浦和に勤めて20数年になるサラリーマンです。
埼玉県の県庁所在地であり、県内の中心地として発展してきた浦和。
都心へのアクセスもよく、とても暮らしやすい街です。
また、子どもの成長を育む環境としても大変適しています。
芸術・文化施設も充実しており、子どもたちが自然と触れ合うことができる緑豊かな公園もたくさんあります。
本記事では、浦和周辺で子供とのお出かけするときにおすすめのスポットをご紹介します。
残り少ない夏休みの思い出作りや、自由研究のネタ作りにもぜひ!
浦和周辺で乳幼児とお出かけならここがおすすめ!
見沼氷川公園
「見沼氷川公園」は、東浦和駅から車で約3km、10分程度の場所にある公園です。
このあたりには、「見沼たんぼ」が広がっておりまして、浦和地区の中でも自然溢れる地域となっています。
近くを通っている新見沼大橋有料道路内には見沼大橋(という大きな橋)があります。
とても景観が良いので車で渡ってみるのもおすすめです。
眼下には見沼のたんぼ、畑が広がり「浦和にこんなとこがあったんだ!」と感動してもらえると思います。
それほど大きな公園ではありませんが、自然が一杯の中にある公園らしく、緑がとても豊かな公園です。
芝生広場や池があり、「氷川女体神社」という神社もあるのですよ。
遊戯場などはありませんが、乳幼児のお子さんとのんびり散歩するには安全で最適なロケーションです。
難を言えば、駐車場が小さいことでしょうか。
20台ほどしか停めることができませんので、平日のお出かけがおすすめです。
親子のひろば「ぽっけ」
「浦和大学のこども学部・こども学科」が小さなお子さんをお持ちの家族のために開設したコミュニティスペースです。
校内にはお子さんが遊べる広場やプレイルームがあり、学生やスタッフのお姉さんたちがお子さんと一緒に遊んでくれます。
また、育児にお悩みならば、専門のスタッフが相談にものってくれますよ。
お子さんはお姉さんたちに任せておいて、ママはその間に育児相談をする、なんてこともできます。
フルーツパーク浦和組合
見沼田んぼが広がっている一角にあります「フルーツパーク浦和組合」は、3軒の農家さんが共同経営するブドウ園。
8月、9月の水・土・日のみ営業という、期間限定のブドウ園なんですよ。
東浦和方面から国道463号線を122号バイパス方面に車を走らせると、のぼりが立っていますし、看板もありますのでわかりやすいかと思います。
行ったことがある人はまず、その広大さにビックリします。
私も以前、子どもが小さい時に家族で行ったことがありますが、みんな喜んでブドウ狩りに熱中していたのを思い出します。
おいしいブドウの見分け方も親切に教えてくれますので、「ブドウ狩りは初めて」という方も安心ですよ。
浦和周辺で芸術や歴史に触れさせたいならここがおすすめ
埼玉県立近代美術館
北浦和駅より徒歩3分と、アクセスが抜群によい「埼玉県立近代美術館」。
緑が豊かな北浦和公園内にあります。
モネ、シャガール、ピカソなど、世界的な巨匠の作品をみることができます。
またコンサートや講演会、親子で参加することができるワークショップなども開催されています。
ミュージアムショップやイタリアンレストランも併設されてますので、一日ゆっくりと楽しむことができますね。
芸術に触れさせることは、お子さんの感性を磨き、想像力豊かな人間に成長するため欠かせません。
ぜひ一度、お子さんと一緒に訪れてみてください。
さいたま市青少年宇宙科学館
浦和駅よりバスで10分ほど、駒場スタジアムの近くにあります。
ここは、お子さんに「科学の素晴らしさ」を学ばせるころができます。
施設は若干古いですが、スタッフたちの一生懸命さが伝わってくるようなアットホームなところが魅力です。
休日などは多くのキッズで賑わっていますよ。
お子さんとお出かけするなら、特におすすめ時期は夏休み。
楽しいものづくりが体験できるワークショップ、科学を楽しく学べるサイエンスショー、夏休みの自由研究のヒントになる企画や展示が盛りだくさんです。
また、夏休みでなくとも通年楽しめるのが「プラネタリウム」。
ただ、もし一日遊ぶ場合、食事をするところがありません。
近所にもお店はありませんのでご注意を。
その場合は施設内に「ふれあい広場」がありますので、お弁当を持参するとよいでしょう。
調神社
浦和駅より徒歩15分くらいのところにある神社です。「つきじんじゃ」と呼びます。
以前この近くで勤めていたのですが、地元では「つきのみやじんじゃ」といっていましたね。
旧中山道からほんの少し入ったところにあるのですが、平日などはとても静かでお参りするのにも適していますよ。
小さな神社ですが、宝亀2年(771年)に創建された由緒ある神社です。
浦和でお住まいの方ならば、お子さんと一緒に神社の歴史や特徴について調べてみてはいかがでしょうか?
さらに浦和に愛着がわくことでしょう。
鳥居のないことでも有名な調神社。
少し変わっていまして、兎(ウサギ)だらけの神社なんです。
ふつうは神社といえば「狛犬」ですが、調神社は「狛兎」なんです。
しかもあちこち兎だらけ!
訪問した際には兎の数をお子さんと一緒に数えるのも楽しそうですね。
また最近はパワースポットとしても人気なんですよ。
調(つき)=ツキ、ということで、調社に行くとツキがついて運気が上がるとか。
ちなみに、浦和レッズは毎年、調神社で必勝祈願をしています。
また、毎春のお花見の季節は、多くの人で賑わいます。
旧坂東家住宅 見沼くらしっく館
さいたま市の文化財に指定されている旧坂東家住宅。
江戸時代末期に建てられた茅葺屋根の住宅を、当時の場所に解体復元したもので、かつての農家の暮らしを再現した野外博物館です。
「生きている民家」をテーマに、四季折々の行事、それに関連した展示や体験教室を実施しています。
お子さんに昔の暮らしぶりなどを体験、勉強させることができる貴重な施設です。
小さなお子様と一緒でも安心!おすすめのお食事処
nico room(ニコルーム)
南浦和にあるコミュニティカフェで、子育てアドバイザーがいるNPO法人「ママ・サポート」が運営しています。
赤ちゃん連れのママのためのカフェで、親子で楽しめるさまざまなイベントも開催されています。
大人向けの食事から、赤ちゃんの離乳食、おやつまであるようです。
ミケーラ
「浦和ロイヤルパインズホテル」1Fにあるビュッフェレストランです。
お子様メニューはもちろんのこと、子ども用の椅子や食器もありますので、安心してお子さん連れでランチ、ディナーを楽しむことができます。
バースデーケーキの予約もできますので、お子さんのお誕生日会にぜひ利用してみましょう。
ホテルの中ですが、意外とアットホームな雰囲気で、気軽にお食事が楽しめますよ。
ヘルシーカフェのら
地産地消のヘルシーな手作り料理や、スイーツが食べられるレストランです。
浦和の鹿手袋の住宅街にあります。「しかてぶくろ」と読みます。
レストランの奥には多目的スペース「のら広場」があり、ワークショップなども開催されています。
のら広場は、ワークショップなどが開催されていない時は、お子さんを遊ばせておくことができますので、安心してお食事をすることができますよ。
まとめ
浦和周辺で子どもとお出かけにおすすめのスポットをご紹介してきました。
都会的なイメージをお持ちの方もいると思いますが、実は自然豊かでお子さんとのんびり過ごすことができるスポットも多いんですよ。
お子さんとお出かけする際には、ぜひ参考にしてください。