子どもから大人まで、みんな大好きなシャトレーゼ。
魅力はなんといっても、品ぞろえの豊富さとコストパフォーマンスの良さ。
また安心・安全な素材にこだわって作られていることも、大きな特徴です。
今回はそんなシャトレーゼの魅力をもっと解明すべく、シャトレーゼ大ファンである筆者が山梨県北杜市にあるシャトレーゼの工場見学を家族で体験!
人気商品が生み出されている秘密や、大人気の工場見学の全貌を徹底取材してきました。
シルバーウィークのお出かけにもおすすめです。
【シャトレーゼマニアへの道1】どんなお菓子屋さん?
国内400店舗以上、海外50店舗以上を展開するシャトレーゼ。
豊富な品ぞろえと、品質の高さ、そしてお手頃な価格で大人気の菓子店チェーンです。
郊外型のロードサイド店舗展開がメインのため、特に子どもがいるファミリー層から絶大な支持を集めています。
安心・安全な素材にこだわった美味しいお菓子がお手頃価格!
シャトレーゼの魅力といえば、なんといっても豊富な種類の美味しいお菓子がお手頃価格で購入できる点。
お菓子専門店ならではの、ハイクオリティーなケーキや洋生菓子、焼き菓子、和菓子、アイスなどが安く手に入るのは、子どものいる家庭にとっては本当に助かります。
しかも、ただコスパが良いだけではなく、新鮮で安全な素材にこだわっているので、安心して子どもに食べさせることができるのも大きな魅力ですよね。
シャトレーゼのお菓子の中でも筆者が好きなのは、「どら焼き」です。
中でもおすすめは「柏尾山北海道バターどら焼き」。
ふんわりとした優しい甘さのパンケーキ風皮に、北海道十勝産小豆の風味が感じられる自家炊き餡と、ほど良い塩気のバタークリームが絶妙なバランスでとっても美味しいんです。
噂のシャトレーゼ・ワイン!その美味しさのヒミツとは
シャトレーゼでは、樽出しワインの販売をしている店舗もあります。
ワインづくりが盛んな山梨県が本拠地ということもあり、山梨県内にはシャトレーゼのワイナリーもあるほど。
店頭では樽出しの赤・白・ロゼワインがそれぞれ1本700円程度で販売されています。
この生ワイン、素敵なことにその場で店員さんが樽から直接ボトルに注いでくれるんですよ。
通常は殺菌・濾過という工程を経てワインは瓶詰して出荷されます。
樽からそのまま注いだワインは、ワイナリーなどに行かないとなかなか飲めないものなんです。
初回購入時にボトル代を払い、次回からは空ボトルを持参すれば新しいボトルと交換してくれて、ワイン代のみを支払えばよい、というシステムもなかなか楽しそうで常連になっちゃいそうですよね。
もちろん、生ワインなので賞味期限もわりと短め(2週間程度)です。
毎年11月中旬頃のボジョレーヌーボー解禁の時期には、シャトレーゼでも「シャトレーゼヌーボー」という新物が発売されます。
お菓子だけでなく、大人も楽しめる工夫が嬉しいですね!
お得なポイントカード「カシポ」
シャトレーゼには「カシポ」という登録型のポイントカードシステムがあります。
店頭やWebでのお買い物100円ごとに1ポイントつき、たまったポイントは1ポイント=1円として、お買い物に利用することができるサービスです。
このカシポ、Web会員登録をするとWeb上でデコレーションケーキの予約などもできるほか、ポイント特典とのポイント交換やお誕生日特典、Web会員限定クーポンの配信など、さらに多くの特典やサービスを利用することができます。
シャトレーゼに限ったことではありませんが、クリスマスシーズンなどは店頭でのケーキ予約が混み合うので、お目当てのケーキの予約が間に合わなかったり、すぐに売り切れになってしまったりすることは多いものです。
カシポのWeb会員はWeb予約が可能なので、お店に何度も足を運ばなくてもスムーズにお目当てのケーキをGETできます。
また、シャトレーゼ公式アプリをスマホにダウンロードしておけば、アプリ限定クーポンの利用ができるようになるだけでなく、スマホに会員証を表示させることができるようになります。
レジでポイントカードをガサゴソ探す手間が省けるのは、かなり便利。
さいたま市内では4店舗を展開
昨年、浦和原山店が閉店したので、現在、さいたま市内のシャトレーゼは4店舗となりました。
旧浦和以南にはシャトレーゼ店舗がありませんが、隣接する川口市には2店舗ほどあります。
与野本町店以外はさいたま市内の各店舗は樽出しワインを取り扱っているお店なので、クリスマスなどのハロウィンやパーティーシーズンには要チェックですよ。
【シャトレーゼ 与野本町店】
https://www.chateraise.co.jp/shop/detail/616782?mode=gps
【シャトレーゼ大宮宮原店】※樽出しワイン取扱店
https://www.chateraise.co.jp/shop/detail/616082?mode=gps
【シャトレーゼ大宮櫛引店】※樽出しワイン取扱店
https://www.chateraise.co.jp/shop/detail/616091?mode=gps
【シャトレーゼ岩槻店】※樽出しワイン取扱店
https://www.chateraise.co.jp/shop/detail/616020?mode=gps
【シャトレーゼマニアへの道2】魅力が凝縮!シャトレーゼ白州工場見学レポート
シャトレーゼの工場は、国内に5か所あります。
そのなかで工場見学を実施しているのが、山梨県北杜市白州町にある「シャトレーゼ白州工場」です。
日頃からシャトレーゼのハードユーザーである筆者としては、かねてより行ってみたいとおもっていた工場見学。
今回は、家族旅行イベントとして子どもたちと一緒に体験してきました!
