さあ、勉強や仕事に取りかかろう!とやる気を出した時に限って、必要な資料や文具が見当たらない……なんて経験はありませんか?
私自身、勉強も仕事も効率よくすませたいのに、探し物をする時間が多くてもったいなく感じていました。
気づけば子どもも私と同じような探し物から始まる行動パターン……。
これはいかんと、無印のポリプロピレンケースを導入し、デスク周りをコックピット化してみたら見事に仕事中の探し物がなくなりました。
家中どこでも使える無印のポリプロピレンケース収納ですが、今回は仕事や勉強の効率を上げるデスク周りの活用例について我が家のケースをご紹介します。
参考:https://www.muji.net/store/cmdty/section/S2002802
紙類の雪崩を防ぐ救世主!がっちり頑丈なポリプロピレン収納
資料を机の上にあれこれと広げながら、ノートパソコンを使うのが私の基本的な仕事スタイル。
以前は、使い終わった資料をとりあえず見た目だけ整頓して机の上に置いて「これでよし」と仕事を終えていました。
資料類の横積みはタブーというのは知ってはいたのですが……。
当然、必要な時に使いたい資料を書類タワーから見付けずらく、たまにどさーっと机上で雪崩事故が発生。
自業自得なのに片付けなかった過去の自分に毒づきながら、書類を拾い集めたことが何度もありました。
そこで机周りの整理をついに決意!
「必要なモノは手を伸ばした範囲にわかりやすくある」というコックピットのような状態を目標としてイメージしました。
それまでは、100円ショップのファイルボックスなどを、ちぐはぐに買い足して収納していましたが、縦・横と用途に合わせて向きが選べる無印のポリプロピレン収納に一新してみました。
本も書類も立ててスッキリ!「スタンドファイルボックス」
無印のファイルボックスはサイドが両面、斜めにカットされているので手前からの書類の出し入れがラクラク!
100円ショップでも同じような形のものが買えますが、無印はポリプロピレン製で分厚く頑丈なつくりなので、重たいものを入れても変形しないのが素晴らしいのです。
幅も5㎝、10㎝、15㎝の3つで、用途や資料の量に合わせて選べ、薄いパンフレットから分厚い本まで収納可能。
たまにしか使わない資料はワイドなボックスに入れて棚へ、よく使っている資料はスリム幅のボックスに入れて、手元近くに置いてすぐに出し入れできるようにしています。
印刷用紙は寝かせて収納「ポリプロピレンケース引き出し式」
プリンタ―の横に、深さとサイズの異なる3種類の引き出しケースをスタッキングして設置しました。
A4サイズのコピー用紙や光沢用紙、裏紙などの印刷用紙各種を収納しています。
紙って結構重たいのですが、無印のケースなら重量があっても引き出しの動きがスムーズなので、ストレスフリーです。
引き出しサイズも用紙ピッタリではなく、少し余裕があるので手が差し込みやすく出し入れしやすいんです。
プリンターの紙の入れ替えなんかもササッとできて、作業時間も短縮に。
細かい文具類は、引き出し2個タイプに仕切りをつけて収納しています。
ハーフサイズが絶妙!使用中のものは「ファイルボックススタンダードタイプ・1/2」に
使っていた文具や本をデスクに広げると、当然作業スペースは狭くなります。
そこで、作業中に文具や資料などをまとめてほおり込んでおける箱を用意しました。
机を広く使えるようになっただけでなく、作業を中断して席を外すときも机が整頓されていて戻ったとき気持ちいいです。
無印のファイルボックスの高さが半分(12㎝)のハーフサイズのものは、浅すぎず深すぎずの絶妙な高さがモノの出し入れしやすくオススメです。
■使用している商品■
・ポリプロピレンスタンドファイルボックス・ワイド・A4用 幅10×奥行27.6×高さ31.8㎝ 税込990円
・ポリプロピレンスタンドファイルボックス・ハーフ 幅5×奥行27.4×高さ31.8㎝ 税込590円
・ポリプロピレンケース引出式・薄型・縦 幅26×奥37×高9cm 税込790円
・ポリプロピレンケース・引出式・浅型 幅26×奥37×高12cm 税込890円
・ポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個 幅26×奥37×高12cm 税込1190円
・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2 幅10×奥行32×高さ12㎝ 税込390円
参考:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549337035669?searchno=9§ionCode=S2002802
持ち手付きファイルボックスがリビングで仕事する時に便利
さらに我が家の机周り収納に取り入れて便利だった無印アイテムが「持ち手付ファイルボックス」。
ファイルボックスに単に持ち手がついただけ……ではないんです!
ファイルボックスの中央に付いている持ち手は仕切りの役割を果たしているので、中に入れたファイル類が倒れず便利。
ノートパソコンなど仕事道具一式を入れて持ち運べるので、いつもの仕事机から気分を変えてリビングなどで仕事をしたい時や、外出先で作業したい時にそのまま移動できます。
我が家ではその使い勝手の良さに惚れて、もう1つ追加購入して、家族がDMや学校のプリントを一時的に入れるのにも使っています。
オプションでペンや小物を入れるポケットをサイドに付けて、さらに使い勝手がアップしました。
親のサインが必要なプリントや記入すべき書類も、この場ですぐに処理できるので大変便利。
・持ち手付きファイルボックス・スタンダードタイプ 幅10×奥行32×高さ28.5㎝ 税込990円
参考:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738654834?searchno=15§ionCode=S2002802
半透明 VS ホワイトグレー。どっちを選ぶ?
透明のものは中身が見えるので何を収納しているのかが一目でわかって便利なのですが、置き場所や収納物によっては丸見え問題が発生します。
その点、無印のホワイトグレーの収納は、中身はパッとわかりませんが「隠す収納」ができるので見た目がスッキリ整います。対して、半透明の収納であれば見た目ノイズをほどよくシャットアウトしながらも中身がうっすら見えるのでわかりやすいのが利点です。
ポリプロピレン収納のカラーを半透明かホワイトグレーで迷ったら、置き場所や入れるもので選ぶといいですよ。
お客さまの目があるリビング収納なら生活感を決して統一感を出すホワイトカラーを、キッチンで家族みんなが使う食材を収納するなら半透明というように、使用シーンを想像してみてくださいね。
まとめ
以上、収納しやすく取り出しやすい無印のポリプロピレン収納を使ったデスク周りの整理についてご紹介しました。
用途に合ったサイズの収納ケースを、作業の流れに合わせて配置するのが効率アップのポイントです。
また、収納するものを「書くもの」「切ったり貼ったりするもの」など同じ用途のグループでまとめて定位置を決めてラベリングしておくと、家族みんなが取り出しやすく、使い終わったものをきちんとしまえる収納が完成です。
仕事机だけでなく、子どもの学習机にも無印収納によるコックピット化は応用できそうです。
忘れ物や探し物が減ったり、宿題や勉強がはかどったりする環境を我が子にも作ってあげたいなと思います。