リクルート社「SUUMO」が発表している「住みたい街ランキング2018」で、見事ベストテン入りした大宮。

2017年は15位だったことを考えると、昨今の注目度の高さがわかると思います。

 

現在、大宮駅周辺では、大規模な再開発が行われています。

住宅やオフィスも増えることが期待され、ますます住みやすい街となるのは間違いありません。

特に、大宮駅東口の再開発「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」は、まさに大開発といえるほどの変化を大宮駅にもたらす計画です。

果たして、大宮駅はどのように変わっていくのか、再開発について調べてみました。

 

現在行われている再開発をみていこう

大宮駅前

 

まずは、現在行われている再開発について確認していきましょう。

2018年9月現在での大宮駅は、西口でも東口でも再開発が進んでいます。

もともと、都心・池袋や新宿等へ勤務する人たちのベッドタウンとしても知られており、お店や住宅なども多い地域でした。

 

しかし、近年、建物の老朽化が進み、街としての魅力に欠けるという声が挙がっていたのです。

木造建築物も多く、防災上の観点という課題や、昔ながらの街並みが残っている関係で、東口と西口の連絡に難があるなど、改善の余地が多く残っていました。

更に、道が狭く暗いということから、防犯・防災の観点からも再開発が必要とされ、2011年頃から、西口の再開発は議論されていたのです。

 

・西口でも東口でも再開発が行われている

・今までも十分に住みやすい街として認識されていたが、建物の老朽化が問題になっていた

・木造建築物も多く、防災性の視点から、交通環境の改善まで課題は多かった

 

西口で行われている現在の再開発

西口再開発ビル

 

大宮駅西口といえば、大宮そごうやアルシェ、マルイといったショッピングビルが建ち並び、そもそも開発されている印象が強いかもしれません。

しかし実際は、ショッピングビルから2~3ブロックほど奥に進むだけで、大きな道から小さな路地へ行きあたり、町全体が何となく暗くなってしまうという特徴がありました。

 

そこで、この暗くなってしまっている地域を「さいたま市大宮駅西口第3-B地区」と指定し、区画整理を行うことで、商業施設と住宅の入る28階建てのビルの建設を予定しています。

28階建てといえば、だいたい100m前後の建物となります。

大宮そごうが10階、マルイが7階であることを考えると、びっくりするほど大きな建物となることは間違いないでしょう。

 

小さな狭い路地を一気に集約して、こんな大きな建物が建つことになれば、大宮駅西口は町全体が明るくなるかもしれません。

また、防災・防犯上の問題も一気に解決できることが期待され、ますます住みやすくなるでしょう。

 

・西口は住宅主体の再開発

・そごうやマルイがあるけど、どうにもパッとしなかった部分もあった

・防犯上の理由から今後、狭い路地が減って、街全体が明るくなるかも!

 

東口で行われている再開発

東口再開発の構想

 

西口には大きなショッピングビルが建ち並び、家族で買い物に行くとしたら西口でした。

では、学生時代に友達と遊びに行くなら、、、

西口かといえばそうではありません。東口集合です。

 

東口には、飲食店やカラオケ、ゲームセンターなどのちょっとした遊び場があったからです。

都会の流行のものが来たり美容院があったりと、おしゃれな部分もありつつ、どこか歴史や古さを感じさせる地域として、東口は若い人を中心に人気がありました。

しかし、ちょっといかがわしい感じのお店があるなど、夜は少し近寄りがたく、少し治安が悪い印象もあります。

 

この独特の空気を持つ東口にも現在、再開発の波が押し寄せています。

西口にあるオフィスなどをすべて東口に集めて、更に交通の便をよくしようというのです。

最初は道路の拡張工事などで少しずつ進められていましたが、2018年になって、再開発計画に大きな進展が見られました。

それが「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」です。

 

・東口には飲食店や遊び場がたくさんあった

・古さと新しさが混在した、面白い地域

・でも、ちょっと夜は怖い人もいたかも

・東口にオフィスや商業施設を集める予定

 

東口の環境を激変させる「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」

グランドステーション構想

グランドステーション構想2

 

「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」は、北陸・北海道新幹線や上野東京ラインの開通などの大規模な交通網の発展により、「東日本の玄関口機能を果たす」ことを目的として立案されました。

そのため、駅周辺の街づくりだけでなく、交通基盤整備や駅機能の高度化も求められており、大宮駅を超えたさいたま市のポジションを大きく高める再開発といえるでしょう。

 

「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」では、主に、駅周辺のネットワークの更なる拡張と、駅前広場の有効活用化を第一に進んでいく予定です。

これは、もともと大宮駅は電車などの交通機関は大きく発展していたものの、バスやタクシー、あるいは乗用車といった、駅から出た後の利便性に欠けていたという問題がありました。

加えて、東口と西口の連結も悪く、いわば「歩行者の視点」が欠けていたといえるでしょう。

そこで、この再開発計画は、歩行者の利便性を最大限に注目しているとして、元町中華街やみなとみらいの路面店・商店街などがイメージされています。

 

他にも駐車場の拡張や自転車の乗り入れに注目するといった形で、大宮駅周辺に訪れる人だけでなく、大宮駅周辺に住んでいる人にとっても使いやすい、新しい価値を提供する予定です。

再開発というと、オフィスビルやビジネスといった方向で考えられがちですが、商店街をできる限り残す、多様な住宅環境を整える、今までのお祭りやイベントもスムーズに行えるようにするといった形で、住む人にとっても愛されるような再開発計画となっています。

今後、大宮駅は埼玉県にとっての最大のシンボルとなるかもしれません。

 

・東口を今まで以上の再開発をする計画が着工している

・駅前広場と超高層ビル街が想定

・イメージはみなとみらい?

・東西の通路や人の流れがよりはっきりして使いやすくなりそう

・埼玉県最大の都市のシンボルになるかも

 

まとめ

再開発

 

大宮駅の再開発構想についてみてきました。

みなとみらいをイメージした再開発というのは、埼玉県に住んでいる人のイメージとしても、非常に期待できると感じられるのではないでしょうか。

 

再開発といえば、今までの古さから生まれる情緒などがコンクリートに埋められてしまうという印象がありますが、今回の大宮駅の再開発では、こうした印象をできる限り少なくし、住んでいる人の視点を大事にしようという思いが伝わってきます。

昔ながらの繁華街がなくなってしまったり、手が加わってしまうというのは少し寂しい気もしますが、今までの大宮駅を超えた、新しい大宮駅、あるいは大宮という街が出来上がるかもしれません。

 

再開発の計画自体は10年、15年といった長い計画となっています。

果たして、20年後、私たちの子どもたちの世代となったときに大宮駅はどのような姿で、住んでいる人に愛されているのでしょうか。

 

・大宮駅の再開発は期待できそう

・でも、昔ながらの繁華街がなくなるのはちょっと寂しい

・より楽しい街になってほしい!

 

【参考】

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27106390Z10C18A2L72000/

http://www.city.saitama.jp/001/010/012/p052947.html

https://downtownreport.net/area/%E5%A4%A7%E5%AE%AE/

https://sutasutawalk.com/entry/2018/05/03/011218/

https://media.tousee.jp/domestic/post-7292/

 

 
 
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