東京都心を始め、新幹線各線も通っており、どこに行くにも行きやすい大宮。
実は、ホテル代も東京に比べると安く、通が知る人気のホテルが多い場所なのです。
観光客やビジネスマンはもちろんのこと、地元民も癒しを求めてやってくる大宮ホテル4選を紹介します。
「パレスホテル」~宿泊者は500円でプールやゴルフ、ジムでリフレッシュ~
大宮のホテルといえば、まずは大宮駅西口にある「パレスホテル大宮」でしょう。
ひと際大きな建物で、大宮のシンボル的な存在になっています。
実はこのパレスホテル大宮とお隣の大宮ソニックシティは一緒に作られており、上空からみるとピアノの形になっているのです。
ただ、パレスホテルより大きな建物がないので、なかなかピアノの形を拝める機会はないのかも……。
横から見て想像してみてください。
大宮駅から歩いて3分と好立地にあるパレスホテル大宮ですが、施設内が充実しているのも売りのひとつ。
中でも、ぜひ泊まる際に行って欲しいのは館内フィットネスです。
宿泊者は500円で利用ができる「セントラルフィットネスクラブ」は、25メートルプールや各種マシンジムやサウナなどだけではなく、打ちっぱなしができるゴルフレンジやジャグジーまであって体も心もリフレッシュできますよ。
14:00からホテルチェックインは可能なので、早めにチェックインして、夕食前に一汗かくのも最高ですよね。
また、高級ホテルならではのレストランのラインナップも見逃せません。
大宮駅周辺には多くの飲食店がありますが、パレスホテル大宮内にあるレストランは和洋中揃っており、ワンランク上のラグジュアリーな雰囲気が漂っています。
そのため、地元の人もデートや大事な食事会などここぞというときに利用する人が多いですよ。
個人的なおすすめは、「鉄板焼 和 – NAGOMI -」。
高級感漂うカウンター席スタイルなので、目の前でステーキなどが焼きあがるのを待つのもお楽しみ時間。
国産和牛を使ったステーキの口に入れたらとろけていく感じは、忘れられない思い出になります。
「ホテルメトロポリタンさいたま新都心」~モーニングビュッフェで気持ち良い一日のスタートを~
大宮から歩いて10分ほど、電車だと1駅の「さいたま新都心駅」の駅前(徒歩1分)にあるのが、ここ。
2017年にできたばかりとあって、内装も部屋もまだまだピカピカ。
ビジネスホテルクラスの料金でリッチな気分を味わえます。
実は、さいたま新都心は京浜東北線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ラインなど複数の電車が行き来する電車マニアにとって絶好のビュースポットとして有名。
部屋には、電車が丸見えのトレインビュールームもあり、1日中電車を眺めることもできますよ。
そしてホテルメトロポリタンさいたま新都心に泊まった際は、ぜひとも利用したいのがモーニングビュッフェ。
ビジネスホテルでも朝食があるところは増えていますが、ここのモーニングビュッフェはとにかく豪華。
和洋中しっかり揃っており、デザートまで充実。
このため私はいつも、前の日の夕食を軽めにしてお腹をすかして朝を待っています。
ビュッフェでフルーツがあるところは多いですが、ここまで種類豊富で新鮮だと嬉しいですね。
ついでにヨーグルトとデザートまで手を出したからお腹がいっぱい!
幸せの満腹感で1日がスタートできます。
ちなみに地元埼玉県産の食材でできたキッシュもおすすめメニューです。
「ラフレさいたま」~知る人ぞ知るコスパ最強ホテル~
さいたま新都心駅と与野駅のちょうど間くらいにあるホテルが「ラフレさいたま」。
官公庁の関東地方出先機関などビジネスビル群のなかにあるので、知る人ぞ知る存在ですが、日本郵政が運営しており、値段もお手頃なのに豪華施設ホテルでおすすめです。
駅前ではないこともあるのか、結構プロ野球チームやJリーグチームなどが遠征の際に利用しており、ホテル前には大きな選手バスが止まっていることも度々。
ラフレさいたまの最大のおすすめポイントは、温泉でしょう。
加水、加温はしているものの、源泉を利用した天然温泉が館内のスポーツジムの中にあり、そのなかには温泉の入浴施設と、温泉プール、ジャグジーがあるのです。
宿泊者であれば620円で利用可能、ジムやプールでエクササイズすることももちろんできます。
施設内にはコンビニや飲食店もありますから、チェックインからチェックアウトまでホテルを出る必要はなし。
また宿泊者であれば地下にある駐車場を1,000円で使える点も、助かるところ。
「おふろcafe utatane」~大宮にできたリゾート地!現実を忘れる異次元極楽オアシス~
最後に紹介したいのが「おふろcafé utatane」。
こちらは正確にはホテルではなく、ネットカフェの豪華版みたいな感じです。
ですが個室も充実しており、お風呂やリラックスルームも広く、そしてなんといっても23時間営業。
ホテルよりむしろゆったりして終日楽しめます。
ネットカフェの個室というと、狭苦しいイメージを持っている人もいるとは思いますが、仕様はホテルと変わりありません。
ふかふかのベッドでツインルームなどもあるので、カップルはもちろん女子会のメッカにもなっています。
おすすめは、名湯「白寿の湯」からの運び湯のお風呂や、泥パックなどで体をほぐしたあとに、ハンモックのあるリラックスコーナーでのんびりタイム。
もう一生こうしていたいと思ってしまいますよ。
館内には、パソコンとWi-Fiを備えたワーキングスペースもあり、出張中で仕事をしあげてからゆったりしたい場合も、「おふろcafé utatane」直行で問題ありません。
ご飯も、お酒もスイーツもあるので、他にはどこにも行かずに満喫できますね。
これだけ充実していて、料金は丸1日いるコースでも1,080円~。
一度利用したらリピート間違いなしで、まさに極楽ってこんなところ!?と思うほどです。