わが家はマンション住まいで、布団を収納できる押入れがありません。

なので、やむなく布団は納戸にしまっていました。

家族の季節寝具のほかに、客用布団が2組。

めったにない機会なのに、2組も余計に布団があることがとてもストレスでした。

 

そこで思い切って客用布団を処分し、無印良品のソフトボックスで家族の布団収納を見直してみました。

 

 

客用布団は本当に必要か?

客人の布団

 

わが家が一戸建てに住んでいたときは、毛布やタオルケットのような季節寝具やリネン類は押入れに収納していました。

十分収納できる広さがあり、客用布団の収納も余裕で入りました。

 

ところが、マンションに引っ越すと状況は一変!

押入れがないため、2組の客用布団と季節寝具の収納場所の確保が難しくなってしまいました。

当初は、仕方なくタンスの上に、圧縮袋に入れた客用布団をのせていました。

タンスに布団、見るだけでかなりの圧迫感。

 

そこで、納戸の収納を見直すべく「客用布団が本当に必要なのか?」を考えることから始めました。

わが家には、私の母が年に1度泊まる程度。

母以外の来客が泊まったことはほとんどありません。

 

つまり誰かが泊まりにきたときのための布団が2組もあるのは完全に無駄なんです。

なので、家族の同意を得て、思い切って客用布団を処分することにしました。

 

布団は粗大ゴミなので処分にお金がかかります。

けれど、本当にスッキリ!来客があるときは布団をレンタルすることにしました。

また、客用布団を処分すると同時にタンスも処分しました。

タンスを処分したときの話はこちら→https://magazine.habit156.com/5230

 

 

季節寝具とリネン類の収納を見直し

季節寝具

 

季節寝具は、無印良品のポリプロピレン収納ケースを並べて収納していました。

客用布団ほどかさばるわけではありません。とはいえ、使い勝手が悪いと感じていました。

 

なぜならポリプロピレン収納ケースは引き出し式なので、どうしても下段に置かなければならないからです。

一時的に上段に置いていたとき、ケースごと下におろさないとモノが取れなくてとても不便でした。

また、下段に置いていても引き出す分だけのスペースが必要です。狭い納戸に引き出し式はやめたほうがいいという結論に至りました。

 

というわけで、季節寝具とリネン類の収納を見直すことに。

最初は布団収納で人気のIKEAのスクッブ(SKUBB)にしようと考えていました。

けれどもIKEAの店舗が自宅から遠いのがネック。

そこで、同じイメージの無印のソフトボックス・衣装ケースにすることにしました。

 

 

無印良品のソフトボックス・衣装ケースについて

無印ソフトBOX

 

無印良品のソフトボックスは、軽くて丈夫。ナチュラルな雰囲気で人気の収納用品です。

サイズは12種類と豊富。リビングにも子ども部屋にもクローゼットにも、どこにでも合わせやすく使いやすい商品です。わが家も、洗面所やクローゼットで使っています。

 

私が季節寝具の収納用に購入したソフトボックスは以下のとおり。

無印良品 ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース

幅59cm×奥行き39cm×高さ18cm 税込1,990円

 

高さ23cmの大サイズもありますが、種類別に細かくまとめられるように、あえて18cnサイズを選びました。

ソフトボックス・衣装ケースは、立てても横に倒しても収納できるので、場所に応じて収納方法が変えられます。ベッド下にも、クローゼットの上段や棚にも置けて使い勝手がいいです。

 

リネン類の収納にもソフトボックスを購入しました。

無印良品 ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・長方形・中・フタ式

幅37cm×奥行き26cm×高さ26cm 税込1,490円

 

どちらのソフトボックスも、取手がついているので取り出すときに便利。

ファスナーで閉められるフタがついていて、長期保管でもホコリが入ってくる心配がありません。

収納していないときは、コンパクトにたためるのでスペースを無駄にしないのも良い点です。

 

 

無印のソフトボックス・衣装ケースに布団を収納した

 

無印のソフトボックス・衣装ケースを2つ購入して、実際に収納してみました。

毛布、タオルケット(夏掛け)にそれぞれ分けています。毛布2枚、タオルケット2枚とひんやりパッド1枚がそれぞれピッタリ収納できました。

 

テープ

 

ソフトボックスは、無印良品のパイン材ユニットシェルフの上段に収納。

そのままだと、何が入っているのか分からないので、取手部分にラベリングしています。

マスキングテープに中身を記入して固定してあるだけの簡易的なもの。

 

当初は、IKEAのスクッブのように立てて収納することをイメージしていました。

けれどもユニットシェルフの奥行きよりも長くて、衣装ケースがはみ出してしまうのが気になります。

圧迫感があるのがイヤだったので、横に倒して収納しました。

 

ソフトケース内のリネン

 

ソフトボックス・長方形の収納はこんな感じです。

洗い替え用のリネンがコンパクトにまとめられました。見た目以上に収納力があります。

 

ソフトボックスに通気性はありそうですが、それぞれ防虫剤もしっかり入れています。

布団の柄が見えなくなり、統一感が出てかなりスッキリしました。

 

 

モノでいっぱいだったわが家の納戸は、客用寝具を処分したおかげで、かなり空きスペースができました。

やはり使わないモノを処分するのはとても大切なこと。

 

さらに、無印良品のソフトボックス・衣装ケースに布団を収納してから、見た目がスッキリし、ラベリングのおかげで管理もしやすくなりました。

狭いマンション住まいの方などにはとくにおすすめです!