そもそもなぜ「白州町」にあるの?
シャトレーゼでは、お菓子作りに欠かせない「水」にもこだわりが。
南アルプス山麓・甲斐駒ヶ岳を源流とする尾白川渓谷の「白州名水」こそが、シャトレーゼが選んだ大切な素材となっています。
日本名水百選にも選ばれている白州名水は、口当たりが優しくまろやかでお菓子作りにぴったりとのこと。
白州工場には深井戸があり、汲み上げられた白州名水を殺菌・濾過、ボトリングしてお菓子製造に使っているそうです。
工場内の見学ルート入り口には、ブルーに輝く長い廊下があり水面を連想させる映像と水音が流れています。見学者たちはここを通って工場内に足を進めますが、「白州名水の恵みがすべての源」というメッセージが込められている、とのこと。
ちなみに白州工場のそばには尾白川渓谷や白州名水を楽しめるスポットもたくさんあります。
私たちは工場見学の後、近くにある「尾白の森名水公園べるが」で尾白川堰堤のウォータースライダーや水遊びを楽しみました~。
【尾白の森名水公園べるが】
大きな窯で炊き上げられる「自家炊き餡」
工場見学ではまず、和菓子づくりに欠かせないシャトレーゼの「自家炊き餡」の製造工程を見学することができます。
ブルーの廊下を抜けると、あんこの香りが漂うエリアに差し掛かってきます。
あんこの誘惑に心を躍らせながら、大きな窯で餡を炊き上げる様子を見学。
なんとも美味しそうな様子にうっとりです。
焼き菓子の香りが漂う外廊下
製餡工程を見学した後は、外の廊下を渡ってアイス製造エリアへ。
工場で焼き上げられる出来たての焼き菓子の甘い香りが漂う外廊下からは、豊かな自然に囲まれた白州工場周辺の景観も楽しむことができます。
まさに「森のお菓子屋さん」です。
一番人気はやっぱり「アイス試食コーナー」
シャトレーゼ工場見学の最大のお楽しみといえば、やっぱり「アイスの試食」でしょう!
最後の見学エリアはアイスの製造工程となりますが、ここではアイスが作られてパッケージされる様子を見ながら、5種類のアイスを自由に試食できます。
これまで各エリアで美味しい香りを嗅いできたので、全員スイーツ気分全開です。
たくさんのベンチが用意されているので、大人も子どももそれぞれお目当てのアイスを心ゆくまで堪能できますよ。
ちなみに筆者家族は4人とも2本ずつガッツリいただきました!
試食コーナーには手洗い場や、自由に利用できる飲用水も用意されています。
このような細やかな気配りも素晴らしいと思いました。
シャトレーゼの工場見学は完全予約制となっているので、見学時およびアイス試食でも決して混み合うことなく、とてもゆっくり快適に過ごすことができました。
工場1Fの売店には限定お土産も
見学者用の出入り口には売店があり、シャトレーゼの人気商品を購入できます。
ふだんお店で目にする定番商品から工場限定品まで、多くの商品が揃うのでお土産購入の列でにぎわっていました。
工場見学でシャトレーゼの人気に納得
工場見学では、シャトレーゼが「安心安全な美味しいお菓子が低価格」実現するために多くの企業努力をしているということが、とてもよくわかります。
契約農家から直接仕入れた新鮮素材による自社工場でのお菓子製造から各店舗まで自社で配送する独自の「ファームファクトリーシステム」の仕組みについても詳しく解説されているので、子どもたちの夏休みの自由研究や社会科見学にもよさそうです。
筆者家族も、より一層シャトレーゼが大好きになって帰ってきました。
文:MOTSUKO(40代・さいたま市在住、ママさんフリーライター)