人気番組「マツコの知らない世界」で紹介され、さらに人気が高まったパティスリー《シャンドワゾー》をご存知ですか?

フォトジェニックなケーキやベルギー仕込みの本格チョコレートがいただけるお洒落な洋菓子店が川口市にあるということで、前々から気になっていたんです。

実際に行ってみたら、予想以上にテンションの上がるお店だったので、今回も筆者:麻衣子はんが《シャンドワゾー》の素敵ポイントをレポートいたします!

 

 

《シャンドワゾー》名前の由来は?

《シャンドワゾー》は、村山太一氏が2010年に開業した、川口市幸町にある洋菓子店です。

村山氏はベルギーにあるパティスリーyasushi sasakiと老舗ショコラトリーで経験を積んでおり、その時代に慣れ親しんだブリュッセルの地にある、「シャンドワゾー通り」や「シャンドワゾー教会」といった地名がお店の名前の由来だそうです。

 

《Chant d’Oiseau(シャンドワゾー)》はフランス語で“鳥のさえずり”という意味で、日本ではあまり馴染みのないワードですが、とってもお洒落な響きで素敵ですよね。

 

 

1号店と2号店は別モノ!どちらも行くべし。

1号店《パティスリー・ショコラトリー・シャンドワゾー》

川口駅東口から徒歩6分。

シャンドワゾー1号店がこちらです。

 

 

白を基調とした外観で、いきなりお洒落すぎる!!!ここはパリ!?

 

 

外観に見とれていると、常連さんでしょうか?ご婦人や、お子さま連れのママが続々と店内に入っていきます。

平日でこれですから、休日はきっとさらに多くのお客さんが来店されるのでしょうね。

ドキドキしながらお店の中に入ってみると、外観の雰囲気そのままの明るく素敵な店内。

 

 

ショーケースには、キラキラと輝く宝石のようなケーキが並んでいます。

焼き菓子もまるでインテリアのように美しく陳列されています。美術品のような洋菓子にうっとり…。

 

 

ケーキは大ぶりのものが多い印象です。

価格帯は500~600円が主で見た目も高級感があります。

スイーツ好きにはたまらない空間ですね。どれにしようか迷ってしまいます。

 

ホールケーキもとっても豪華!

クリスマスや誕生日ケーキがシャンドワゾーのホールケーキだったら、きっとスペシャルな記念日になりますね。

 

 

しばらくパリジェンヌ気分でお店の雰囲気を堪能したあと、筆者が選んだのはタルト・ブリュイ・ノワール。

この季節ならではのナガノパープルと、フルーベリー、ブラックベリーが盛り盛り!

 

まるで黒真珠!美しい~~~~~~!!

 

 

食というのは五感で楽しむもの。食べるのがもったいないくらいの素敵な食べ物を食す楽しみときたら、本当にヤミツキです。

こんなフォトジェニックなケーキなので、シャンドワゾーではケーキ目的で来店されるお客さんばかりかと思いきや、見ていると焼き菓子のみを買っていかれる方がたくさんいらっしゃって、とても興味深かったです。

次回は焼き菓子もチェックしたいと思いました。

 

シャンドワゾーにはパンもあって、おいしいケーキ屋さんのパンは期待感が高まりますね。

クロワッサンやショソンオポム(アップルパイ)も気になります。来たばかりなのにリピ決定です(笑)

 

 

2号店《シャンドワゾー・グラシエ・ショコラティエ》

シャンドワゾーの2号店は、1号店から徒歩1分。すぐ近くにあります。

 

え?

ちょ、待てよ。ここですか?

 

 

あまりのお洒落加減に、思わず木村拓哉さんの名セリフを発してしまいました(笑)

1号店とは対照的に、真っ黒でシックな装い!

なんなのでしょうか、この重厚感とオーラ。惚れ惚れします。

 

ちなみに2号店は、この真っ黒な外観から、通称《黒シャン》と呼ばれているそうです。

かっこいい~~~!!!個人的には《黒シャン》のほうが好みです(さっそく通称名使ってみる笑)。

《黒シャン》は、1号店にはないスイーツメニューやアイスクリーム、本格チョコレートを扱い、イートインも可。

 

1号店で購入したケーキなどの洋菓子も《黒シャン》に持ち込んで食べることもできます。

尚、《黒シャン》でお茶を楽しむ間、1号店で買った生菓子は《黒シャン》の冷蔵庫で保管してくれるという、細やかなサービスまであります。

 

 

お店に入ってみると、天井も高く、落ち着いていて大人っぽい空間です。まるで銀座のブティックのようですね。

 

 

入口すぐのショーケースには美しいボンボンショコラが並んでいて、目線を奪われてしまいました。

これは圧巻のフォトジェニック!かわいい~~~おいしそう~~~。

 

 

