ストレージボックスとは収納、保管用の箱のこと。

オフィスや店舗だけでなく一般家庭の整理収納でも、よく使用されています。

布・麻・紙など素材が豊富で、サイズも大・中・小と揃うので、収納する物や場所に合わせて選べる優れもの。

 

価格も手頃で、家中のいろんな場所でおしゃれに使えるところが人気のゆえんです。

中でも人気なのが、100均ダイソーで買える布製ストレージボックスです。

 

 

 

ダイソーの布製ストレージボックスとは?

ダイソーのストレージボックス

 

収納アイテムを手軽に手に入れたい時、多くの人がまず訪れるのが「ダイソー」。

豊富な品揃えを誇る収納関係のなかでも、特に人気なのが、今回取りあげる「布製ストレージボックス」。

 

箱型の定番ストレージボックスは3種類

1 Мサイズ…28×20×16㎝、200円

2 Lサイズ…38×26×23㎝、300円

3 ビッグサイズ…45×30×25㎝、400円

 

200円、300円、400円と価格設定が異なる3サイズが展開されていて、100円ショップのダイソーでは高いと感じる人もいるかと思いますが、使い勝手よさを考えるととてもコスパの高い商品なんです。

 

まず素材。

布製ストレージボックスの内側部分は、ツルっとポリエチレンでコーティング加工されているので、汚れや水気がついても拭きとりやすく、お風呂やトイレなどの水回りやキッチン、玄関などいろんな場所で使えます。

 

そして布なのでビッグサイズでも、本体がものすごく軽い!

持ち手もあるので、小さなお子さんでも軽々持ち運べます。

お子さんがズルズルと引きずって運んだとしても、フローリングに傷がつかないのも地味にうれしいポイント。

使わない時はぺたんと折りたたんでコンパクトにしまっておけます。

 

デザインもアルファベットのロゴが書いてあるものや、チェック柄などシンプルなものが揃っています。

好きなデザインで揃えると、それだけで様になる収納コーナーが作れますよ。

 

新しいデザインも定期的に販売されているようなので、ダイソーに行ったらつい新作をチェックしたくなります。

わたしは、先日ミッキーマウスデザインのLサイズストレージボックスを見つけて、車載用に買いました。

 

 

 

グループ分け収納に便利!洗面所、脱衣所に設置

我が家では洗面所の洗濯機周りに、洗濯関係の小物やタオルなどをストレージボックスで分類収納しています。

具体的には……

 

1.洗濯する時に使うもの(下洗いブラシ、洗濯ネット、つけ置き用のセスキ炭酸ソーダ)

2.洗濯物を干すときに使うもの(ピンチハンガー、洗濯ばさみ、ハンガー)

3.バスタオル

4.フェイスタオル

 

以上の4グループをそれぞれストレージボックスにわけて入れることで、家族全員が使いやすい仕組みにしています。

とくに、子どもが3人いる我が家では、完全に洗濯は日々のルーティン。

洗濯のたびに探し物をしなくて済む、というのは、じつは大きな家事短縮になっています。

 

ちなみに、バスタオルを入れるストレージボックスには、ダイソーのプラスチック製のブックエンドを立て、家族5枚分のバスタオルを立てて収納しています。

こうすると取り出しやすく、タオルの枚数が少なくなっても倒れてぐちゃぐちゃにならないのです。

 

バスタオルをたてて収納

 

 

 

 

ポンポン入れるだけなので子どもでもお片付けが簡単

子どもの小物を収納

 

きっちり整頓はめんどくさいから、ざっくりと片付けたいというタイプにもストレージボックスはうってつけです。

 

我が家では、子ども部屋の部活用品、趣味グッズ、バッグ類をそれぞれストレージボックスにまとめています。

同じジャンルを1ボックスにまとめて入れていますが、細かいものを入れたい時は、中サイズのストレージボックスに小サイズのストレージボックスを入れて、中身が混ざらないようにしています。

 

持ち手のところにタグをつけて中身がわかるようにしておくと、関係ないものが混ざりこみにくくなりますよ。

 

友達が遊びに来る前も、ポンポンとストレージボックスに入れるだけですぐに部屋が片づきますし、遊んだ後の片付けもササッと完了します。

持ち手が付いていて軽く持ち運びやすいのが楽ちんなので、ボックスの移動や模様替えもラクラクです。

 

ダイソーのストレージボックスは男の子、女の子どちらでも使えるデザインで、小さなお子さんから中高生のお部屋にもなじむにのも嬉しいポイントです。

 

 

 

子ども1人に1つのボックスで、ママの片付け時間が激減

洗濯物

 

子どもの服は、下着と靴下以外は、各自の部屋に収納しています。

取り入れた洗濯物は、それぞれ各自で自室に持っていってしまうのが我が家のルール。

 

長男と長女は畳んでしまう派、次男はハンガーで吊るす派です。

洗濯した衣類を3人分に分けて、それぞれに適した状態で各自のストレージボックスに入れておいて、めいめいが自室に行くタイミングで持っていきます。

また、持ち帰ってきた洗濯物(体操服、給食エプロンなど)は、ボックスに入れて洗濯機前に出しておくというのが我が家のルール。

 

たったこれだけのことですが、取り入れた洗濯物を各部屋に配る時間が、1日10分は短縮しました!

時間的なメリットに加えて、子どもが自分で片付けたり、自然とお手伝いできたりする仕組みができたのもよかったと感じています。

 

 

 

リビングの散らかり防止!一時避難できるモノの置き場にストレージボックス

リビングって家族がいろんな物を持ち寄って使う場所なので、どうしても散らかりがちです。

だって、リビングにはいつもは別の場所に収納されているその物を置く場所が決められていないから。

 

私がストレージボックスの使用法で一番助かっているのが、リビングの一時避難場所としての活用なんです。

リビングで使いかけの物を入れたり、急な来客で机の上のものをサッと片付けたりしたい時に「とりあえず」放り込んでおくだけでなんとかなります!

 

ストレージボックスを一時置き場にしていかなった頃は、その辺に放置され続けることが多く、いつもリビングが雑然としているのが悩みでした。

今では「その辺にちょい置き」が少なくなったので、探し物も減りました。

 

我が家では、リビングは夜8時がリビングのリセット片付けタイム。

ただし、子どもがテスト勉強や工作などを夜遅くまでしていて、翌日もリビングで続きをやりたいといった場合。

使っているものを、わざわざ部屋に片づけてまた持ってくるのは手間なので、ストレージボックスにざっくり入れておくならリビングに置いてもOKというルールにしています。

 

出しっぱなしにしているよりもはるかに見た目がスッキリするので、一時避難場所の設置はオススメです。

ラタンバスケットやプラスチックケースなどでもよいのですが、使わないときはコンパクトにしておけるという理由で、我が家では布製ストレージボックスが気に入っています。

使わない時にはたたんで壁にかけているので、邪魔になりません。

 

 

以上、ダイソーのストレージボックス収納について、我が家の使用例でした。