忙しい生活の中で引っ越しの準備をするのは予想以上に大変なもの。
ここでは、実際に引っ越しをして事前に確認しておけばよかったと思う片づけのポイントをご紹介します。
捨てるものを選別する
「めんどうなので引っ越してからやろう」と思って結局段ボールに入るだけしまい、引っ越し後やろう、はやめたほうがいいです。
引っ越しは一番断捨離できるベストタイミング、これを逃す手はありません。
例えば、洋服。
私は引越し後、段ボールごとクローゼットの奥に詰め込み、時間が経って大掃除をしたときに段ボールに気づきました。どうせやるのであれば、あのとききちんと選別しておけばよかったと後悔しました。
整理整頓されていて納得のいく空間づくりをしたいと思っているなら、本当に必要なものかどうかきっちり考えておきましょう!
ごみの捨て方、粗大ごみなどの回収を確認すること
ごみは、地域によって捨て方が異なります。
「新居に置いてみて合わなかったら捨てよう」と思っている方は、新居先の粗大ごみの回収の仕方を確認しておきましょう。
すぐに回収してくれる地域もあれば、回収が1ヶ月先だったり、●●kgまでは無料など様々のようです。
例えば、東京都豊島区の場合は、不燃ごみ、可燃ごみは週2回、プラスチック、古紙、ペットボトル、びん・缶は週1回回収です。
それに対して近隣の埼玉県川口市の場合は、一般ごみ・有害ごみは週2回、プラスチック製・容器包装は週1回、金属類・紙類、ペットボトル、びん・缶はそれぞれ月に2回など、分別種類も異なりますし、回収数も異なります。
早めにチェックをして、スムーズにごみ捨てができるようにしておきましょう。
段ボールの回収について
引っ越し業者を利用する方でも段ボールの回収の方法、時期はチェックしておくべきです。私が利用した引っ越し業者は引越し後の回収は無料でしたが、繁忙期のため回収時期が2か月先と言われました。
2か月先まで部屋が段ボールで山積みなのは、不快ですし生活に支障も出ます。せっかく新居先で他の荷物をきれいに整理したところで、これではあんまりです。
私の場合、転居先がマンションで、マンションの管理人さんにも事前に「引っ越しの段ボールは置けるスペースが確保できないので、引っ越し業者に回収依頼をしてください」とも言われていたので、仕方なく、ダンボール回収をしてもらえる両親の住んでいる地域で処分しました。
急ぎで整理したい場合は、家具、家電、荷物を預けること
引っ越し前後は手続き等でも慌ただしく、引っ越し後置いてみたら「この家電やっぱいらないな」とか「ゆっくり整理しながら新居先ではきれいに収納したりしたい」と思う方もいらっしゃると思います。
近くに両親やご家族が住んでいる方は、一時的に実家に荷物を置かせてもらっている方もいますが、できない場合は、収納レンタルスペースの利用もおすすめめします。
室内型(トランクルーム)、室外型(コンテナ)と呼ばれるサービスがあるので、衣類だったら室内型、大きい家具は室外型などどちらに合うか決めたうえで近隣にある収納スペースを検索してみましょう。
いざとなったら利用できるように場所だけでも抑えておくと安心します。
トランクルームはそれ以外にも季節もの(スノーボード、ひな人形や兜など)だったり、子供が成長していく過程で作った工作物やアルバムなど、見る頻度は多くないけど、捨てたくない思い出がつまったものなども預けられます。
自宅外に保管スペースがあると、とてもすっきりとした空間で過ごすことができます。
まとめ
本当に引っ越しは大変です。
しっかりと整理整頓、捨てるものを分別しクリアにしておけば、近隣トラブルも防げ、新しい家で快適に住めることにもつながります。
せっかくの引っ越しの機会にやるべきことをしましょう!