戸建て住まいの我が家。
日頃は2階の各メインのクローゼットに洋服を収納しているのですが、着替えのたびにわざわざ2階に上がるのがとにかく面倒なんです……。
そこで、1階リビング脇の部屋に突っ張り棒（約3,000円）を張って簡易衣装部屋に変身させてみました。
耐久性のある突っ張りポールで一気にクローゼット化が可能
1階のリビング横にある4畳半の洋室。
お風呂・脱衣所にも隣接している個室なので、いっそここで着替えができればラクだなとずっと思っていたのです。
でも、この部屋には一部に吊り戸棚がついているだけで、収納がありません。
なので、自分で収納グッズを購入、工夫して一面をクローゼット化させることに。
まず、アウターや洋服をかけるために、アイリスオーヤマの突っ張りポールをつけました。
幅が2メートル、耐荷量が30キロまでと強力なタイプで、4畳半の部屋の一面に使えます。
（数年前に購入したので同じもの・アイリスオーヤマの公式サイトにはありませんでしたが、こちらが一番似た製品かと思います）
耐荷量があるので、コートやスーツなど、重い洋服も複数掛けられます
こちらはネット通販で3千円くらいでした。
約3年使用していますが、一度も落ちることなく使えているので買って良かったです。
ちなみに、同様のポールをリフォーム業者さんに取付け依頼すると、1.5万円ほどかかるそうです。
ここにはアウター類と、夫が平日毎日着るワイシャツ、ズボンが常にかけてあります。
写真ではあまり服がかかっていませんが、日によっては夫と私の服がズラリと並んでいることも。
その下には1メートルくらいの高さの置き型ポールを設置して、娘のアウターや服、幼稚園のバッグなどをかけて、娘が1人で身支度できるようにもしています。
衣装ケースで家族の洋服を仕分け！投げ込み収納にも対応できて、洋服を畳む時間を節約
突っ張りポールの下には衣装ケースを置いています。
こちらはニトリのものです。
家族の人数や収納する洋服によっても必要な数は変わりますが、現状は9個の衣装ケースを置いています。
衣装ケースだとどうしても生活感が出てイヤな方は、お気に入りのチェストを置くなどしてもいいと思います。
（私も、もっとおしゃれなボックスや、お気に入りの家具に変えたいと思うこと早数年…結局面倒でずっとこのままです）
我が家は人ごとにそれぞれの洋服を分けて収納しています。
衣装ケースの中は、100均で購入した不織布製の仕切りやプラスチックのボックスを使って、洋服の種類ごとに収納しています。
この、不織布の仕切りは、まわりを折り込んで高さが調節できるので、いろいろな種類の収納ボックス・家具に使えるのが便利です。
子どもの服は畳まずに投げ込んで収納できるようにもしています。
我が家は洗濯物を干すことはほとんどなく、洗濯乾燥機で乾燥まで済ませているので、乾燥後、洗濯機から取り出して、そのままボックスに投げ込んでいます。
余裕があるときは畳んでキレイに収納することもありますが、「乾燥後の洋服を畳んでしまう」工程をなくすだけで、家事がラクに、時短にもなるのでオススメです。
吊り下げ収納は小物やブラシを入れて、すぐに使えるようにすると便利
このように、洋服・下着・部屋着は衣装ケースにしまっていますが、ベルトなどの小物類は、置き場所が決まらなかったり、衣装ケースから飛び出したりしてなくなりがちでした。
出かける直前に、部屋中ベルトを探し回ったことも…
なので、ニトリや無印良品で売っている、布製の吊り下げ収納をポールにかけて、小物専用収納にしました。
ベルトやストールがサッと取り出せるようになり、「ベルト、どこ～！？」ということがなくなりました。
また、消臭スプレーやブラシなどの、洋服のケアグッズも入れておくと、忙しい朝などにすぐ使えて便利です。
まとめ 収納のない部屋にも洋服収納は作れる！
子どもの成長やライフスタイルの変化で、収納が必要な場所って変わりますよね。
今はいろいろな収納グッズがすぐに手に入るので、「ここに、この収納が欲しい」というときは、収納するモノに合わせたグッズで収納が必要な場所に、自分で収納スペースを作っちゃいましょう！
その場所に収納が必要なくなったり、別なことにそのスペースを使いたくなったりしたときは、簡単になくすことができるのも便利ですね。
文:あさ
4歳と1歳の母でライター。
家事のなかではお部屋を整えたり、お掃除をするのが好き。
お掃除スペリシャリスト検定のクリンネスト1級合格。
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