高い物でも数千円程度だったためです。

また預ける物の中には、無料で入手したものも数多くあります。

 

このためトランクルームに求める必須条件と、あればよい内容とを分けることになりました。

整理した結果、必須条件は以下の5点になりました。

 

・屋内タイプであること

・駅から近いこと(車を持っていないため)

・通勤経路上であること(都心部でなくてもよい)

・24時間出し入れ可能

・解約の手続き方法が明確

 

その他のエレベーターや空調、スタッフ常駐といった条件は、月額料金との兼ね合いで決めることになりました。

また何階に収納するかについては、特にこだわりはありませんでした。

それは、どちらにも以下のように、メリットがあると考えていたためです。

 

・1階ならエレベーターを使わずに運搬できて便利

・2階以上の場合は地面の湿気が伝わりにくい。また侵入や盗難のリスクもより小さくなる

 

いくつかのトランクルームを検討した結果、、、

 

月額9,500円程度(契約当時。現在は消費税が8%となったため9,820円)

2階にあるトランクルーム

を、実際に契約しました。

 

屋内タイプで通勤経路上にある、東京40km圏のトランクルームです。駅から4~5分と近い点も選定ポイントになりました。

設備は必須条件に加えて、トランクルームと施設の両方が施錠された施設となりました。

コンクリート打ちっぱなしで換気扇のみ、電気をつけなければ暗い部屋になりますが、物を置くだけなら十分です。

また2階ですので、湿気はいくらか少ないことが期待できます。

 

また最低条件よりもいくらか大きいサイズの部屋になりましたので、本棚の間にはシートを敷いて、物を置くスペースを確保することもできました。

 

 

まとめ

トランクルームを契約する際は、さまざまな箇所を検討し、サービス内容と価格を比較しました。

その結果、私は郊外にある屋内型トランクルームの2階を選んで利用しています。

高価な物を預ける予定もなかったため、コストパフォーマンスを重視し、空調や常駐者のいない設備を選んで月額費用を抑えました。

 

何を預けるかによって適切なトランクルームは変わりますから、条件が変われば預け先も変わっていたことと思います。

例えば高価な本や大切な思い出を預けるならば、空調完備の施設を選んでいたことでしょう。

 

一方で大きい物を保管する場合は高さも気にする必要があります。

その場合は、コンテナに預けるほうが適切ということになったかもしれません。

このため、本記事は1つの例として読んでいただけると幸いです。

 

 

~参考~

LIFULL「蘇我ライゼボックス」

※現在使用中の施設です

キュラーズ「キュラーズ錦糸町店」

※当時比較対象とした施設の1つ

 

 

 

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