50歳を過ぎると、人生いろんなことが起こります。

特に、親の死に直面する方も多いはずです。

 

私の家内の両親も、最近相次いで亡くなりましたが、悲しみにくれる間も無く、次々と問題が起こります。

たとえば残してくれた不動産の相続は、遺品の整理もついています。

マンション住まいの私たち家族が、親の死をきっかけに、レンタルルームを借りることになった経緯をご紹介します。

 

 

葬儀後は、すぐに相続の手続きがはじまる

葬儀

 

義母が他界して3年後。

一人暮らしをしていた義父が、入院しました。

そしてわずか3ヶ月後、父の死は突然にやって来ました。

 

親戚の叔父や叔母、父の知人への連絡。

葬儀の準備。

気持ちの整理がつかないまま、バタバタといろいろな支度が進んでいきました。

 

葬式の支払いには、現金がいるとの事で、父の銀行通帳と印鑑を捜しました。

しかし、火葬のために、死亡届を役所に届けるや否や銀行口座が凍結され、カードでも通帳でも現金がおろせなくなりました。

結局家族で都合して、そのまますぐに相続の手続きへ。

 

知り合いの税理士に相続の手続きをお願いすることにしました。

一人娘の妻は、全財産を相続することになるのですが、費用を抑えるために、資料集めや手続きは、極力、私たちで行いました。

相続人を確定するために、市役所に戸籍謄本などを取り寄せる事から始めました。

請求書や領収書等の書類も家に山のようにあり、その書類も整理を始めました。

書類をもとに、市役所への年金機構への届け、健康保険の届け、有料サービスの停止、NHKの停止等々、面倒な手続きが山のようにありました。

 

相続税の申告期限は、死亡してから6ヶ月以内なので、時間がありません。

部屋には、衣類や家具・家電など遺品がたくさん残っていますが、それらを片付けるどころではありませんでした。

ようやく、財産目録に関する全部の資料が揃い、死亡から6ヶ月以内の相続税の申告を済ませました。

 

 

 

何も使っていないのに固定資産税の通知書が届く

固定資産税のイメージ

 

そうして相続税の申告を終えて、ようやく思い出の詰まった、義父のマンションの片付けを始めました。

妻と一緒に、週末に少しずつ片付けていたのですが、アルバムを開くとそこには、義父母の笑顔が一杯。

ついつい写真に見入ってしまい、なかなか片付けが進みません。

 

数か月たってもいっこうに片付けが進まない中、5月、私たちのマンションとは別に、相続した一戸建ての固定資産税の通知書がダブルで届きました。

このまま空き家にしておくと、税金を払い続けるだけになってしまい、負の相続資産になってしまいます。

そこで、空き家を賃貸に出すことに決めたのです。

 

 

 

空き家を賃貸に出すには、まず、遺品整理

空き家の部屋

 

賃貸の相談は、マンションを購入した不動産屋さんに相談しました。

結果、遺品整理とリフォームを進めることとなりました。

 

古い衣類、引き出物の品、お土産にもらった品などが、押し入れや家具の中に沢山ありました。

そこで、まずは2社の遺品整理業者に見積もりを取ったところ、924,200円と、705,600円でした。

「捨てるだけで、こんなに費用がかかるのか?」とびっくりです。

 

リフォームについては、亡くなった父の知り合いに相談して、工務店を紹介してもらい、見積もりをもらいました。

結果、リフォームは最低限として、壁紙や襖の張り替え、床や庭の修理と整理に絞りました。

何とか予算内の100万円以内で、遺品廃棄とリフォームを一緒にお願いすることになりました。

 

和服は、桐ダンスを一竿、マンションに持って行き、大事な和服は残すことにしました。

多くの洋服は、サイズが合わないし、今の流行に合わないデザインでしたので、捨てることにしました。

家具も、痛んでいるものが多かったので、捨てる事としました。

それでも、大事な写真アルバムや桐ダンスに入りきらない和服が残ります。

これらはもう、マンションには入りきりません。

 

 

 

レンタルルームを探す

空調を完備したトランクルーム

(C)icom

 

収納場所を悩んでいた時、スーパーの近くに、コンテナを積んだレンタルルームの看板を見つけました。

これなら、遺品を捨てずに片付けられる。

さっそく、近所のレンタルルームを探したところ、2件見つかりました。

 

1件目は、屋内型です。

4階建てのビルの1階は駐車場。

2階と3階がレンタルルームの物件です。2.4平米で7,300円から。

 

2軒目は、屋外型です。

コンテナを積み上げた2階建ての野外のレンタルルームでした。1.5畳(2.5平米)で5,000円から。

 

屋内型のメリットは、空調システムを完備しており、室温と湿度が管理されています。

天候に左右されないのでホコリやカビが生えにくいのです。

 

屋外型のメリットは、コンテナの近くまで車を付けて荷物の出し入れができます。

搬入搬出が非常に簡単で、大きな荷物でも簡単に運ぶことができます。

レジャー用品を収納するのにも便利ですね。

 

価格から考えると野外型のレンタルルームがお得です。

しかし、収納するのは、和服や写真アルバムなどの貴重なものなので、空調管理された屋内型レンタルルームを選びました。

部屋の大きさはさまざまでしたが、意外と空室がなく、空いている部屋の中で一番小さい部屋を選択しました。

2.6平米の部屋で、月額8,400円、保証金30,000円※で契約しました。

 

※保証金は退去時、鍵交換代10000円を差し引かれ20000円が戻る契約。

又、未払い金の清算にも充当される。

 

 

 

レンタルルームは、思い出ルーム

思い出の写真

 

断捨離が流行っていますが、思い出は、そう簡単に捨てられません。

ましてや親の遺品となると、気持ちを整理する時間だって必要です。

 

我々夫婦は、思いきってレンタルルームを借りると決めてからは、うそのように心がスッキリしました。

遺品整理も順調に進み、思い出一杯の遺品は、レンタルルームに移動して「思い出ルーム」に。

 

ちなみに遺品で一杯だった実家は、無事きれいにリフォームされて、借り主がみつかりました。

マイナスだった相続財産の一戸建て物件が、今では、レンタルルーム 料金を差し引いても、プラスを生む相続財産に生まれ変わっています。

 

 

 

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