日本は急速に少子化の時代を迎え、子どもの人口より、ワンちゃんや猫ちゃんの数のほうがはるかに多いというデータもあるんです。

でも、こんなにペットが増加した時代になっても、ペットが飼育できるマンションは、まだまだ少ないのが現状。

 

なぜ、ペットと暮らせるマンションが少ないのか?

ペットにまつわるトラブルを紹介しながら理由を探っていきます。

 

 

ペットの鳴き声や足音など「音」についてのトラブル

犬の写真です

 

鉄筋コンクリートでできているマンションであっても、上の階やお隣の部屋から物音などが聞こえることがあります。

とくに深夜などの寝ている時間帯に物音が聞こえてくれば、当然それは近所迷惑の騒音に繋がります。

 

ワンちゃんたちの鳴き声や足音も、同じです。

昼間は気にならなくても、夜間は、うるさく感じる人がいても不思議ではありません。

 

ペットを飼育することが禁止されているマンションでのことですが、上の階に住む人が飼育するワンちゃんの鳴き声や足音によって、不眠になった人が訴えを起こし裁判になった事例も報告されています。

 

この事例は、ペットを飼育することが禁止されているにもかかわらず、ペットを飼育していること自体問題なのですが、たとえペットを飼育可能なマンションでも、ペットの鳴き声や足音はしばしば、トラブルの原因となっています。

 

ワンちゃんがいわゆる“無駄吠え”をするのは、運動不足でストレスが溜まっていることが原因であると考えられます。

その場合は、飼い主はワンちゃんのストレスを軽減する方法を考えたほうがいいですね。

また足音についても、足音を軽減できるマットが市販されているので、それらを床に敷くという方法もあります。

 

 

ペットの「匂い」についてのトラブル

ベランダ間仕切りの写真です

 

ペットのにおいでトラブルになる原因のひとつは、マンションのベランダでペットに排泄させたり、排泄物を流したりする飼い主さんがいるためです。

常識的に考えて避けるべき行為です。

 

一方、人間にも体臭があるように、ワンちゃんや猫ちゃんにも匂いがあるのは当然です。

ワンちゃんは自らお風呂に入って体を洗うことできませんので、飼い主さんが定期的に体を洗ってあげて清潔に保ってあげてください。

 

またワンちゃんは、散歩を通じて人間社会に接しているので、エレベーターで同乗する人などにも迷惑がかからないよう配慮したいですね。

 

 

ペットの体毛についてのトラブル

ペットの体毛についても、しばしばトラブルの原因になります。

たとえば、ブラッシングをベランダで行う飼い主がいることで、トラブルになるケースがあります。

 

前章でも触れたように、ベランダは共用部分だと考えるのが一般的で、同じマンションの住民の迷惑にならないよう配慮する必要があります。

 

動物が嫌いな人にとっては、ペットの体毛がベランダに干していた洗濯物についたり、ベランダに落ちていたりすると、不快に思うのは当然なことです。

飼い主は、定期的にブラッシングしたり、季節によってはカットすることを心がけたいですね。

 

 

まとめ

マンションでのペットにまつわるトラブルについてご紹介してきましたが、ほとんどのトラブルは、飼い主の心がけによって防げるものばかりです。

 

ペットの問題は、人間同士のトラブルなのです。マナーがよい飼い主さんが増えれば、自然とペットと共存できるすてきなマンションが増えていくはずです。

 


【habit magazineよりオーナー様大募集のお知らせ】
現在、土地や物件を幅広く探しています。
迷われている方は、お気軽にhabit magazine運営元「㈱イコム」までお問合せください。

①屋外コンテナ/トランクルーム用地
弊社が一括して土地をお借受し運用するため、低リスクで、安定した賃料収入が見込めます。
~募集エリア~
さいたま市……全域
川⼝市……全域
朝霞市……全域
東京都……⾜⽴区・板橋区(他も相談により出店可)
⼾⽥市……全域
上尾市……全域
※但し第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、第一種中高層住居専用地域は不可

②サイクルパーキング用地
間口が狭い土地でも活用でき、機械や設備工事の初期費用、ランニングコストもかかりません。
~募集エリア~
埼玉県または東京都
駅近くで車が通りづらい場所や、間口が狭い土地でも活用ができます。

③コインパーキング用地
形状次第で、例えば10坪程度の土地でも3車室確保できる例もありますので、一度ご相談ください。
~募集エリア~
埼玉県または東京都


詳細は㈱イコムにお問合せください。
※「habit magazine」を読んだ旨お伝えいただけるとスムーズです。