諸事情で、とある事務所をたたむことになったときの話です。

荷物のうち捨てられるものは処分しましたが、事務機器等保管をしておかなくてはいけないものがかなりの量残ってしまいました。

 

事務所の家賃は高く、このまま借りておいておく訳にはいきません。

このためトランクルームを借りて預けることができないか調査に入りました。

荷物量を試算したところ、約8畳分のスペースが必要でした。

 

さっそく自宅(東京都中央区)近辺で探したところ、8畳サイズのトランクルームがなかなかなく、また賃料も当然高額。

探し回った結果、見つけたのは、アクアラインの先の千葉県君津にある格安トランクルーム。

遠いですが、東京でトランクルームを契約するより、よほどコスパが良かったのです。

 

 

 

都心でトランクルームの調査

イコムのトランクルーム

(c)icom

 

今はネットでなんでも情報が調べられる時代です。

中央区には8畳クラスのトランクルームがなかなかみつかりませんでしたが、複数のサイトを丹念に調べていくと、空いているところがみつかりました。

 

ところが家賃がめちゃくちゃ高いのです。

都心の相場としては妥当な金額かもしれないのですが、当時の自分は一人暮らし、なんと自分の賃貸マンションよりトランクルームの賃料の方が高かったのです!

さすがに自宅の賃料よりも高いトランクルームに荷物を預ける気にはなれません。

 

慌てて近隣の地域にエリアを広げて、探してみました。

丹念に探せばきっとみつかると思っていたのですが、やはり8畳超となると空き物件がそもそも少なく、そして賃料も高めの状況でした。

 

魅力的なキャンペーン情報に申込みをしかけたこともありましたが、ある程度保管は長期に及ぶ可能性があったので、預けるの期間で試算すると、やはりコストがかかりすぎる結果でした。

 

「一体どこまでいけば安くなるのだろう?」

なかなかネットだけではみつかならかったので、なじみのある街の車の駐車場代の相場も参考に足立区に物件を探しにいってみました。

足立区までくると、8畳クラスの空き物件も多くなり、都心と比べると賃料も低かったです。

 

やはり地価の問題なのでしょう。

それでも小さいアパートが借りられるぐらいの賃料がかかりました。

 

実際に見学もしてみて、悪い印象はありませんでした。

自宅のある中央区からもそう遠くはありませんし、なじみのある土地でもあったのですが、もっと安くよいところがみつかるのでは……という野望が消えませんでした。

 

せめて中央区で借りている車の月極駐車場代以下にしようと決断し、調査を継続することにしました。

 

 

 

たまたま目に入った千葉県の格安トランクルームの情報

千葉県の地図

 

都心を離れ、郊外のトランクルームを探しめた結果、東京都下の田舎の方とか、埼玉方面とか安い賃料のものがあることは分かりました。

なのですが、なじみのない土地ですし、移動にも時間がかかるので、どこにするかを決めかねていました。

 

そんな中、たまたまネットで、アクアラインの先の君津(千葉県)にある格安物件が目にとびこんできました。

当初6ヶ月はキャンペーンもやっていて、賃料1万円ちょっと。

東京に比べると破格の値段です。

 

改めて地図をみてみると、中央区からは首都高経由でスムーズにアクセスできそうです。

地図ソフトを使って、自宅からトランクルームまでのアクセスをみてみたら、アクアラインを通れば約1時間でした。これなら郊外に借りた場合の移動時間とさほど変わらない印象です。

そして何よりも賃料の安さ、「もしかするとアクアラインの先の千葉県に借りた方が安く、利用もしやすいのではないか?」そう考えて、もっと詳しく調べてみることにしました。

 

 

 

千葉でトランクルームを借りるのは本当にお得なのか

お金と相場

 

アクアラインは開通した時は高い通行料で有名でしたが、調べてみると値下げが繰り返されていました。

開通当初片道5,500円だったのが、今は普通車でETC割引を適用すれば片道800円で通行できました。首都高を入れても片道1,530円となります。

 

自分が保管したかったのは事務所にあった事務機器が中心だったので、月に出し入れする回数はせいぜい2回ぐらいです。

この前提で試算してみました。

 

賃料がキャンペーン終了後の通常価格で、管理費や安心保証パック込みで約2万5千円。

高速代が片道1,530円ですので、月2回の場合、往復で合計約6千円。

移動距離が片道約60キロですので、計240キロのガソリン代が約3千円ぐらい。

合計約3万4千円となりました。

 

これは中央区で借りている駐車場代をギリギリ下回る金額でしたので、思い切ってこの君津のトランクルームを借りることに決定しました。

 

実際のところ、例えば足立区に借りたとしても高速代やガソリン代もかかるわけですし、移動時間も1時間といわずとも、それなりにかかります。

そういう意味では東京都で借りるよりは、アクアラインの先の千葉県に借りたことにより、数万安くできたのではないかと思っています。

 

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実際に千葉のトランクルームを使ったみた結果

渋滞

 

実際に君津にトランクルームを使ってみたら、良かった点と悪かった点がありました。

まず良かった点ですが、まずは本来の目的であるコストを抑えることができた点です。

出し入れの回数が想定以上に増えることはなかったので、試算したコストで維持することができています。最初の6ヶ月は賃料が半額になりましたので、大助かりでした。

 

そしてこのトランクルーム、たまたまかもしれませんが、入り口のシャッターの目の前に車をとめることができるのです。このため荷物の搬入、搬出をらくらく行うことができます。

最初の搬入はトラックを使って行いましたが、とてもらくちんにスムーズにできました。

 

そしてアクアラインを走行するのは、天気のいい日はとても気持ちいいです。

東京を離れて海を渡っていくので、観光に出かけるような高揚感が出てきます。

空いていればですけど、アクアラインの海ホタルパーキングで休憩もできます。

 

アクアラインの先は、千葉県の県道を走りますが、片側複数車線あり、混むこともあまりない快適な道路です。

東京を離れて田舎にきた気分になります。

さらにはトランクルームのすぐそばに安くて、うまいお弁当を売っているところがあり、毎回ここで食事することを楽しみにしています。

 

悪かった点は、場合によってはとても時間がかかること。

アクアラインの渋滞は昔ほどではなくなりましたが、混むときはかなり混みます。

そして首都高も羽田空港や大井付近は常時渋滞しています。

スムーズに行けば1時間のアクセスも、倍以上かかってしまったこともありました。特に夕方は避けないと大渋滞に巻き込まれます。

 

そして代替のルートがないのです。強いてあげれば、東京湾沿いをぐるってまわって千葉市とか、浦安の湾岸線を通るルートとなりますが、移動距離が長くなることに加えて、こちらのルートも渋滞することが多いです。

 

ということで、万事すべて良かったわけではありませんが、都心を離れた郊外のトランクルームはとにかく安いので、頻繁に荷物を出し入れする必要がないのであれば、十分ありだと思います。

 

 

 

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