近年、大人気のアンデルセン公園(千葉・船橋)。

いやいや、川口にも広大な敷地を擁する「川口グリーンセンター」があるんです。

 

ただ、わかっています。

川口グリーンセンターは僕ら川口市民にはお馴染みですが、他市、他県の人には認知度が低いのです。

だからこそ、穴場のスポットだともいえる川口グリーンセンターの魅力をお教えします。

 

 

子どもはもちろん大人も癒やされる

 川口グリーンセンターは、13.8ha(東京ドーム3.4個分)という広大な敷地のなかに、子どもの遊びスポットをはじめ、あらゆるところにさまざまな花や植物が咲いており、のんびり園内を散策するだけでも癒される公園です。

 

なんといっても東京ドーム3.4個分、はじめに行く場所を決めてから行かないと、ちょっとした運動になるくらい歩きますよ!

大人におすすめなのが、滝・大噴水前。近くにもベンチがあり、そこに座ってマイナスイオンをいっぱいに浴びるだけでも心がリフレッシュできますよ。

噴水と花々に囲まれて、もはやここは天国です。

 

ちなみに、滝が流れる時間は

10:00~10:30
12:00~12:30(7・8・12・1・2月はなし)
14:00~14:30

 

 

 

もともと植物園だっただけに四季折々の花や植物があちらこちらに

 川口グリーンセンターは、もともとは「グリーンセンター川口市立花木植物園」という植物園だっただけに、園内のあちらこちらにさまざまな花や植物が咲き乱れています。

 

ホームページには、その季節で見ることができる【花だより】があるので、それをチェックのうえ向かうとより楽しめるのではないでしょうか。

 ガラス張りの大温室内には日本にはないような熱帯植物が多く生育されています。

 

なかでも個人的にお気に入りはサボテン。

日本においては、植木鉢で育っているサボテンが普通で、子どもたちではサボテンといえば植木鉢で育つものと思っているのでは。

 

これだけ多くのサボテンが生えているのはなかなかお目にかかれないと思います。

いつもこのサボテン群を見ると、スターウォーズのC3POとR2-D2が歩いている砂漠を思い出してしまうのです。

 

川口グリーンセンターに行った後はスターウォーズDVD鑑賞が定番の意流れだったりします。

他にも、熱帯植物には、「ウツボカズラ」のような珍しい植物もあり、植物の神秘を感じてしまいます。

お子さんの知的好奇心も一気に高まるのではないでしょうか。

 

パイナップルも育っており、こんなふうにいつも食べているパイナップルって育つのかと驚く子どもたちも絶対多いと思いますよ!

 

 

 

仮面ライダーのロケ地のメッカだったりする

 川口グリーンセンターは、知る人ぞ知る仮面ライダーなど戦隊もののロケ地のメッカ。

テレビで観ていると、「あれ!?ここ見た事ある」なんてことがたびたびなのです。

 

いつも見ている場所でライダーが戦っていると、もう子どもたちは(大人も?)いつも以上にエキサイトしてしまいますよね。

 東映のスタジオがある大泉学園から川口グリーンセンターまで東京外環道で一本というアクセスの良さもありますが、やはりライダーもこんなに広々しているところで大暴れできれば、気持ち良いでしょうね。

 

 

やはり川口グリーンセンターといえば「アイススケート」「プール」

 前述どおり、川口グリーンセンターは、昔、植物園だっただけに植物の鑑賞がメインではあるものの、川口グリーンセンターといえば「アイススケート」「プール」という人も多いのではないでしょうか。

現在は、コロナ禍で残念ながら休止中なのですが、地元の子にとって、中学生の頃の初デートといえば「アイススケート」というのが定番で青春の地なのです。

 

なお、アイススケート場、プールは川口グリーンセンター内とはいえ、さまざまな植物や遊具がある公園スペースとは、かなり離れており、アイススケートやプールに行く場合は第3駐車場に車は停めるべきです。

 

第2駐車場や第1駐車場に停めてしまうと、アイススケート場に着くまでで疲れちゃいますよ。

現在は閉まっているため、第3駐車場はガラガラ。

プール開催時期は、外の車道まで車列ができるほど駐車場がいっぱいなので、早くそんないつもの川口グリーンセンター駐車場に戻って欲しいものです。

 

 

子どもが大興奮の展望すべり台!リピート必至です

 子どもたちが大好きな場所が「さくら広場」。

このさくら広場内には、遊具がいろいろあり、やはり目玉は嫌でも目立つ巨大な高さの「展望すべり台」。

天気が良いと最上部からはスカイツリーも丸見え!子どもが1回で止めるのは難しいほど大興奮でリピート必至です!

 

さくら広場を一周するミニ列車もあり、子どもは間違いなくおおはしゃぎ。

大人はその間、ゆっくり休憩ができるのでちょっと助かるところもあるのですよね。

 

また、安全のため、先頭にはスタッフ(大人)が運転手おり、小さな列車に大きな体がかがんで乗っていてちょっとシュールな画で、(失礼ながら)笑ってしまうのです。

 さくら広場までは、正面入口からだとちょっと歩くので、電車やバスで行く方は、東門から入ると便利です。

 

 

 

広すぎる駐車場、行く目的で停め位置を決めよう

川口グリーンセンターには、第1から第3まで3つの駐車場があります。

第1駐車場(現在、工事のため使用不可)、第2駐車場、第3駐車場(主にアイススケート、プール用)となっており、第2駐車場からは正面入口まで5分以上歩きます。

 

子どもやシニアの方は、正面入口前のところが、周回できるようになっているので、一度正面入口前で降ろして、車だけ駐車場に行くのがおすすめですよ。

 

ただ、第2駐車場から正面入口まで向かう川沿いの桜は圧巻なほど綺麗で、春先は、この桜を見に来る人も少なくないです。

下記の写真は秋に撮影したものなので、桜の木も青々としていますが、これがピンク一色になる景色を想像してみてください。

 

まさに桜のトンネル、川口グリーンセンターの入口に行く前にテンションが上がってしまいます。もちろん園内にも桜スポットは随所にあり、桜の季節は本当に綺麗で最高ですよ!

 

 

 

【川口グリーンセンター】

住所:埼玉県川口市大字安行領根岸700

電話番号:048-281-2319

http://greencenter.1110city.com/index.html

アクセス:JR川口駅、JR東川口駅それぞれバスで25分、SR新井宿から徒歩で10分(※東門(遊具のあるさくら広場側に着きます。)

※本数は多くないものの、他にも西川口駅、東浦和駅、蕨駅、赤羽駅、鳩ヶ谷駅、南鳩ヶ谷駅、戸塚安行駅からもバスが出ています。

 

 

 

 

文:yt_united

アラフォーのフリーランスライター。
主な執筆ジャンルとしては、ガシェット、IT、グルメ、スポーツ、地域ブログ、学習、副業系などを得意としています。昔からサッカーとケツメイシを愛していますが、ミーハーなところもあり、最近は米津玄師さんや乃木坂46、ラグビーなんかも興味津々です。