バレンタインデーにシャンドワゾーのボンボンショコラもいいですね。

また、自分へのご褒美にも買ってみたいです。

どなたかへの手土産にする前に、まずは自分で味見しないといけませんものね(笑)

 

 

中に進むと、色とりどりのアイスクリームが並ぶショーケースがあります。

 

 

《黒シャン》の正式名、《シャンドワゾー・グラシエ・ショコラティエ》の「グラシエ」とは、アイスクリーム専門の職人資格を保有したシェフのこと。

つまり、《黒シャン》では、本格的なアイスクリームをいただくことができるという証ですね。

 

さらに、《黒シャン》ではそのこだわりのアイスクリームを乗せたミルフィーユが絶品なんだそうで、その姿は正方形の分厚いパイ生地を何枚か重ね、間にはカスタードクリーム、上にはお好みのアイスクリームが乗っています。

 

お隣のテーブルのご婦人2人がシェアしてミルフィーユを堪能されていましたが、ナイフを入れるたびに、ザックザクといい音が聞こえていました。

わぁ~~~耳までおいしい。これまたとっても興味をそそられます!

 

シャンドワゾーよ…もう本当に気になる洋菓子が目白押しで目まぐるしいよ(褒めています…)。

 

かく言うわたしは、《黒シャン》に入って以降、すっかりチョコレートの口になってしまいました。

本当は、先ほど1号店で購入した黒真珠のようなタルトを《黒シャン》でいただくつもりだったのですが、本場仕込みの本格チョコレートを目の前に我慢ができず、日替わりのチョコレートセットをオーダーしました。

黒真珠タルトは自宅で楽しもうと思います。

 

 

この日はアーモンドにチョコレートがコーティングされているアーモンドショコラキャラメリゼと、ドライフルーツがごろっごろ入ったショコラデギュスタシオン2種。

 

 

ベルガモット香る温かいアールグレイティーと一緒にいただくと、チョコレートがねっとりと口いっぱいに溶けて芳醇な香りが広がります。

あぁ…なんて幸せなおいしさなのでしょう。

 

平日午前中からお昼時までの《黒シャン》は、お客様も少なく、ゆったりとした時間が流れていました。

 

 

ガラス窓から差し込む優しい陽の光も美しく、紅茶を入れたカップの水面がキラキラと揺らめいているのを眺めつつ、チョコレートをひとくち、ひとくち大切に味わう自分時間にとっても癒されましたよ。

 

皆さんも大人のスイーツタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、1号店にも2号店にも駐車場はありませんが、近くに提携パーキングが2か所あります。

駐車券の提示と2000円以上の購入で初回料金をお店が負担してくださいますので、詳しくはホームページでご確認ください。

 

 

待望のオンラインショップOPEN!

行ってみたいけど、このご時世ですし、川口市まで来訪は難しい…という方に朗報です。

2020年春《シャンドワゾー》のオンラインショップがOPENしました!

 

焼き菓子やマカロン、ボンボンショコラ、カップアイス、アントルメグラッセは全国から購入ができるようになりました。

アントルメグラッセとは、いわゆるホール型のアイスケーキです。

アイスクリーム職人珠玉のアイスケーキなんて贅沢ですね。

 

 

ギフトに、記念日に、自分へのご褒美にお取り寄せしてみるのはいかがでしょうか?

 

 

気になる‟黒真珠タルト”のお味やいかに?

1号店で選び抜いて購入したタルト・ブリュイ・ノワール、麻衣子はん命名‟黒真珠タルト”は、自宅に持ち帰ってカフェラテとともにいただきましたよ。

豪華すぎてどこから食べていいのかわからない…。

 

 

しばしうっとりと眺めた後、意を決してフルーツをひとくち。

フルーツそのものが上質でおいしいのはもちろんのこと、フルーツを支えているカスタードクリームの濃厚さにびっくり!

バニラの香りも心地よく、甘さがちょうどよいのでフルーツのおいしさが際立ちます。

土台のタルト生地も風味もよく、底のザクザクとした食感も最高。

 

さすが《シャンドワゾー》、まさにフルーツが主役のタルトです。本当に美味!!!

かつて、ケーキ屋さんにこんなに満足したことはあるでしょうか。

《シャンドワゾー》、とってもお気に入りな街のケーキ屋さんになりました。

 

 

 

 

文:麻衣子はん
《お気に入りだけに囲まれた丁寧な暮らし》をモットーに生きる、8歳と5歳の子どもを持つママライター。
大好きなお着物でぷらっとお出かけするのが趣味♪ photo映えおすすめスポットをインスタで紹介しています。
Instagram→
https://www.instagram.com/maikohan0530
Facebook→https://m.facebook.com/happy.well.off
Ameba Blog→http://ameblo.jp/happy-welloff/